安曇野楽友会主催の、ベートーヴェン田園交響曲とモーツァルト大ミサ曲のコンサートに行ってきました。
どういう団体かよく知りませんが、公募の県民合唱団を募り、年1回大規模な声楽曲を取り上げて公演を行っています。昨年は、なんとJSバッハのマタイ受難曲全曲でした。
オルケウトラ・クラシカによる管弦楽、指揮は若手女性指揮者、田中祐子さんです。
ミサ曲には、森麻季さんと林美智子さんという豪華なソリストを迎えました。
「田園」は弦楽器がやや弱めに感じましたが、ホルンを含む木管楽器たちがなかなかの好演を披露。第2楽章終わりの、カッコウをはじめとする〝鳥のさえずり”は見事に決まりました。
ミサ曲は、100名を超える合唱団、良かったです。冒頭の“キリエ”とラストの“サンクトゥス”迫力あるハーモニーでした。
両曲とも、田中さんの指揮、うまくまとめていたと思います。
アンコールに、アヴェヴェルム・コルプス。
来年は戴冠ミサをやるようですね。
14時開演、16時10分終演。
どういう団体かよく知りませんが、公募の県民合唱団を募り、年1回大規模な声楽曲を取り上げて公演を行っています。昨年は、なんとJSバッハのマタイ受難曲全曲でした。
オルケウトラ・クラシカによる管弦楽、指揮は若手女性指揮者、田中祐子さんです。
ミサ曲には、森麻季さんと林美智子さんという豪華なソリストを迎えました。
「田園」は弦楽器がやや弱めに感じましたが、ホルンを含む木管楽器たちがなかなかの好演を披露。第2楽章終わりの、カッコウをはじめとする〝鳥のさえずり”は見事に決まりました。
ミサ曲は、100名を超える合唱団、良かったです。冒頭の“キリエ”とラストの“サンクトゥス”迫力あるハーモニーでした。
両曲とも、田中さんの指揮、うまくまとめていたと思います。
アンコールに、アヴェヴェルム・コルプス。
来年は戴冠ミサをやるようですね。
14時開演、16時10分終演。
長野県生涯学習推進センター主催の天体観測講座「春のスターウォッチング~月のクレーターや木星と衛星を見よう~」の天体観測サポーターとして参加してきました。
最近にない、好天に恵まれ、金星、木星、土星、上弦の月などを観察することができました。
ここには、長野県総合教育センターの設備として、松本平最大の50cm反射望遠鏡が備え付けられており、年2回ほど一般開放する形で観察会を設けられています。
ドーム手前のテラスには、この施設の備品である8cm屈折望遠鏡が数台あり、ドームの50cmと合わせ、観察機材として動員されています。
19時から20時30分まで自由に来て見ていただく形式で、数十人の参加者、春の星空を楽しんでいただきました。
最近にない、好天に恵まれ、金星、木星、土星、上弦の月などを観察することができました。
ここには、長野県総合教育センターの設備として、松本平最大の50cm反射望遠鏡が備え付けられており、年2回ほど一般開放する形で観察会を設けられています。
ドーム手前のテラスには、この施設の備品である8cm屈折望遠鏡が数台あり、ドームの50cmと合わせ、観察機材として動員されています。
19時から20時30分まで自由に来て見ていただく形式で、数十人の参加者、春の星空を楽しんでいただきました。
今年1月、塩尻市立丘中学校科学部制作の日時計がお披露目されました。
2012年の金環日食の観測を祈念してのものです。
この日時計には、「しかけ」があって、金環日食があった5月21日午前7時34
分にノーモンに空けた穴から差し込んだ光が、ベイリービーズをかたどった球を照らすのです。
日時計設置から初めて、金環日食の記念日である5月21日を迎えました。
設計どおり、ベイリービーズの球が輝きました。
写真で見るより、実際に子の眼で見た方がもっとキラキラ輝いているように見えました。
丘中学校の日時計が、日食記念日にベイリービーズを再現し、当時の思い出を呼びよこす・・・
毎年、日食の記念日に、この日時計を見届け続けたい、そう思いました。
2012年の金環日食の観測を祈念してのものです。
この日時計には、「しかけ」があって、金環日食があった5月21日午前7時34
