STARLIGHT NIGHTS

信州・塩尻から発信・・・   星空と美しい風景、そして美しい音楽とともに!

梅雨の晴れ間

2007年06月16日 | 風景
平年より遅い梅雨入りとなったが、早くも中休み、梅雨の晴れ間。
晴れ間・・・というより、スッキリ晴れわたり、最近見ないような真っ青な青空となった。
鉢伏から高ボッチの上空に見られた白い雲は、青いキャンバスに白い絵の具を置いたよう。

道端に青色のアヤメが咲きそろっていた。



スペースシャトルとISSの見え方

2007年06月15日 | 星空
国際宇宙ステーション(ISS)のコンピュータ故障で、さらにシャトルの帰還が遅れる可能性も・・・とのこと。どうなることやら。

さて先日書いたシャトルとISSの見え方ですが、今夜(15日)から日本で見え始めるようです。でも今夜はまだ条件が悪い。
人工衛星の見え方予報サイトですが。
こちら、
http://www.heavens-above.com/
です。

観測地の設定をすれば、主な人工衛星の通過(そのほかいくつものメニューがあります)

今夜15日の予報は画像のような状況です。北の空にある線状の軌跡がシャトルとISSの動いてゆく場所です。(通過時刻は、22時07分頃)かなり低空なので、よほど空の条件が良くないと見えないでしょう。
比較的条件の良い18日。また改めて、直前の予報をつかって紹介しましょう。

梅雨入り

2007年06月14日 | 気象
当地でも、本日午後“梅雨入りしたと見られる”と発表された。
平年より6日遅れとのこと。
つい数日前まで、梅雨前線ははるか南に離れていたのがら、急に北上してきたようだ。
今年はラニーニャの気候で、暑い夏になるそうだから、梅雨明けは遅くならないようだ。その分、集中豪雨も多くなるのだろうか。雨は必要だけど、ほどほどにしてほしいですね。

スペースシャトルとISS

2007年06月13日 | 科学・技術
先日NASAのスペースシャトル「アトランティス」が打ち上げられた。
アトランティス号としては28回目の飛行。スペースシャトル通算118回目となるのだそう・・・。
今回の任務は、国際宇宙ステーション(ISS)の組み立てで、新しい太陽電池パネルの取付・・・。過去最大級の部品を組み当てるのだそうだ。
当初の帰還は6月20日午前3時44分(日本時間)だったが、打ち上げ後に耐熱パネルの損傷が分かり、2日間の延長となったよう・・・。

ところで、スペースシャトルやISSの飛行の様子。地上でも見えることがあるってこと、知っていますか?
明るい人工衛星は、光跡となって夜空の中を移動してゆく様子を見ることができます。見えるのは、人工衛星が夕方か明け方に自分の上空を通過する時だけ。地上は夜になっていても、人工衛星の軌道上はまだ太陽が当たっているので、この時だけ輝いて見えるのです。

あるサイトで見え方の予報が検索できるので、調べてみました。(当地、塩尻での予報)
15日頃から宵の空に見えてきそうです。
条件の良い日は、
6月18日 21時33分頃 北北西の空 高さ26度
6月20日 20時40分頃 北東の空 高さ28度
6月21日 21時00分頃 西の空 高さ79度
(※今後、軌道修正などで予報が変わるかもしれません)

高さとは、地平線からの角度ですが、高いほど条件が良いです。
21日の79度は、ほとんど天頂を通過するように見えると思います。

シャトルとステーションが合体しているので、かなり明るく輝くでしょう。

そろそろ梅雨入りの予感ですが、雲間からでも見えれば良いですね。


♪ 舘野泉ピアノリサイタル

2007年06月12日 | 音楽(コンサート)
左手のピアニスト

○日時 2007年6月12日(火)19時00分~20時40分
○会場 松本市音楽文化ホール
○演奏 舘野泉(ピアノ)
○プログラム
 吉松隆 タピオラ幻景 作品92(舘野泉に捧げる)
 末吉保雄 土の歌・風の声(舘野泉に捧げる)
 バッハ(ブラームス編)シャコンヌ二単調 BWV1004より
 スクリャービン 左手のための2つの小品 前奏曲と夜想曲 作品9
 吉松隆 ゴーシュ舞曲集 作品96(舘野泉に捧げる)
アンコール2曲

フィンランドで活躍している舘野泉さん。
ご存知のとおり、2002年脳溢血で倒れ、その後2004年に左手だけで演奏するピアニストとしてカムバックした。
当夜のプログラムも左手のための曲ばかり。しかも舘野泉さんに捧げられている曲があるのは素晴らしいことではないか!
前半2曲は、北欧を彷彿させるような幻想的でキラキラしたタッチの曲。とてもキレイな音色。
シャコンヌはブラームス編曲版があることは知らなかったが、それが左手による演奏だとは!もともとヴァイオリンの曲で倍音で演奏するので、ピアノ・・・しかも片手だけの演奏は不可能と思えたが、まさにシャコンヌが奏でられている。ステージを見なければ両手で弾いているよう・・・!



アンコールの1曲。舘野さんのスピーチから・・・
“この曲はもともと左手のために書かれているのですが、今夜は一部私の右手も添えて演奏させていただきます”
この言葉に、思わず客席から感嘆の声が・・・!



不順な天候

2007年06月10日 | 気象
平年の梅雨入りの日は、当地では6月8日頃とされているが、全国的に見てもまだ九州南部までしか梅雨に入っていないようだ。天気図や気象衛星の画像を見ても、梅雨前線ははるか南方にいる。梅雨入りはまだまだ先のようだ。
しかしこのところ天候不順で、一見梅雨に入っているような天候が続いている。雨が多く、にわか雨、雷も頻発・・・。雨は降らなくても、なかなか晴れてくれない日々。光害調査の後半が始まっているのに進んでいないし、本日9日の四季の星空観察会についても降雨のため中止となった。

とは言うものの。
本日全く晴れないと言えるような天候であったが、時間によってはわずかな雲間より、一瞬の日差しが差し込んだり・・・。夕方には、写真のような光景が見られた。雲間からの光芒・・・。地上に向けて差し込むのはよく見かけるけれど、写真のような上空に差し込む情景はなかなかないのでは・・・?


きょう(6月5日)の水星

2007年06月05日 | 星空
2日の東方最大離角を過ぎ、水星観望を試みるものの、なかなか晴れる日がない。5日も、やはり厚い雲に覆われていた空であったが、日没後の西空には若干の晴れ間が・・・。“もしや・・・”と思って、双眼鏡片手にカメラを準備した。
雲間の霞んだ空で、水星の姿を見つけるまでに時間がかかったが、キラッと輝く水星が・・・!
今夜の空では肉眼ではムリ。双眼鏡でも位置を把握していないと、その姿を捉えるには難しかったと思われる。
以前より南(左手)寄りに移ってきたようだ。地平高度はまだ十分。15日頃までは見えるだろう。


豊科近代美術館のバラⅠ

2007年06月03日 | 絵画・芸術
美術館の庭園では、バラまつりが開催されていた。
訪れた時間には、ちょうど催し物が行なわれていて、駐車場も会場も大変混雑。
薔薇のパフォーマンスということで、コーラスやバラの花を使った、フラワーアレンジメントなど。
急に夏のような日差し。バラの花は、そんな気候に合いますね。