http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010031901000038.html
衆院外務委員会(鈴木宗男委員長)は19日午前、核持ち込みなどの日米密約に関し、斉藤邦彦元外務事務次官、東郷和彦元外務省条約局長ら4人を招き、参考人質疑を行った。
東郷氏は局長在任中、日米安全保障条約改定時(1960年)に米核搭載艦船の通過・寄港を事前協議の対象外とした密約などの関連文書58点をファイル化し、99年にリスト、非核三原則見直しを求める意見書とともに後任の谷内正太郎前外務事務次官に引き継いだと明言。北米局長だった藤崎一郎現駐米大使にもリスト、意見書を渡したとした。
さらに「外務省の内情を知っている人から2001年の情報公開法施行前に関連文書が破棄されたと聞いた」と文書破棄の可能性に言及。鈴木氏は、外務省にリストの開示を要求した。
核持ち込み密約に関連して森田一・元自民党衆院議員は、秘書官として仕えていた故大平正芳元首相が「持ち込ませず」などとした非核三原則との矛盾を解消するため、外相時代の1974年、「持ち込ませず」を緩和する二・五原則化を検討していたと述べた。
(共同)
*イラク派兵や米軍再編にも関係する重大外交案件なのに長いものには巻かれろ!
屈辱外交の原点であった。徒に責任論を打っても後の祭り。騙され続けたけど事なかれ主義に陥った国民の側にも責任がある。
改めて非核三原則を厳守するしかない。
*核の陸上持込と艦船の寄港通過は、安保体制を維持するかぎり峻別すべきだろう。首相の責任が重いってことだ。
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衆院外務委員会(鈴木宗男委員長)は19日午前、核持ち込みなどの日米密約に関し、斉藤邦彦元外務事務次官、東郷和彦元外務省条約局長ら4人を招き、参考人質疑を行った。
東郷氏は局長在任中、日米安全保障条約改定時(1960年)に米核搭載艦船の通過・寄港を事前協議の対象外とした密約などの関連文書58点をファイル化し、99年にリスト、非核三原則見直しを求める意見書とともに後任の谷内正太郎前外務事務次官に引き継いだと明言。北米局長だった藤崎一郎現駐米大使にもリスト、意見書を渡したとした。
さらに「外務省の内情を知っている人から2001年の情報公開法施行前に関連文書が破棄されたと聞いた」と文書破棄の可能性に言及。鈴木氏は、外務省にリストの開示を要求した。
核持ち込み密約に関連して森田一・元自民党衆院議員は、秘書官として仕えていた故大平正芳元首相が「持ち込ませず」などとした非核三原則との矛盾を解消するため、外相時代の1974年、「持ち込ませず」を緩和する二・五原則化を検討していたと述べた。
(共同)
*イラク派兵や米軍再編にも関係する重大外交案件なのに長いものには巻かれろ!
屈辱外交の原点であった。徒に責任論を打っても後の祭り。騙され続けたけど事なかれ主義に陥った国民の側にも責任がある。
改めて非核三原則を厳守するしかない。
*核の陸上持込と艦船の寄港通過は、安保体制を維持するかぎり峻別すべきだろう。首相の責任が重いってことだ。
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