飛騨の山猿マーベリック新聞

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◎(朝日社説)衆院選 憲法論議 国民主権の深化のために

2017年10月16日 14時20分05秒 | ●YAMACHANの雑記帳

連載:社説

社説

(朝日社説)衆院選 憲法論議 国民主権の深化のために

http://www.asahi.com/articles/DA3S13182001.html?ref=editorial_backnumber

憲法改正の是非が衆院選の焦点のひとつになっている。自民党、希望の党などが公約に具体的な改憲項目を盛り込んだ。報道各社の情勢調査では、改憲に前向きな政党が、改憲の発議に必要な3分の2以上の議席を占める可能性がある。政党レベル、国会議員レベルの改憲志向は高まっている。同時に、忘れてはならないことがある。主権者である国民の意識とは、大きなズレがあることだ。■政党と民意の落差 民意は割れている。朝日新聞の今春の世論調査では、憲法を変える必要が「ない」と答えた人は50%、「ある」というのは41%だった。自民党は公約に、自衛隊の明記▽教育の無償化・充実強化▽緊急事態対応▽参議院の合区解消の4項目を記した。なかでも首相が意欲を見せるのが自衛隊の明記だ。5月の憲法記念日に構想を示し、「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」と語った。メディアの党首討論で問われれば、多くの憲法学者に残る自衛隊違憲論を拭いたいと語る。一方で首相は、街頭演説では改憲を口にしない。訴えるのはもっぱら北朝鮮情勢やアベノミクスの「成果」である。首相はこれまでの選挙でも経済を前面に掲げ、そこで得た数の力で、選挙戦で強く訴えなかった特定秘密保護法や安全保障関連法、「共謀罪」法など民意を二分する政策を進めてきた。同じ手法で首相が次に狙うのは9条改正だろう。だが、改憲には前向きな政党も、首相の狙いに協力するかどうかは分からない。希望の党は「9条を含め憲法改正論議を進める」と公約に掲げたが、小池百合子代表は自衛隊明記には「もともと合憲と言ってきた。大いに疑問がある」と距離を置く。連立パートナーの公明党は「多くの国民は自衛隊の活動を支持し、憲法違反の存在とは考えていない」と慎重姿勢だ。

■必要性と優先順位と

時代の変化にあわせて、憲法のあり方を問い直す議論は必要だろう。ただ、それには前提がある。憲法は国家権力の行使を規制し、国民の人権を保障するための規範だ。だからこそ、その改正には普通の法律以上に厳しい手続きが定められている。他の措置ではどうしても対処できない現実があって初めて、改正すべきものだ。自衛隊については、安倍内閣を含む歴代内閣が「合憲」と位置づけてきた。教育無償化も、予算措置や立法で対応可能だろう。自民党の公約に並ぶ4項目には、改憲しないと対応できないものは見当たらない。少子高齢化をはじめ喫緊の課題が山積するなか、改憲にどの程度の政治エネルギーを割くべきかも重要な論点だ。朝日新聞の5月の世論調査で首相に一番力を入れてほしい政策を聞くと、「憲法改正」は5%。29%の「社会保障」や22%の「景気・雇用」に比べて国民の期待は低かった。公約全体で改憲にどの程度の優先順位をおくか。各党は立場を明確にすべきだ。安倍首相は、なぜ改憲にこだわるのか。首相はかつて憲法を「みっともない」と表現した。背景には占領期に米国に押しつけられたとの歴史観がある。「われわれの手で新しい憲法をつくっていこう」という精神こそが新しい時代を切り開いていく、と述べたこともある。

■最後は国民が決める

そこには必要性や優先順位の議論はない。首相個人の情念に由来する改憲論だろう。憲法を軽んじる首相のふるまいは、そうした持論の反映のように見える。象徴的なのは、歴代内閣が「違憲」としてきた集団的自衛権を、一内閣の閣議決定で「合憲」と一変させたことだ。今回の解散も、憲法53条に基づいて野党が要求した臨時国会召集要求を3カ月もたなざらしにしたあげく、一切の審議を拒んだまま踏み切った。憲法をないがしろにする首相が、変える必要のない条文を変えようとする。しかも自らの首相在任中の施行を視野に、2020年と期限を区切って。改憲を自己目的化する議論に与(くみ)することはできない。憲法改正は権力の強化が目的であってはならない。必要なのは、国民主権や人権の尊重、民主主義など憲法の原則をより深化させるための議論である。その意味で、立憲民主党が公約に、首相による衆院解散権の制約や「知る権利」の論議を掲げたことに注目する。権力を縛るこうした方向性こそ大切にすべきだ。改憲は政権の都合や、政党の数合わせでは実現できない。その是非に最後に判断を下すのは、私たち国民なのだから。

