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幸福の科学高知 なかまのぶろぐ

幸福の科学の、高知の信者による共同ブログです。
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グリーンランドから見た、二酸化炭素無実説。

2017-09-09 22:11:13 | 古代文明

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ここは高知の在家信者による幸福の科学の布教ブログですが、代表管理人の宗教の関する見識がいまいちで(苦笑)、しかも地理とか歴史とか、はたまた自動車に関する分野が大好きな人間でして、「読んでみたら、宗教ブログらしくないなぁ。」と、地元信者さんにもよく叱られています。(爆笑)

しかし先日、尊敬する船田和成さんからコメントをいただき、「地理や歴史に関する記事を書いてくれ!」と言われ、大変気分を良くしている、単細胞な管理人でございます

幸福実現党の政策を応援するブログ https://ameblo.jp/ayh777/

ということで、今日は時間がなくて過去記事なんですけれども、地理と気象と歴史から、地球温暖化問題と二酸化炭素について、検証したものをお届けいたします。

こういう変わった気象になると、必ず言われるのが、地球温暖化です。

近年、地球は温暖化しているのは間違いありません。

しかしよく言われる、「二酸化炭素(CO2)の温室ガス効果が原因」というのは、???だと、私は思っております。

と申しますのも、人類の歴史には、今よりももっと高い平均惟気温であった時期があったからです。

それも、数億年前とか数万年とか、そういった超古代の話ではありません。

わずか1000年前の事実です。

地球温暖化=CO2悪玉説を唱える方たちは、意図的にこの、わずか1000年前の気温のデータを削除しています。

皆様、グリーンランドという島をご存知でしょうか?

北大西洋に浮かぶ、世界最大の島です。

遠くヨーロッパのデンマーク領となります。

現在も氷河で覆われた極東の島が、なぜグリーンランド=緑の国と名付けられたのか?

それは約1000年前に、この地を発見し移住したバイキングたちが見た光景が、まさに緑の国だったからです。

そこでバイキングたちは、トナカイなどを放牧して暮らしていたんですね。

バイキングは海の民ですが、主食は魚ではなく、肉でしたので、トナカイの放牧先に、グリーンランドは適していたわけです。

このツンドラ(永久凍土)と氷河に覆われた大地は、かつて草生い茂る大地だったということは、「1000年前は現代よりも暖かかった」という事実を表しているわけです。

これは大西洋地域だけの話ではなくて、日本では平安時代に当たり、とても温暖で作物が多く採れ、争いの少ない雅な時代でありました。

しかし段々と寒冷化していき、争いが増えて、貴族の時代は終わり、武士が台頭してきた・・・。気候の流れから日本史を見ると、こういうことが言えるわけです。

ともあれ1000年前に、現代より二酸化炭素排出量が多いわけありませんので、「今温暖化が進んでいるのは事実だとしても、その要因が、現代文明の申し子である二酸化炭素だとは、とてもじゃぁないが言い切れない」というのが、正しい見解ではないかと思うのですね。

だとすれば、なぜ今、温暖化が進んでいるかと言えば、たとえば、フォトンベルト説というのがあって、宇宙空間にある小さな地理の中に、地球が入っているという説もあります。

その細かいチリが、太陽光を反射して、地球が電子レンジ状態になっていると・・・。

まぁ、確かめるのに、相当なコストがかかりますけれども、仮説としてはあり得ると思いますね。

地球が公転している一定周期で、フォトンベルト帯に入るとか、フォトンベルトが彗星のように、一定周期で地球に近づくとか・・・。

もしフォトンベルト説など、温室効果ガス以外の原因で地球が温暖化されているのなら、むしろ恐れるのは、寒冷化の方ではないかと。。。。

と申しますのも、温暖化と寒冷化を比べたら、温暖化している方が、ずっとましだからです。

寒冷化して良いことなど、ただの一つもありません。

かつて日本が寒冷化して、平和な平安時代から、武士の世の中に移行したように、人口100億に迫ろうとしている地球ですから、寒冷化すれば、一気に戦国化が進んでしまう危険もあるわけです。

慈悲深き神は、たくさん食べ物が取れるように、地球を温かくしてくださっているのかも・・・ですよ。

ともあれ、地球温暖化と言えば、すぐに「進化しすぎた文明」とか、「欲深き生活の反動」とか、文明を退化させようとしたり、経済を縮小したり、人々に我慢を強いようとしたりするのは、ある一定の思惑があると思った方が良いと思います。

真理は、「確かに今、温暖化が進んでいるかも知れないが、1000年前は、もっと温かかった。」「まだ、グリーンランドの氷河は解けていないし、まだここは、かつてのように緑の大地になってはいない。」ということです。

                      (ばく)

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サハラ砂漠とアトランティスのミステリー⁉

「アトランティスが実在した決定的証拠が、ノルウェーの海岸線にある。」という話。

幸福実現党の経済成長戦略

 

パリ協定に待った! 温室効果ガス削減目標が、国の衰退を招く

2016.08.30 ザ・リバティ・ウェブ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11869

  

CO2温暖化説は正しいか?

