こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

「福祉リーダー塾」第二期生のアンケートから

2008-08-06 | Weblog
労働者福祉東部ブロック協議会が「次世代を担うリーダーの育成」を目的に始めた「福祉リーダー塾」も第二期の後期が終わり「塾生」からのアンケートまとめが幹事会で報告された。印象的な幾つかを紹介いたします。アンケートの設問は幾つかありますが今回紹介するのは、「福祉リーダー塾」で学んだ中で、特にどの様な点を今後の活動に活かしていきたいと考えますか?です。
・労福協や連合の意義・役割について議論し、「知らない」ことを「知らせる」活動こそが運動だと改めて確認できた。1人の労働者が知りたい1つの情報はいつ必要になるかわからないので、継続的な運動を日頃から大事にしたい。
・問題意識の高い方々と有意義な懇親を深める事ができた。今後は連合や労福協はもちろん、特にNPO団体の活動に目を向けながら問題意識を高めたい。
・組織のネットワークを活かすことにより、それぞれの団体の活動が効果的になる。自分の組織の施策を展開する上で、このネットワークを活かしたい。
・顔の見える組合運動・労済運動・労金運動は永遠のテーマであることを常に頭に置きながら活動をしたい。
・地域に視野を向けた活動の重要性は理解したがそれをどう活動に繋げていくか、自身のエネルギーを傾けていくことができるかを考えさせられた。
・我々の活動は運動であることを常に考えて行動したい。
・労働運動も全労済・労金も助け合いの精神が大切。これを広げないかぎり互いの運動に発展はない。
・労働組合の立場として未加盟・未組織の組織化を中心に考えていたが、まずはバラバラな人たちが手を繋ぐための手助けをする。そんな気持ちで地域の非正規の人たちと接していきたい。
・労金は労金だけではその本来の目的を達成できない。ろうきんの営業店に勤務する立場から地域の労働組合やNPO団体とのつながりを実感していきたい。等々
今回の塾生は労組・事業団体から半々、総勢27名が参加されました。(k)