市中の薬局では、深刻なマスク不足が起こっているのだとか。
その背景には、今世間を怖れさせている、新型コロナウィルスがあります。
マスク製造工場では、連日フル稼働で対応していますが、それでも在庫切れとなっているようです。
ネット販売では、「一箱100万円の値札が付いた。」という情報もあり、相当な需要過剰となっています。
長期化すれば、我々医療従事者が、治療で使う医療マスクの流通にも影響するかも知れません。
昨年香港では、長期的に市民デモが行われた際、香港政府は、マスクを着用してのデモ参加を禁止しました。
この場合、デモ参加者は、顔を隠す目的でマスク着用をしていたのですが、それは顔をさらすと、後々警察に捕まる可能性があったからです。
これは「香港市民が、どれだけ香港警察、そしてその背景にある、中国共産党政府への不信感があるか。」ということですよね。
香港警察はそれを逆手にとって、「マスクを着用すれば、それで逮捕できる法律を制定し、マスク着用がなければ、後々逮捕する」という、人間としての自由な意見の発露という、民主主義的価値観を全く持たない、超意地悪な兵法を思いついたのでしょうが、今香港でも、慢性的なマスク不足に悩み、それは統治者である香港自治政府であっても同じ状況です。
先般、香港政府の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官がマスクを着用した画像を見たときには、「それ見たことか!」と腹を抱えて笑ってしまいました。
「罰が当たる」とは、このことですよね。
仏教では、不昧因果(ふまいいんが)と言いまして、読んで字の如く、「原因と結果は昧(くらま)すことができない。」ということです。
作用あれば反作用であるし、この因果の理法は、「この世で完結しなければ、あの世で完結する。」というもの。
これを、「気休めだ。」と言う方がいたならば、その方はお釈迦様以上の見識をお持ちであることを、証明しなければなりません。
また中国関連の「天罰」を言うならば昨年以来続いている「豚コレラ禍」があります。
豚肉と言うのは、中国人民にとっては、なくてはならない食材です。
それが中国国内で発生する豚コレラによって、豚肉の値段が、長期間高騰しているらしいです。
これも、戒律により豚肉を食さない、イスラム教徒が多数を占めるウィグル自治区住民への、無神論への強制改宗が背景にあるならば、アッラー神の怒りは、ただでは済まないところまできているし、これもまた、お釈迦様の言った「原因と結果は昧(くらま)すことができない。」が無神論共産党政府の傲慢をくじくことにつながると思います。
聞くところによると、「人々が豚肉が食えなくなると革命が起こる。」というのが、中国の歴史の鉄則らしいので、豚コレラが長期化するならば、昨年以来、大川隆法幸福の科学グループ総裁が度々口にする、「ここ数年で、中国共産党政府を瓦解させる。」という神の計画が、いよいよ本格化するときが近いということなのでしょう。
ドイツのベルリン市内で、長年東西を仕切り、人々の自由を奪い続けていたベルリンの壁が、たった一日で崩壊したように、革命というものは、成するときには、一瞬で成就してしまうものですので、今を生きる私たちは、現生の仏陀大川隆法総裁の発言に着目しつつ、数千年語り継がれるであろう、神の歴史のスペクタルを、思う存分目に焼き付け、耳に焼き付けるべきですよね。
ということで本日は、今月2月22日に四国香川県で行われることが決定した、大川隆法総裁講演会のお知らせに続き、Liberty web関連記事をご紹介いたします。
(ばく)
幸福の科学グループ 創始者兼総裁 大川隆法先生 講演会
ご演題「法力を身につけるには」
◆日時・場所◆
【日程】2020年2月22日(土)昼開催 時間はまだ未定。
【本会場】ハイスタッフホール(香川県 観音寺市民会館)※会場への直接のお問合せはご遠慮下さい。
参加希望など、2月1日(土)の講話会から受け付け開始です。
新型肺炎を最初に警告した医師死亡 李医師こそ中国の英雄【及川幸久−BREAKING−】
中国のネットで「天罰」騒ぎ コロナウイルスや豚コレラはウイグルと香港の影響?
2020.01.30 https://the-liberty.com/article.php?item_id=16763
中国・上海の地下鉄でマスクを身に着ける乗客。
《本記事のポイント》
- コロナウイルスと豚コレラという"災厄"で、中国では「天罰」という声が上がる
- 中国に接近する沖縄にも影響
- 日本国民は、人権を蹂躙する独裁国家・中国との付き合い方を考え直すべき
中国で、新型肺炎コロナウイルスや豚コレラという"災難"が立て続けに起きていることについて、同国のネット上では「天罰が下っている」と指摘する声が上がっている。
その根拠は次の3つだ。
一つ目の根拠は、コロナウイルスの発生源である武漢では、今月23日より、空港や駅などが閉鎖され、事実上、街が封鎖されている状態だ。これを受けネットでは、「共産党がウイグルのイスラム教徒を強制収容所に送り、人々の行動を制限したためだ」と指摘されている。
二つ目は、「香港の覆面禁止法」との関連性だ。
中国国内ではコロナウイルスによって、マスクがバカ売れし、品薄になっている。一方の香港では、民主活動家が、身元を特定されないようにマスクをつけてデモを行っている。香港行政府は昨年、覆面禁止法を制定し、マスクの着用を禁止。だがコロナウイルスにより、多数の中国人がマスクを着用する必要性に迫られている。
29日付香港各紙は、香港の林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官が、マスクを着けて記者会見に臨む写真を掲載。ネット上では、それを揶揄する声が多く上がっている。
三つ目は、「豚コレラとイスラム教徒との関係」だ。共産党は、イスラム教徒に棄教を迫るため、戒律で食べることを禁じる豚肉を強制的に食べさせている。しかし、豚コレラの感染が広がったことで、当局は多くの豚を殺処分せざるを得ず、豚肉の国内価格が高騰。国民の食生活を圧迫している。
このような"災厄"が、天罰に見えているというわけだ。
中国に接近する沖縄にも影響
コロナウイルスや豚コレラの影響は、多くの中国人が訪れている沖縄にも波及している。
沖縄観光コンベンションビューローによれば、コロナウイルスの影響により、中国発のクルーズ船で1万2000人分がキャンセルされたという。
また沖縄では、33年ぶりに豚コレラのウイルスを検出。この問題をめぐり、玉城デニー沖縄県知事の対応の遅れに批判が巻き起こり、知事は結局、自衛隊に対策を要請。さらに、処分する豚を埋却する土地が不足することに備え、米軍嘉手納弾薬庫地区内がその土地の候補になっている。
しかしこれらは皮肉なことに、中国の「一帯一路」への協力や米軍基地の反対を掲げる知事にとっては、ブーメランのように見えているだろう。
このような事象を並べてみると、日本国民は、人権を蹂躙する独裁国家・中国との付き合い方を考え直すべきではないだろうか。
(山本慧)
【関連書籍】
大川隆法著 幸福の科学出版
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