2009.07.21 ザ・リバティ・ウェブより、抜粋・編集

http://the-liberty.com/article.php?pageId=3&item_id=666

 

PART1

「CO2温暖化説」が否定され始めたこれだけの理由

 

地球温暖化は昔から繰り返される「自然現象」

 

 「CO2温暖化説」を否定する本のなかでも網羅的な1冊が、アメリカで2007年に発刊され予想外のベストセラーになった『地球温暖化は止まらない』だ。

 

 同書によれば、国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)が提唱して京都議定書の前提にもなっている「CO2による温暖化説」には、驚くべきことに何一つ証拠がない。逆に、温暖化は別の原因によるものであることを示す研究結果が、同書には100例以上、これでもかというほど出てくる。それらの要点を挙げると、

 

1.地球の温暖化は「1500年」周期で、過去100万年で600回起きている(天然の周期による)。

 

2.最近の地球温暖化は1850年から始まっている。しかしCO2による温暖化なら1940年から始まるはずだ。実際には1940~75年までCO2は大量に増えたのに温度は下がり続け、76年から温暖化がまた始まっている。

 

3.地球が温暖化すると人間もその他生物も生活に有利で文明が発展する。

 

4.温暖化した海水は蒸発して降雨し、とけた氷河は別のところにできる。

 

5.グリーンエネルギーによる景気促進は、役に立たない。

 

6.食糧生産にはマイナスにならず、極地と赤道との温度差も縮まるので台風、サイクロンは減る。

 

7.心臓病の人にとっては、地球の寒冷化は危険で、血管がゆるむので温暖化の方が死ににくくなる。

 

 など。要するに、温暖化は昔から繰り返し起きている自然現象で、危機どころか、いいこともたくさんあるというのだ。

 

 食糧生産の面では、大気中のCO2濃度が増加すると植物の光合成が活発になるので、穀物の収穫量が増える。

独立行政法人農業技術研究所の実験では、現在のCO2濃度(約380ppm)を約200ppm増加させた水田で、米の収穫量が約9%増加した。

 

同研究所のサイトには、CO2濃度が倍増すると作物の収穫が平均33%増えると推定した研究も紹介されている。

温暖化やCO2増加は、今後の人口増による食糧問題を解決するためには、むしろ非常にありがたい変化だといえる。

 

 

地球温暖化 ? 詐欺は即刻、やめるべし ( 武田邦彦ブログ音声より ) #武田邦彦 #武田教授


寒すぎる北海道とアトランティスのミステリー

2017-09-06 23:42:24 | 古代文明

 

 北海道のよさこいソーラン祭りの様子

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このところ北朝鮮問題で、かなり堅苦しい話題が続きましたので、今日は少し息抜き記事です。

今日の話題は、我が国北海道の気候と歴史についてです。

高知発祥のよさこい祭りを、よさこいソーランとして企画してくださって、「よさこい祭り」の名を、全国に広げて下さったので、北海道の方々に、私はとても感謝しています。

しかし「よさこい」ならば、「鳴子(なるこ)」を持って踊っていただきたいなぁと、高知県民である私は思ってしまいます。

 踊り子さんが手に持つ赤い楽器が「鳴子」

さて最近、伝説として語られることの多い、アトランティス大陸沈没の痕跡を記事にしたところ、理想国家日本の条件等でUPされていて、「意外にニーズがあるのかなぁ?」って思いました。

これまで、「北欧ノルウェーのフィヨルドと、北アフリカのサハラ砂漠が、アトランティス大陸沈没によって起こったもの」と、超大胆な仮説をご披露いたしました。

そして今回の舞台は、日本の北海道なんです。

「北海道が、なにゆえにアトランティスとつながるの?」と思われましょうが、これも歴史的検証をすると、そうとしか思えない遺跡などがあるんですね。

日本は北海道から沖縄まで、かなりバイタリティーに富んだ気候で、亜寒帯から亜熱帯までの気候が含まれます。

日本は、世界の気候のほとんどを、一国で経験できる、とても珍しい国です。

北海道は亜寒帯気候で、日本人にとっては「寒いのは当たり前」と思われています。

ちょっと南に下った東北地方は、実は温帯気候に分類されまして、「北海道は、東北より北にあるから、そんなの当然だ。」というのが、まぁ一般的な日本人の常識でございます。

「北に行けば行くほど寒いのは当たり前」と思われているんですけれども、ところがどっこい、見方を変えれば、それは異常なことなんですね。

皆様、ご存知でしょうか?

