欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

白い鳥

2008-11-18 | poem
いつまでもうつむいてないで顔をあげなさい。
こんな美しい朝にその顔は似合わない。
すがすがしい空気。深い雲の群。ぬけるような青い空。
さぁ、顔をあげて、彼方に向けて願いを放つのです。
それはやさしい言葉としてあなたに戻ってくるのですから。

ほら、そばの木に白い鳥がとまっている。
あなたはあの鳥がもう逃げるのかもしれないと怖がっている。
白い鳥とともにいられる人ではないと自分の中で決めつけてしまっている。
でも、あの鳥はあなたのもとへやってくるのです。
あなたのそばで安らいでいられる鳥なのです。

いつまでも怖がっていてはいけません。
あの鳥がそばにいる、そんな人であなたがあることを素直に認めましょう。
白い鳥があなたの耳もとでやすらぎの言葉を授けてくれるはずです。
 “これから望むものはわたしが得られるという希望の印。
 大きな翼をひろげて、わたしはこれから飛び立っていける。
 晴れやかな明るい場所へ。わたしが笑顔をたやさないでいられる場所へ。”

ほら、白い鳥があなたのもとへ。
あなたの頭上をまわり、手や肩に止まってくる。
白い鳥は彼方からのメッセージを伝えてくれる。
祝福をうけたあなたがこの世界の希望の存在だということを知らせるための、小さな使者なのですから。


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