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フードバンクを考える研究会

2010-10-05 | 中央労福協
少し日が経った報告になりますが第5回の研究会が開催されましたので内容について報告します。今回は回を重ねて5回目ということで「中間とりまとめ」を行いました。
まず、参加各団体からの報告を受けましたが発言をした団体の報告はほとんどが「組織内の勉強会」の開催で、日生協からは「カップラーメン」の提供、全農団連からは「地方」と「都市部」の課題などについて発言がありました。

提起された「中間とりまとめ案」では、① 各団体で組織的な討議を行う。② 当面すぐに出来る所から取り組む。③ 地域でのモデルづくりを進める。等が今後の進め方の骨格です。

静岡からの発言として、各地域での取り組みが提起されているが「地方」で取り組みを展開していくには「どの程度の活動」をやるかもあるが相当なパワーを要する。したがって、もう少し具体的に掘り下げた提案が必要ではないか。少なくても「地方」がやる気になるフォロー体制が必要だと考える。(加藤)
災害時の食料支援システムについて静岡では「東海地震」を想定した「図上訓練」を毎年全国規模で実施している。この訓練の中に取り入れていくことも可能なので検討していきたい。(木下)

今後の静岡での展開は私見ですが① 静岡県労福協が提起した「検討会」は現在、小休止の状況にありますので活動の再開が必要です。②「フードバンクを考える研究会」のとりまとめを土台としながらも「静岡」として再開の切り口が必要だと考えます。③ 福祉基金が今年度研究している「セーフティネット」、東海地震を想定した「図上訓練」などが切り口となると考えます。③ もし実施していくにも「程度」の問題と「パートナー」問題は多くの議論が必要だと考えます。(K)



写真は、先週土曜の新野川の鵜。羽を乾かしているのか分かりませんが、川の堰ブロック1つに鵜が一羽ずつ、行儀よく並んでいました。(Chu)




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