北海道の緯度、北海道から西にず~~~っと行けば、実はスペインにたどり着きます。

ヨーロッパの一番南にあり、最も暖かい国スペインが、北海道の札幌と同じ緯度です。

何が言いたいかと申しますと、日本の北海道は、緯度の割には寒すぎる気候なんですね。

同じ緯度のスペインと北海道、この両者の気候の違いは何かと申しますと、ズバリ、海流の違いなんです。

(大西洋の海流図)

スペインの大西洋沖には、世界最大の暖流、メキシコ湾流が流れています。

一方、北海道の海域には、千島海流(通称 親潮)いう、ロシア東部カムチャツカから流れ入る、寒流が流れ込んできています。

南欧(温帯)と北海道(亜寒帯)、ほぼ同じ緯度の両地域の気候の差は、ずばり「海流」の違いだと言えるのです。

(親潮海流図)

ヨーロッパ沖を流れるメキシコ湾流は温かい暖流、北海道の東西を流れる千島海流(親潮)は、海水温の低い寒流です。

北海道は、常時冷たい海流で冷やされ続けているから、それほど高緯度地域でもないのに、亜寒帯気候なんですね。

しかし北海道には、「かつて暖かい時代があった」という考古学的事実があるんです。

それは、最低で1万年以上前から存在したと言われる、縄文時代です。

これについては、また後日記事にしたいと思いますが、

縄文時代というのは、皆様が思い描いているような、原始人の時代ではありません。

縄文人は、はじめ人間ぎゃーとるず(古い!)のような人々ではないんです。

栗を計画的に栽培し、栗の林で集落を囲って縄文人は暮らしていたんですね。


要するに、縄文文明というのは、栗文明なんです。

主食は栗のクッキーです。

もちろん狩猟もしていましたが、それらはあくまでおかずなんでですね。

栗文明ですから、縄文人の住宅の資材は、当然栗です。

縄文人は、栗の木で作られた家に住んでいたんです。

そのような縄文文明=栗文明が、北海道にも広く分布していたんですね。

当然、北海道の縄文人の、住宅の資材も栗です。

本州以南の縄文遺跡と、全く変わらない遺跡が、北海道の広いエリアで分布し、考古学的な遺跡から出土します。

では、今の北海道で、どれだけ栗が採れるか・・・と申しますと・・・。

確かに、栗の北限は北海道です。

今の北海道に、栗は・・・はい、あるにはあります。

しかし、それ以上でも、それ以下でもありません。

「あることはある」程度です。

広葉樹林である栗は寒さに弱く、年平均気温が10℃以下の北海道では、とても貴重な樹木なのですね。

冷たい夏ならば、実がならないだけでなく、木そのものが枯れてしまうこともしばしばです。

東北以南での栗は、日常的な樹木です。

しかし亜寒帯気候での栗は、非日常的樹木なんですね。

もし、東京にバナナの木があったら、超レアな樹木でしょう?

それと同じです。

http://www.octv.ne.jp/~hyakunen/joumondoki-gallery.html


とても、一般住民の住宅資材になるほど、北海道に栗はありません。

現代農業技術をもってしても、北海道の栗は、超レアは貴重な木です。

文明の基礎資材など、とても無理です。

しかし考古学的な正解はひとつです。

「かつて、縄文時代の北海道は、本州と同じように、緯度どおりの暖かい地域であった」ということです。

どういうことでしょうか?

繰り返しますが、「北海道が寒いのは、緯度が高い」つまり、北に位置するからではないんです。

それは、「寒流が流れ込んでいる」という、どうしようもない事情であって、北海道に温帯性気候の時代があったということは、あってはならない事実なんですね。

つまり、何が言いたいかと申しますと、かつて北海道に暖かい時代があったとすれば、

それは、「親潮=寒流が流れ込んでいない時期があった」としか、説明ができないんです。

では、どうして流れていなかった寒流が、北海道に流れ始めたのでしょうか?

北極海から、ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の間にある、ベーリング海峡から、千島列島を通って、北海道に至ります。

北極海の海水ですから、冷たくて当然ですよね。

ではどうして、北極海の冷たい海水が南下しているのか?

