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協同労働の法制化

2010-05-07 | 中央労福協
聞きなれない言葉ですが「協同労働」について触れてみたいと思います。
簡単に言うと、「協同で出資・協同の経営で働くこと」ですが、資本・経営・労働が一体になっている労働のことです。

仲間や市民が、みんなで出資して仕事をつくり出し、みんなで経営に参画し、人と地域に役立つよい仕事に取り組む。そこに具体的な思いが加わったものが「協同労働」の理念と言うわけです。

世界では、この「協同労働の協同組合」は広く市民に認知されていますが、日本では適切な<法人格・法律>がないため、間に合わせ的に「NPO法人」や「企業組合法人」などの形をとって活動しています。
中央労福協でも、理念にあった制度になるよう「法人格の整備」が必要だと運動の課題のひとつになってきています。

「協同労働」が若年雇用の問題やワーキングプア対策としても注目を集めていますが、私は、定年退職後の方で「働きたい・働く場所がない・お金は多少ある」、そんな方が集まって事業を興し皆で働くことを支援する法律があっても良いと単純ですが思ってしまいます。


写真は、西沢渓谷。よく写真で見かける七ツ釜五段の滝ですが初めて見たときは強く感動しました。
マイナスイオンを十分感じることができます。秋は紅葉がすばらしいのですが、人がいっぱいでゆっくり楽しむことはできません。夏は涼しく新緑がきれいです。(Chu)



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