こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

「絆」

2012-02-27 | Weblog

「絆」はどこに行ってしまったのでしょうか

 

東日本大震災から1年が経過しようとしています。

震災直後は日本全国から老若男女を問わず、多くのボランティアの方々が現地に入り復旧に向けて活動されている姿には胸を打たれ、加えて、自衛隊の活動や諸外国からの支援活動には強い感動を受けたのではないでしょうか。

 

1年前は人間同士の「絆」を合言葉に、東北地方の支援活動に公私の壁を乗り越えて日本中が一丸となったことはまだ記憶に新しいところです。

 

しかるに、最近の「がれき処理」の報道を見ていると、心が痛むのは私だけでしょうか。

「がれき処理」に関する国の方針や市町の方針が明確になっていないこともありますが、あまりにも自分勝手な言い分に嫌悪感さえ感じてなりません。

反対される方にはそれなりの理由があるのですから全否定するつもりはありませんが、あれほどの災害を受け、今も、現地でがれきで困窮されている方々のことを思えば、一遍通りの反対理由を並びたてる時間があるならば、なんとか解決する知恵を出し合うことが先決ではないでしょうか。

 

「絆」とは断ち切れない結びつきという意味があるのですが、今の報道を見ていると「人を思う心」「社会への貢献」を自ら断ち切ろうとする行動が目につき過ぎて残念でなりません。

各国からはこの「絆」に関して尊敬の想いと感動が寄せられています。今からでも遅くはありません。今一度原点に立ち戻りこの「絆」について再認識することが東日大震災を風化させないことにつながるものと確信します----by J.J

 

 

おまけの写真は、梅の花。

 

最近、雨が降り、寒さもひところより弱まり

 

自転車散歩の途中で花が咲いている梅が、見られるようになりました。

 

河津桜の開花が遅れているようですが・・・(Chu)

 

 

こちらは紅梅。小さな木でしたが、曇り空の中でも存在感がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 


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