地球の反対側、大西洋のメキシコ湾流が、北極海に流れ込んでいるからなんです。

つまり親潮は、世界最大の暖流メキシコ湾流に、押し出される形で、北海道にまで流れ込んでいるんです。

そうです。

かつてメキシコ湾流は、アフリカ大陸西岸を流れていました。

それが、何か大きな要因で、ヨーロッパ西岸に、大きく流れを変えました。

そのころ北海道では、寒流は流れ込んでおらず、緯度通り、栗が栽培できる暖かい気候でした。

北アフリカは急速に砂漠化し、北ヨーロッパでは、急速に暖かくなり、ノルゥエー西岸の氷河は解け、大規模なフィヨルドが形成されました。

メキシコ湾流は、北極海に流れ込み、北極の氷を溶かして、地球の反対側から流れ出るようになりました。

「北ヨーロッパの温暖化」「北アフリカの砂漠化」「北海道の寒冷化」

これらに共通するのは、すべて1万年前から始まっていて、海流の流れの劇的な変化しか、その説明ができないことです。

これらのことから、「1万年前の大西洋上で、世界最大の暖流の流れを大きく変えるだけの、大規模で急速な地殻変動があった」ということになると思います。

これら一連の、大規模な地球規模での気候の変動を、アトランティス沈没なしでこれらを説明するならば、1万年前までは、「暖流が流れ続けても、凍り続ける海水があった。」「上昇気流なしで、雨が降る気象メカニズムがあった。」「亜寒帯でも、繁茂できる栗があった。」ことや、なおかつ、1万年前にそれらが、突如地上から消えてしまったことを、証明する必要があると思うのですね。

それよりも、突拍子もないとも思える、「アトランティス沈没で、メキシコ湾流の流れの向きが変わった。」の方が、むしろ現実味があるのではないかな?と思うのですが。

ということで、幸福の科学では過去の文明として、霊的な側面から「アトランティス文明」が語られています。

その他でも、伝承や伝説で語られることの多い古代文明ですが、このブログの代表管理人は、ちょっと変わった信仰者ですので、地理や気候の面から、「アトランティスは、かつて存在しないとオカシイ。」という観点から記事を書いてみました。

          (ばく)

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サハラ砂漠とアトランティスのミステリー⁉

2017-09-02 01:28:38 | 古代文明

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高知では急に涼しくなりました。

今年の夏、西日本はとても暑く、夏バテ気味だった私には、とてもありがたい涼しさでございます。

ただ東日本では冷夏が続いていたようですので、「今年の夏よ、もう少し頑張ってくれ!」という面持ちでございます。

この今の涼しさは、恐らくは太平洋を北上中の台風が、遠いシベリアあたりの寒気を、日本に引き込んでいるものと思われます。

ここ最近の、8月9月とは思えぬ涼しさのように、気象や気候は、短期間においては様々なことが起こりえますが、中長期的には、様々な地形や海流などの影響を受けます。

しかしそのような変動多き気象ではありますが、気象には鉄則というものがあります。

それによって、個別化されている様々な諸学問における”謎”が解けるときがあります。

真理とは、どこか一部の学問領域に収まるものではなく、まさにそれは、『神の属性』いや真理は、『神そのもの』なのです。

さて気象における鉄則で最も強い鉄則、真理の中の真理とは、「上昇気流がないと雨は降らない」というものです。

この「上昇気流がないと雨は降らない」という気象の鉄則から、古代のミステリー解読にチャレンジしてみたいと存じます。

上昇気流とは、読んで字の如く、「上に登ろうとする風」のことです。

上昇気流があるとなぜ雨になるかというと、空気中の水分が上空の冷たい温度で冷やされて、雨粒になるから。

上昇気流は上に上がる風ですので、空気を押し上げるので、その分気圧が下がります。

そう、上昇気流というのが、俗に、『低気圧』と言われるものなんですね。

この反対が『高気圧』です。

そう高気圧とは、下降気流のことなんです。

冷たい上空から地面に向かって降りてくる風ですけれども、これだと気温がどんどん上がって、湿度はどんどん下がるので、カラっと晴れるわけです。

つまり下降気流だと、絶対に、雨は降れないわけなんです。

絶対に・・・です。

私の暮らす高知県は、北を四国山脈が塞いでいますので、南から湿った風が入ると、四国山脈に風が当たって上昇気流を起こし、雨になる確率が跳ね上がります。

高知県が夏場にたくさんの雨が降って、年間降水量1位の常連なのはそのせいです。

しかし冬場、北風の季節になると、雪雲は全部四国山脈がさえぎるので、高知では、冬になると、からっからの北風が吹くだけで、ほとんど雨が降らなくなります。

「南国高知」と言われる所以でもありますが、高知でほんの少し積雪があれば、日本列島は雪まみれであることが多いのですが、それは地形と風向きによる、下降気流の発生によるものです。

