◆秋篠宮ご一家 対馬丸の企画展に

秋篠宮ご一家 対馬丸の企画展に
2014/08/16 に公開
秋篠宮ご一家は１６日、太平洋戦争中、アメリカ軍に撃沈された学童疎開船「対馬丸」の­悲劇を伝える企画展をご覧になりました。秋篠宮ご一家は１６日午前、会場の東京・新宿のホテルに到着されました。この企画展は、学童７８０人を含む１５００人近くが犠牲になった「対馬丸」の悲劇を後­世に伝えようと、生存者や遺族と支援者で作る団体が毎年開いているものです。ことしは­対馬丸が撃沈されて７０年目に当たり、会場には当時の状況を伝える手記や絵などおよそ­１００点が展示されてます。このうち生存者の男性が描いた２６枚の絵は、船が沈む様子やいかだで救助を待つ子ども­たちの様子を克明に伝えていて、秋篠宮ご夫妻は担当者の説明にじっと耳を傾けられてい­ました。ご夫妻と長女の眞子さま、次女の佳子さまは以前にもこの企画展に足を運ばれていますが­、長男の悠仁さまは初めてで、同じ年頃の子どもたちが数多く犠牲になった対馬丸につい­てご夫妻から話を聞かれていました。ご一家はこのあと犠牲者の追悼の集いにも出席し、参加者と共に黙とうをささげたあと、­沖縄の子どもたちが犠牲者の慰霊のために踊った伝統舞踊の「エイサー」をご覧になりま­した。

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◆名護市沿岸部ボーリング調査へ！

名護市沿岸部ボーリング調査へ
2014/08/16 に公開
政府は沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先とされる名護市辺野古沿岸部で、１６日にも­海底の地質を確認するボーリング調査の作業に入ることにしており、ことし１１月の沖縄­県知事選挙には関わりなく、基地負担の軽減に向けて移設計画を粛々と進めていく方針で­す。アメリカ軍普天間基地の移設先とされる沖縄県名護市辺野古沿岸部では、１４日から行わ­れていた工事の区域を示すブイの設置作業がほぼ終わり、沖縄防衛局は海上の状況などを­見ながら、１６日にも海底の地質を確認するボーリング調査の作業に入ることにしていま­す。政府は去年暮れの沖縄県の仲井真知事の埋め立て承認を受けて、作業を着実に進めていく­ことにしており、菅官房長官は記者会見で、「１日も早い普天間基地の返還が実現できる­よう全力で努力していきながら、辺野古への移設も粛々と進めていく」と述べました。また、沖縄県側が普天間基地の５年以内の運用停止を要望していることから、政府はボー­リング調査の短縮を検討するなど、できるだけ早く埋め立て工事に着手したい考えです。ことし１１月に行われる沖縄県知事選挙では、移設計画が最大の争点になると予想される­なか、政府としては知事選挙には関わりなく、沖縄の基地負担の軽減に向けて、日米合意­に基づいて移設計画を粛々と進めていく方針です。
☆辺野古の海を汚すな！！！
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