こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

からすの巣

2016-04-12 | 県労福協

今日は、明日4月13日(水)から開催される、第66回静岡県勤労者総合美術展の展示準備です。

関係団体方々の協力で、作品の展示をしています。

グランシップ展示ギャラリーへぜひお出かけください。

 

先週、静岡県勤労者総合会館4階の窓から外を何気なくみたら、街路樹に巣ができていました。

木の上に何の巣だろう?みていたら、からすがやってきました。

 

            

巣には「針金ハンガー」が利用されていました。からすには「針金ハンガー」を土台に使用するのが人気だそうです。

翌日また見てみると、巣の中に卵が1個ありました。翌日には卵4個ぐらいが確認できました。

今は毎日、母からすが卵を温めています。雨の日は一日中巣から離れることはありませんでした。

からすの繁殖期は4月から8月のようで、約20日くらいで孵化するそうなので、今月末ごろには雛たちを見れると思います。

ただ巣立ちが近づいてくるとからすは神経質になり、巣の近くや縄張り内に人がいるだけで、警戒態勢に入るそうです。

からすは記憶力が優れていて、一度攻撃を加えてしまうとそのからすが命を全うするまで、記憶されてしまうようです。

その記憶は繁殖期によみがえるそうで、攻撃された人と似たような年齢や風貌の人に威嚇をするようです。

今は、卵がかえるのを毎日楽しみに温かく見守っていますが、ただ、なるべく母からすと目を合わさないように見ています。(S)