ということで、四国という小さな島には、日本で一番雨の降る高知と、最も降水量の少ない香川が、山一つ隔てて同居しておりますけれども、この一見珍妙な現象は、「上昇気流がないと、雨は降らない!」という、気象における絶対的真理のためなのです。

さて、今日の舞台はアフリカの北部、世界最大の砂漠と言われるサハラ砂漠ですが、ここは典型的な砂砂漠で、荒れ地程度の砂漠ではなく、本格的に雨が降らない砂漠の典型的なものです。

上空からの衛星写真でも、エジプトのナイル川のほとりにしか緑の地域がありません。

しかしこの砂漠of砂漠なサハラ砂漠ですが、わずか数千年前までは、緑の大地だったことが分かっています。

それは3000年前に、エジプト~イスラエルで書かれた旧約聖書にも、今は住んでいないライオンなどのサバンナで暮らす生き物が書かれていますし、考古学的にも、北アフリカ地域が1万年前あたりから、急激に砂漠化が始まったことが分かっています。

たとえば、有名なスフィンクス。

これは近くにあるピラミッド群よりも創られた年代が古く、スフィンクス石像下部には、雨で浸食された痕跡があるんですね。

雨で浸食されたことのないピラミッド群は、この一帯が、完全に砂漠化して後の建築物なのです。

それを「人間の文明による、人為的な砂漠化」ということが多いのです。

しかし、上の衛星写真で見れば、熱帯雨林気候独特の中央アフリカ地域とサハラ砂漠は、ほぼ一直線の区分けがされていて、これは偏西風による、「雨の降る地域と雨の降らない地域の区分」しか考えられません。

人為的な環境破壊ならば、このような一直線の区分にはなれず、モザイク状に不規則な模様になるはずです。

大陸をまたいで、一直線に環境破壊することなど、絶対にできないからです。

そうこのように、世界最大の砂漠サハラは、かつては緑の大地であったわけですけれども、私は不思議でしかたがないんですね。

なぜならば、北アフリカサハラ地域は、「絶対に雨が降ってはいけない地域」だからです。

なぜ、「絶対に雨が降ってはいけない地域」なのかというと、「上昇気流が発生できない地域」だから。

なぜこの地域が、「上昇気流が発生できない地域」なのかというと、サハラの西の海には、寒流という、冷たい海流が流れているからです。

寒流は海水温が冷たいので、上昇気流が発生しません。

上昇気流=低気圧がないと、雨は降れません。

絶対に!雨は、降ることができないのです。

サハラだけでなく、北アメリカのカリフォルニア砂漠、南アメリカのチリ砂漠、南アフリカのナミブ砂漠、西オーストラリアの砂漠地域など、寒流がすぐ近くを流れている地域は、軒並み広範囲で砂漠化しています。

つまり、『寒流⇒上昇気流が発生しない⇒雨が降れない⇒砂漠化』という一連の流れがあるわけで、西海岸にけっこうしっかりした寒流が流れている北アフリカサハラ地域は、いまだかつて、雨など降ってはいけない地域であって、かつて緑の大地であってはならない地域なんです。

絶対に!です。

今、気象の鉄則により砂漠化しているサハラですけれども、ここがかつて緑の大地であるには、たった一つの原因しかないわけですね。

それは、「今、西アフリカ沖を流れてる寒流が、昔は、何らかの理由で流れていなかった。」ということしか考えられないのです。

昔は雨が降っていたのですから、砂漠化を促す寒流ではなく、雨を降らす暖流が流れていたはずです。

暖流は水温が高く上昇気流と、たっぷりとした湿度がありますから、暖流域では、豊富に低気圧が発生します。

ではどうすれば、海流の流れが激変するようなことが起こりえるのでしょうか?