分にノーモンに空けた穴から差し込んだ光が、ベイリービーズをかたどった球を照らすのです。
日時計設置から初めて、金環日食の記念日である5月21日を迎えました。
設計どおり、ベイリービーズの球が輝きました。
写真で見るより、実際に子の眼で見た方がもっとキラキラ輝いているように見えました。
丘中学校の日時計が、日食記念日にベイリービーズを再現し、当時の思い出を呼びよこす・・・
毎年、日食の記念日に、この日時計を見届け続けたい、そう思いました。
軽井沢大賀ホール2015春の音楽祭に行ってきました。
毎年ゴールデンウィーク中に行われている催し。聴きに行くのは初めてです。
今年は大賀ホール開館10周年だそうです。
本日は音楽祭初日、アンドレア・バッティストーニ指揮、東京フィルハーモニー交響楽団。
演目は、ビゼーの「アルルの女」組曲第1番第2番、チャイコフスキーの交響曲第5番です。
指揮者のバッティストーニ、今年28歳になる若手ですが、東京フィルと共演したレスピーギやマーラーの巨人がCD化され高く評価されています。
どんな演奏をするのか・・・
期待以上でした。
終始テンションが高い演奏で、まさに会場が熱く熱狂の渦と化しました。
音楽の盛り上げ方も尋常ではなく、しかも弦管打楽器、一糸乱れず美しい音で盛り上がります。
厳しく聴けば、アルルの女第2組曲の、フルートとハープが活躍するメヌエットで、フルートの音色が堅かったこと以外に一切不満はありませんでした。メヌエットの後半、フルートとサックスとの掛け合いがあるのですが、今までサックスのパートはクラリネットふだと思っていました。演奏ではこのサックスの音色が実に渋く良かったです。最後のファランドール。熱狂的に盛り上がる曲ですが、コーダの数小節、急速にテンポを上げ、爽快に決まりました。
チャイコフスキーも躍動感に満ち溢れ、まさにスリルとアクション満載といった印象です。壮大かつ熱狂的なフィナーレで曲を閉じ、大いに沸きました。
アンコールは、チャイコフスキーの弦楽セレナーデのワルツと、ビゼーのアルルの女ファランドールの2曲。
16時開演。18時05分終了。
終演後のサイン会。会場で販売されていたマーラーの巨人のCDにサインをいただいてきました。
この時期の軽井沢。ようやく桜が開花し、所により満開でした。木々の若葉も芽吹き始めた頃です。新緑を楽しむには、もう少し先にようです。
毎年ゴールデンウィーク中に行われている催し。聴きに行くのは初めてです。
今年は大賀ホール開館10周年だそうです。
本日は音楽祭初日、アンドレア・バッティストーニ指揮、東京フィルハーモニー交響楽団。
演目は、ビゼーの「アルルの女」組曲第1番第2番、チャイコフスキーの交響曲第5番です。
指揮者のバッティストーニ、今年28歳になる若手ですが、東京フィルと共演したレスピーギやマーラーの巨人がCD化され高く評価されています。
どんな演奏をするのか・・・
期待以上でした。
終始テンションが高い演奏で、まさに会場が熱く熱狂の渦と化しました。
音楽の盛り上げ方も尋常ではなく、しかも弦管打楽器、一糸乱れず美しい音で盛り上がります。
厳しく聴けば、アルルの女第2組曲の、フルートとハープが活躍するメヌエットで、フルートの音色が堅かったこと以外に一切不満はありませんでした。メヌエットの後半、フルートとサックスとの掛け合いがあるのですが、今までサックスのパートはクラリネットふだと思っていました。演奏ではこのサックスの音色が実に渋く良かったです。最後のファランドール。熱狂的に盛り上がる曲ですが、コーダの数小節、急速にテンポを上げ、爽快に決まりました。
チャイコフスキーも躍動感に満ち溢れ、まさにスリルとアクション満載といった印象です。壮大かつ熱狂的なフィナーレで曲を閉じ、大いに沸きました。
アンコールは、チャイコフスキーの弦楽セレナーデのワルツと、ビゼーのアルルの女ファランドールの2曲。
16時開演。18時05分終了。
終演後のサイン会。会場で販売されていたマーラーの巨人のCDにサインをいただいてきました。
この時期の軽井沢。ようやく桜が開花し、所により満開でした。木々の若葉も芽吹き始めた頃です。新緑を楽しむには、もう少し先にようです。