 

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★日本共産党委員長 志位和夫

2017年10月16日 13時55分16秒 | ●YAMACHANの雑記帳

日本共産党委員長 志位和夫

JCC株式会社
 JCCテレビすべて http://jcc.jp ~外国特派員協会での会見を生中継&アーカイブス~ 日本共産党委員長 志位和夫 10月16日(月)13:45-14:30 Kazuo Shii Excutive Committee Chairperson, Japan Communist Party Monday, October 16, 2017, 13:45 - 14:30
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◎『明日への遺言』映画

2017年10月16日 10時45分55秒 | ●YAMACHANの雑記帳

『明日への遺言』映画

葉月あさ

「明日への遺言」は偉人の超人性ではなく、気高い精神を描いた秀作ドラマ 第二次世界大戦終了後、B級戦犯裁判をたった一人で戦い抜いた岡田資(たすく)中将の誇り高き生涯を描く感動作。戦争文学の第一人者である大岡昇平の「ながい旅」を原作に、『博士の愛した数式』の小泉堯史監督が構想15年をかけて映画化。敗戦直後の混乱の中で自身の責任と信念を貫き通した岡田中将を、ベテラン藤田まことが熱演する。軍人の夫を愛情深く見守る妻に富司純子がふんするほか、西村雅彦、蒼井優ら多彩な顔ぶれが共演し、ナレーションを竹野内豊が担当していることでも話題。 第二次世界大戦終了後、戦争末期に名古屋を空爆した米軍捕虜を処刑した責任を問われ、B級戦犯として裁判にかけられた岡田資中将(藤田まこと)。裁判で彼は「一般民衆への無差別爆撃の責任は誰が負うのか、命令により実行した部下の責任は誰が負うべきなのか」と堂々と信念を主張し、戦勝国アメリカによる法廷を戦い抜く。


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『明日への遺言』70点(100点満点中)Best Wishes for Tomorrow 3月1日(土)より渋谷東急ほか全国松竹・東急系にてロードショー 2008年/日本/110分/配給:アスミック・エース