それは以前も申し述べましたけれども、アトランティス大陸の沈没によって、それまでとは海流の流れる方向が、激変してしまったのではないかと思うのです。

つまり、アトランティス大陸によって、アフリカ西部に流れていたメキシコ湾流という世界最大の暖流が、大陸の沈没によって、ヨーロッパ方面に流れを変えてしまい、そして北アフリカでは、代わりに寒流が流れ込んできたとすれば、北欧ノルウェーのフィヨルドの地形も、北アフリカの急激な砂漠化も、すべてつじつまが合うわけなんです。

ノルウェーの大規模なフィヨルドは、氷河期の終焉説では説明不十分であって、ノルウェーの沿岸がほぼすべて不凍港であることなどから、「メキシコ湾流が流れ始めたことによる、氷河の急激な溶解」の方がつじつまが合っていると私は思います。

つまり、古代ギリシャのアリストテレスらが唱えたアトランティス大陸伝説は、本当だったと思うのです。

伝承などではなく、現代の地形や気象から見た見解ですが。

「伝説や神話、そんなのは迷信だよ」というのは簡単ですが、検証もせずにそう言い切るのは、「どちらが迷信深いかわからないのでは?」とも思います。

ということで本日は、経典『アトランティス文明の真相──公開霊言 大導師トス アガシャー大王』(幸福の科学出版)からトス神(エジプトではトート神)の霊言の一部と、経典『逆境の中の希望』(幸福の科学出版)の抜粋をお届けいたします。

                 (ばく)

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私たちは、物を空中に浮かせる技術を持っていました。重力をなくすというか、物の重さをなくす方法を開発していたので、重い物を軽々と持ち上げることができたのです。

それは、先ほど言った、リニアモーターカーなどの原理と同じで、一定の反発し合う物同士の力を使って、空中に浮かせてしまうわけです。どんな重い物でも、地上から、あるいは、ある物の上から浮かび上がらせる技術を持っていました。

これは、現代文明にもある技術の延長上のものなので、それほど難しいものではないとは思います。ただ、リニア的な技術は、十センチぐらい浮くものでしょうけれども、アトランティスでは、もう少し上に持ち上げるだけの力はあったわけですね。そういう科学技術があったのです。

それは、ある種の電気系の研究が進めば分かるようになることではありますが、その反発作用を用いて、さまざまな重量物を持ち上げていたので、建築については、かなり楽々とできましたね。

ですから、ピラミッドの建設などにおいても、そうした原理をそうとう使いました。何十トンもあるような重い石でも、浮かび上がらせることができたということです。そういう技術を持っていたのですが、後世、そういうものはしだいに失われていきました。

でも、この技術はまもなく開発されるだろうと思いますね。徐々に気がついてきているようなので、まもなくできるようになると思います。
そういう意味で、建築物の建築については、かなり自由性を持っておりました。今のような鉄筋コンクリートのビルディングではなく、いろいろな素材のものがありえたのです。石のもの、合金製のもの、あるいは、ガラスのような水晶を使ったものなど、いろいろなものがありました。

そういう、いろいろな素材を組み合わせた立体設計をし、その設計に合わせて物を動かして組み立てていくわけです。要するに、パッチワーク風に、「すでに出来上がっている部品を集めて組み立てる」という建築の仕方ができたのです。

その意味で、現代的な建設の仕方とは少し違います。特に、摩天楼群のようなものであれば、現実にはそうとうの高さのものまであったと思いますね。いわゆる「バベルの塔」に象徴されるような、非常に高い塔もありました。まことに不思議なことですが、当時は、そのような形のもので、地上千メートルぐらいあるような建物もあったのです。(中略)

ただ、あのピラミッドの建設年代は、現在推測されているよりも古く、やはり一万年を超える古さがあります。アトランティスの末期からそう遠くはないので、ある程度そういう技術を持った者が、少しは残っていたと思われます。

しかし、物を空中に浮かせる原理そのものは失われていき、時代が下ってくると、「労働者を使って、石を切り出し、積み上げる」というレベルまで落ちていったように思います。

だから、進化したのではなく、退化していっている面はかなりありますね。
『アトランティス文明の真相──公開霊言 大導師トス アガシャー大王』(幸福の科学出版)P54~59

 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=25

 

二〇一〇年から二〇二〇年までは、私が予想しているとおり、「日本のゴールデン・エイジを開けるかどうか」という、本当に苦しい苦しい陣痛の時期になると思います。

そのなかを何とかして勝ち抜き、生き抜いて、この仏法真理を押し広げ、仏陀の説く新しい真理が照らす日本をつくり上げれば、二〇二〇年以降、繁栄の未来は、この国にも開けるでしょう。

そういうことを考えつつ、もう一方では、私は今、非常に急いで海外伝道を進めています。それは、当会の信者のみなさんもご承知のとおりです。

「幸福の科学が、この世的に見るならば、あるいは、普通の宗教のレベルで判断するならば、最盛期に入っていると客観的に見られるような時期」に、かつ、「日本がまだ繁栄を維持できている時期」に、私は、できるだけ世界の隅々にまで仏法真理を広げ、布教しようとしています。

