こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

NPO講座に参加して

2010-02-02 | NPO
先週の土曜日にメインタイトル「NPO法人の役割と将来」サブタイトル=NPOは、どうすれば生き残れるのか?の講座が「東部パレット」で開催されました。講師はNPOシーズ・市民活動を支える制度をつくる会 事務局長の松原氏・開催案内チラシに書かれた講座の内容は① NPO法人の役割と将来 ② 認定NPO法人について ③ NPO会計基準の導入について・・・・

参加者は30名余りだが「自己紹介」を兼ねてこの講座で何を聞きたいのかの「表明」を講師から冒頭に求められました。以後は参加者に対する感想ですが ① 若い人から年配者まで幅広い年代の方々が参加されていました。② この講座に求めているものも初歩的なことからハイレベルの内容までこれも様々 ③ 静岡県をはじめ「行政側」からの参加者もありました。④ そして6割強が女性だが男性が4割は多いと判断すべきか?

参加した私のこの講座に対する獲得目標は「NPO会計基準の導入について」だが結論から言えばこの内容はほとんど聞かれませんでした。話された内容は来年辺りから導入に向けての具体的な動きがはじまる。 それに向けての準備がスタートする・・・既に知りえている情報の範囲以内の内容でした。

で興味深い点について ① 行政からの参加者がNPOの理解と協働について真剣に聞いていた事・・・政権交代1つの表れかな? ② やはり「団塊世代層」が動き始めた感がします・・・男性も女性も・・

目を凝らして見渡せば「地域と言うステージ」にヒト・モノ・カネ・情報・組織が徐々に集まりだして色んな活動が少しずつ顕在化してきている様に感じます。私たちが先輩から引き継いだ「静岡の自主福祉運動」もこの動きを的確に捉えて今後の活動に結びつけていかねばなりませんね。受講後に折角と生まれ故郷の沼津に来たのだからと旧友に電話するも応答なし私達の世代も「団塊世代」のお仲間でした・色々と個性にあった「活動」が展開され始めたのでしょうね。自分のこれからの生き方を考えさせられた講座でした。(k)