飛騨の山猿マーベリック新聞

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核搭載艦寄港 広義の密約存在を指摘した。

2010年03月09日 18時59分13秒 | ●YAMACHANの雑記帳
http://www3.nhk.or.jp/news/t10013082941000.html
日米の密約問題を検証してきた有識者委員会の報告書が岡田外務大臣に提出されました。このうち、最大の焦点となっていた、核兵器を積んだアメリカの艦船の寄港を容認した密約については、日米双方にこの問題をあいまいなままにしておくという「暗黙の合意」があったとして、広い意味での密約が存在したと指摘しています。
今回、検証の対象となったのは、1960年の日米安全保障条約の改定と1972年の沖縄返還の交渉の際に、日米間で結ばれたとされる4つの密約です。アメリカでは、すでに関連文書が公開されていますが、歴代の自民党政権は一貫して密約はなかったと否定してきました。提出された報告書は108ページに上り、外務省内で見つかった331件の関連文書とともに公表されました。このうち、安保改定にあたって、核兵器を積んだアメリカの艦船が事前協議なしに日本の港に寄港したり、領海を通過することなどを容認した密約は、「核兵器を持ち込ませず」などとした非核3原則との整合性から最大の焦点となっていました。報告書では、この密約の根拠とされ、これまで政府が存在を否定してきた文書が見つかったものの、当時は、一時的な寄港や通過は事前協議の対象にはあたらないとするアメリカ側と、対象に含まれるとする日本側との間で解釈の違いがあったとしています。しかし、1963年に当時の大平外務大臣がライシャワー駐日大使からアメリカ側の立場を明確に知らされたにもかかわらず、それ以降も、日本政府は事前協議がないかぎり、核兵器の搭載はないといううその説明を続け、アメリカ政府も異議を唱えなかったということです。今回の調査では、当時、この問題の処理にあたった外務省の東郷文彦北米局長が残した文書が見つかり、文書には「日米にとって政治的軍事的に動きのつかない問題であればこそ、双方とも深追いせずに今日に至った。日本周辺の外的情勢や国内の核問題の認識に大きな変動があるまでは現在の立場を続けるほかない」と記述されています。そして、こうした方針は、佐藤政権から海部政権までの総理大臣や外務大臣などに説明されていたということです。こうしたことから報告書では、冷戦という国際環境や日本国民の反核感情があるなかで、日米双方に、この問題をあいまいなままにしておくという「暗黙の合意」があったとして、広い意味での密約が存在したと指摘しています。また、同じく安保改定にあたって、朝鮮半島で有事が起きた場合、アメリカ軍が事前協議なしに日本の基地から出撃することを容認した密約については、アメリカの強い要求で交わされた秘密文書が複数見つかり、密約の存在が確認されたとしています。ただ、その後、佐藤総理大臣が事前協議を行ったうえで、アメリカの要求に前向きに対応すると表明したため、密約の意味はなくなり、さらに、日米同盟が強化され、双方の防衛協力が進んだことから密約は、過去のものになったとしています。一方、沖縄返還にあたって、沖縄に配備されていた核兵器を撤去するものの、有事が起きたときには、沖縄に再び核兵器を持ち込むことを容認した密約については、当時の佐藤総理大臣とニクソン大統領が署名した極秘文書が佐藤氏の遺族のもとに保管されているのが見つかりました。ただ、この極秘文書は、佐藤氏が私的に保管し、後の政権に引き継がれた形跡がないことから、効力はなく、両首脳が発表した共同声明の内容を大きく越えるものではないなどとして、必ずしも密約があったとは言えないとしています。また、同じく沖縄返還にあたって、本来、アメリカが負担すべき基地撤去後の原状回復費用400万ドルを日本が肩代わりした密約については、根拠とされた日米の当局者が署名したとされる文書そのものは見つかりませんでした。ただ、関連文書からアメリカ側が原状回復費用を支払う形をとりながら、実際には、日本側がその財源を負担する了解があったという交渉の経緯は明らかだとして、広い意味での密約にあたるとしています。報告書では、今回の検証作業について、文書の中には、存在が確認できないものや不自然に欠けたものがあり、廃棄された可能性もあるとして、外務省の文書管理のあり方を批判したうえで、30年を経過した外交文書は原則公開するとしたルールを徹底し、そのための人員や体制を強化するよう求めています。
*この情報化の時代に今後、密約なんてあってはならないと思う。ついでに官房機密費外務省の機密費・・・一件1,000万円以上は、10年経過したら公表することに決めろ。(^^)

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船頭多くして・・・の感もあるが(^^)

2010年03月09日 09時39分45秒 | ●YAMACHANの雑記帳
新人議員やマスゴミや有名な批評家達も口を揃えて文句言っているから
「議員政策研究会を設置」も良いとしよう。(^^)
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http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030801000772.html
民主が議員政策研究会を設置へ 首相と小沢氏が一致
鳩山由紀夫首相(民主党代表)と小沢一郎幹事長は8日夕、党本部で会談し、民主党の国会議員が政府提出法案などについて協議する「議員政策研究会」を党内に設置することで一致した。
 廃止された党政策調査会の復活を求める声が党内に強いことを踏まえ、政策協議の場を正式に復活させる。「政策決定の内閣一元化」の方針を事実上修正した格好だ。
 議員政策研のほか(1)夏の参院選マニフェスト(政権公約)の検討組織(2)各省政策会議の下に政務三役と国会各委員会筆頭理事らで構成する「コアメンバー」会議(3)「国民生活」など中長期的テーマを扱う3研究会―を新設することも確認した。
 首相は官邸で記者団に「積極的に政策に加わりたいという党の皆さんの思いを反映できる形にしたい。それへの一つのステップだ」と述べた。
 議員政策研は、政府提出法案に対する事前承認の権限はないが、検討の場と位置付けられたことで政府外の議員の声がより反映される可能性がある。国会の各委員会ごとに設け、筆頭理事が主催する。すべての党所属議員が出席でき、議員立法に関する協議や、団体からの要望・意見も聴取。現在の「質問研究会」を衣替えさせる形をとる。
日テレNEWS24
http://news.biglobe.ne.jp/politics/954/ntv_100308_9546643167.html
にほんブログ村 政治ブログへ地元を隈なく廻って民主党支援者に挨拶廻りするのが新人の務めと思うが・・
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100308-OYT1T01254.htm?from=y10
相変わらずゴミ売りは、揉めさせようと意図する記事を書く。(^^)
コメント (4)
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