これは、「最悪の事態のことも考えている」ということでもあります。

本章では、日本沈没的なことも述べましたが、たとえ、この日本という国が、かつてのムーやアトランティスのような最期を迎えることがあったとしても、われわれは、この真理の種を、あるいは真理の火を、決して消してはならないのです。

この真理を世界の隅々にまで届けておくことによって、必ず、その火種が次の新しい時代を照らす光になることを希望し、今、急いで広げているのです。

この「急いで広げている」という状態は、事情を知らない人から見れば、ただ焦っているか、功名心に駆られているかのように見えるかもしれませんが、私の考えは、もっと深いところにあります。

この教えを世界の隅々にまで広げておいたならば、たとえ、どのような事態が起きても、例えば、戦争が起きたり、天変地異等があったりして、日本が壊滅的な被害を受けることがあっても、また別な所から真理の火が広がっていけると考えているのです。
『逆境の中の希望』(幸福の科学出版)P44~46


「アトランティスが実在した決定的証拠が、ノルウェーの海岸線にある。」という話。

2017-08-25 00:33:38 | 古代文明

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いやぁ、8月も終盤だというのに、高知は35℃を超える最高気温で、もう暑くって暑くって。(^^;

私は俗物ですので、ブログを書く前に、「くゎぁ~!」とビールが飲みたい気分ですが、ここ、布教ブログなもので、さすがに飲酒投稿はできないですね。(爆笑)

でも画像とか、できるだけ涼しげなのにして、何とか今日も、投稿にこぎつけたいと思っています。

さて私、お越しいただいた読者の皆様からは、宗教ヲタクのように思われているかも知れませんけれども、実は宗教はよくわからんところがあるんです。恥ずかしながら。。。(苦笑)

誤解なきよう。

私、「宗教は大事だ。」ということはわかるし、神様は信じていますよ。

でも実は私、地図ヲタクでございまして、地図を眺めていると、時間を忘れちゃうんですね。

何時間でも見ていられて、あーでもない、こーでもないと、思いを巡らすのが大好きなんです。

 そして若い頃、ヨーロッパの地図を眺めていて、あることに気づいてしまったんですね。

「オレって、ひょっとして、地理学上の大発見・・・をしちゃったのかも?」と。

ただその頃は、働きながら看護学校に通う身分でしたので、深くは考えられなかったのだけれど、「地学の大学に行きたいなぁ。」と、結構真剣に考えたことです。

そしてその時、私は思ったのですね。

「昔学校の図書館で読んだ、アトランティス大陸。これは、絶対にあったに違いない。」と。

さて上の画像が、その問題の大発見を示しているんです。

場所は北欧、ノルウェーのフィヨルドです。

約一万年前の氷河期が終わり、それまで形成されていた氷河が融けて、地面を削ってできたものと言われています。

ここは画像で見ていただくとわかるように、海のすぐ近くの山には夏でも氷河があって、かなり気温の低い地域であることが伺い知れますね。

さあ問題は、「海」なんです。

このノルウェーのフィヨルドの海、実は、冬でも凍らないのですね。

おかしくないですか?

すぐ近くの山には氷河が残っています。

ノルウェーは相当高緯度にあり、冬の気温は相当低いにもかかわらず、海だけは凍らないのです。

なぜかと申しますと、ノルウェー沖には、メキシコ湾流という世界最大の暖流が流れているからですね。

ここに、現在定説となっている、「氷河期が終わったことで氷河が融けた」という理論の矛盾があるわけなんですね。

つまり、ノルウェーの海岸は、いくら気温が下がっても、氷河形成ができないからです。

メキシコ湾流が、全て溶かしてしまうからです。

つまり、氷河期だからと言って、メキシコ湾流がある限り、氷河は解けて流れてしまうから、そもそも、氷河があってはいけない地域なんです。ここは。

しかしフィヨルドは、かつて氷河があった絶対的な証拠ですよね。

スカンジナビア半島全域がフィヨルドですから、北欧全域が氷河で覆いつくされていたのは間違いありません。

だとすれば、「かつて北欧ノルウェーの沖には、メキシコ湾流が流れていなかった。」ということ以外、ノルウェーのフィヨルドを説明できないのですね。

「最北の不凍港」といわれるハンメルフェスト(ノルウェー)

では、どうやったら、現在のように、世界最大の暖流が、北欧まで流れ込むことができるでしょうか?