日本人としての誇りを失わず、戦犯裁判を戦い抜いた男の物語

戦勝国の一方的な論理でA級戦犯らを裁いた東京裁判の欺瞞は、近年の保守ブームで一般にもだいぶ知られるようになってきた。しかし、B級戦犯とされた岡田資おかだたすく中将が、命がけで米国側と法廷で戦った史実については、まだそれほど知られてはいない。『明日への遺言』は、その法廷闘争の様子を描くことで、現代の日本人が失いつつある"真摯な生き方"を伝えようとする歴史ドラマ。昭和23年3月、スガモプリズン(巣鴨拘置所)。そこには元東海軍管区司令官・岡田資中将(藤田まこと)が収監されていた。彼とその部下たちの起訴理由は、38名の米軍捕虜を不当に処刑したというものであった。しかし岡田は、無差別爆撃は国際法上の戦争犯罪であり、その実行者である彼らはジュネーブ条約でいう捕虜にはあたらないと主張。弁護人のフェザーストン(ロバート・レッサー)と共に、検察側と真っ向から対決するのだった。ここで捕虜とされる38名は、名古屋市街へじゅうたん爆撃を行ったB29の搭乗員。撃墜されたあと脱出し、岡田の部隊に捕らえられた米兵たちだ。これを、捕虜として手厚く保護しなかったということで、岡田中将はB級戦犯とされ、法廷に立つことになった。客観的に見れば岡田中将の主張は正論であり、単なる言い逃れの類ではない。そもそもこの法廷は"A級戦犯"らを裁いた時と同じく、最初から結果が知れている茶番劇。あわよくば助かろうなどという気は彼には一切ない。ただ自らの信じた正義を世に示し、罪を一身にかぶることで部下の命を救うことを目的に、決死の戦いに挑んだのだ。道徳がたるみきった現代に生きる私たちにとって、その潔い姿から学ぶものは多い。ちなみに絨毯爆撃とは、一定の面積を爆弾で焼き尽くし"面の制圧"を行う空爆方法。90年の湾岸戦争でも、当時話題になったハイテク爆弾によるピンポイント爆撃より、じつはこの旧態依然とした無差別爆撃のほうが主流であり、かつ大きな効果をあげていたといわれる(ちなみにその後のイラク戦争では、米軍の空爆戦略は大きく変わる)。そして戦争末期の日本国民にとって、物量に任せたこの米軍の非道な作戦は、とてつもない恨みを買っていたとされる。そうした背景を、見る際に意識しておくとわかりやすい。さて、映画はこの裁判を、しっかりしたリサーチと奇をてらわぬ構成により、ひたすら静謐に見せていく。藤田まことの悟りきったような表情も、この伝説的人物の崇高さをよく表している。部下たちとの最後の別れや、法廷で孫や家族と再会する場面などは、誰もが涙する名場面だが、そこにも余計な演出くささはない。その静けさが好ましい。小泉堯史たかし監督は、15年ほど前、まだ黒澤明監督の助監督をしていたころ本作の脚本を書きはじめた。長年の熟成を経て完成したこの映画には、米国に対する恨みがましさも、規律正しい旧日本軍人への過剰な郷愁もない。行き過ぎた感情は、つまらぬ反米ムードにつながり映画を薄っぺらくしてしまうが、本作にその傾向はない。むしろ、裁判で公正な弁護をおこなったフェザーストンや、岡田中将の助命嘆願をしたとされる検察側、裁判官らの姿を人情味ある人物として描いており、見ていて気持ちが良い。つまり、古きよき日本人の姿とともに、アメリカの良い部分をも公正に描いている。そのためか、海外でも好評だったと聞く。淡々とした大人向きのドラマだが、この良質さを多くの人に味わってほしいと私は思う。

++++

↓下も参考にさせたし↓

http://www.jicl.jp/now/cinema/backnumber/20080317.html

★北朝鮮をトランプと一緒になって、チキンレース擬き圧力をかけるだけでは、ミサイル危機と拉致問題は解決しない。


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【衆院選2017】鶴岡市長選で野党共闘候補が勝利 - 山形3区に影響か

2017年10月16日 10時09分37秒 | ●YAMACHANの雑記帳

【衆院選2017】鶴岡市長選で野党共闘候補が勝利 - 山形3区に影響か

mira jira

【衆院選2017】鶴岡市長選で野党共闘候補が勝利 - 山形3区に影響か - 2017.10.16 http://blog.goo.ne.jp/sithux7/e/71a6b... 鶴岡市長選、皆川氏初当選(山形新聞) 鶴岡市長選:野党系の皆川氏が当選、保守王国で自民候補を破る 山形3区(ぽぽんぷぐにゃん) <鶴岡市長選>まるで「山形3区」代理戦争の様相(河北新報) <鶴岡市長選>8日告示 衆院3区の前哨戦ヒートアップ(河北新報) 2017衆院選/下 3区 前哨戦の鶴岡市長選 注目される得票数 /山形(毎日新聞) 鶴岡市長選/鶴岡市議選 あす投開票 現新2氏が舌戦展開 /山形(毎日新聞)
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【衆院選2017】維新の会、地元・大阪で苦戦の謎

2017年10月16日 10時05分11秒 | ●YAMACHANの雑記帳

【衆院選2017】維新の会、地元・大阪で苦戦の謎

mira jira

【衆院選2017】維新の会、地元・大阪で苦戦の謎 - 2017.10.15 http://blog.goo.ne.jp/sithux7/e/5287e... 朝日新聞の大阪府内調査「自民26%、維新12%支持」維新苦戦の原因?(ぽぽんぷぐにゃん) 自民26%、維新12%支持 本社世論調査 無党派層は46%(朝日新聞) <衆院選中盤情勢>自民、最大300超も 立憲は堅調続く(毎日新聞) 衆院選情勢:公明に激震!東京12区「太田・池内競り合う」、 大阪16区「北側、森山を猛追」朝日新聞(ぽぽんぷぐにゃん) 衆院選:近畿比例「維新、4議席に半減か」日経(ぽぽんぷぐにゃん)

 
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