巨大大陸が沈没すれば、海流の流れは変わりますよね。 

かつて大西洋上に、大きな大陸があって、それまではメキシコ湾流は、別の方向に流れていたとすれば、ノルゥエー一帯は、アメリカ東海岸やグリーンランドのように、氷河に覆われた、緯度通りの気候であったはずです。

その、メキシコ湾流をふさいでいたものこそ、アトランティス大陸ではなかったでしょうか?

つまり「アトランティス大陸が沈没し、メキシコ湾流が流れ、急速に、スカンジナビア半島全域で氷河が融けた。」との仮説が成立するわけです。

 私は、1万年前に終わった氷河期というのは、「ヨーロッパ限定の氷河期終焉」であったと思うのです。

それは、アトランティス大陸が、海中に没したことによることで終わったのだと思います。

その証拠は、実はまだまだあって、地図を見れば、それは今でも、あちらこちらに存在するんです。

それはアフリカのサハラ砂漠や、日本の北海道などです。

私、地図ヲタクですので、こういう話は大好きなんですが、一応ここ、宗教布教ブログなんで、今日のところはこの辺で。(笑)

しかしその後、涅槃経に仏陀再誕にまつわる仏説があることを知り、「仏陀だったら、三世を見通せるから、アトランティスはあったと仰るんじゃぁないかな?」と、密かに思っていました。

ということで本日は、経典『太陽の法』(幸福の科学出版)より、アトランティス文明に関する記述部分をお届けいたします。

           (ばく)

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太陽の法・アトランティス文明

 

- 本仏降臨 -

 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=153

現在の大西洋のなかほど、バミューダ海域と呼ばれるところを中心に、アトランティスという大陸がありました。(中略)

アトランティス大陸に大きな変化があらわれるのは、一万五千三百年前にムー大陸が沈み、その末裔が、アトランティスに落ちのびてきたときです。彼らのなかには、科学者もおりました。科学者たちは、ムー文明のビラミッド・パワーを、アトランティス人にさずけたのです。(中略)

このピラミッド・パワーは、やがて航空技術、航海技術にも取り入れられていきます。
そして、アトランティス文明は、いまから一万二千年ほど前には、全知全能の主・トスという大導師、大指導者を得て最盛期を迎えました。
トスは、宗教家、政治家、哲学者、科学者、芸術家を一人で兼ね備えていた超天才でした。

この大指導者は、アトランティスに総合文化とでもいうものを創り出しました。科学的見識は特に優れ、やがてアトランティスは、ムー文明になかったような科学文明を築いてゆきました。(中略)

アトランティスは、大導師、トスのあとをうけて、科学万能の時代に入ってきておりました。しかし、トスの本物の「万能」をうけつぐ人が出なかったので、科学偏重に傾いてゆきました。(中略)

アトランティスが沈没しはじめたのはこのころで、いまから一万一千年ほど前です。まず最初に、大陸の東の三分の一が海中に没しました。さらに、一万七百年ほど前になると、西の三分の一が沈みました。(中略)

そして、いまから一万四百年ぐらい前、紀元前の八千四百数十年に、この地に、アガシャーという方が生まれます。(中略)アガシャー大王は、ラ・ムー同様、政治家兼宗教家でした。(中略)

やがて、理神論派は反乱を起こし、アガシャーをはじめとする王族たちをとらえ、広場で、生き埋めにするという暴挙に出ました。このころは、ちょうど二十世紀末の現代同様、真理が説かれると同時に、魔が競い立っていたのです。

こうした暴挙のなかで、ただひとり、理神論派の追撃の手を逃れ、飛行船で王宮から飛び立った者がおりました。アガシャーの長男・アモン二世です。

このアモン二世は、エジプトに逃れ、アモン・ラー伝説の起源となります。この地で、太陽信仰をはじめることになるのです。エジプトのピラミッドの原型は、アモン二世が伝えた知識にその源を発するものです。

反乱軍の暴挙によって、地上に肉をもっていた数多くの光の天使たちは処刑され、アトランティスでは、悪魔が勝利を得たかに見えました。しかし、彼らがつくり出した暗い想念のくもりが、全アトランティスをおおったため、地球意識に反作用が起こり、全アトランティス帝国が、一昼夜にして、海底に陥没するという信じられない現象が眼前に生じたのです。(中略)

しかし、一部の人々は、やはり飛行船によって逃れ、アフリカ、スペイン、南米のアンデスの方面へと逃れ、それぞれの地で、新しい文明の種をまいていったのです。

経典『太陽の法」(幸福の科学出版)P269~280


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