またまた行って参りました!!
恒例薬膳セミナー。
もう通いだして6年目です。
冬は汗をかいてはいけない。運動してはいけない!!
え~え~わかっていますとも!!動きませんよ(笑)。
冬は「腎」を大切にしなければなりません。
一皿目は「山羊肉のマーラーソース」。
山羊は冬に摂りたい補陽食材の代表格。
食べて体をポカポカにします。
そしてフェンネル!!
驚くほど花椒と黒酢が効いていて、とはいえ
四川料理ではなく、洗練された広東料理でした。
今回の壺蒸し薬膳スープはすごかった!!
烏骨鶏をベースに、腎を強化する食材がずらり
と勢揃い!
フカヒレ、あわび、なまこ、金華ハム、干し貝柱、
山芋、、、薬膳のスター長寿食材に、汗が吹き出
しました。
冬は汗をかいてはいけないのに(笑)。
今回スープとともに、最高だったのがこの
「帆立貝の煎り焼き」
香港・聘珍樓の総料理長が考えた“開運メニュー”
のひとつ。思うように物事が運ぶ良き一年であり
ますように…という祈念がこめられた一品。
新鮮な帆立を丸ごと使ってソテーし、黒トリュフ、
たっぷりのレモン果汁で仕上げたソースは、あま
りの美味しさに、器を舐めたかったほど!!
このお料理は、ただ今聘珍樓の「開運コース」で
食べることができます。
大好きな「豆苗のスープ煮込み」。
この大きく育った豆苗の葉先だけを使った、広東
料理の定番食材は、日本のスーパーに売っている
物とはまったく別もの!!
白濁するまで煮込んだコラーゲンたっぷりの鯛の
スープに栗かぼちゃのペーストを加えたソースが
うま~~い!
冬の定番!
自家製干し肉の堡仔飯(ポーチャイファン)。
100%香港で食べるのと同じ味!!
この味が日本で食べられるなんて感激 。
またまた品の良い甜心。
さつまいもと黒クワイのみぞれ餡。
冬の体を、お腹からきれいにする食後のデザート。
そして、横に添えられているのが「開口笑」。
揚げ団子の亀裂が笑っている口元のよう…という
お正月に食べるおめでたい名前をもつ揚げ菓子で
した。
今回使われた不老長寿食材オールスター。
手前の白いものは、干したサメの頬肉だそうです。
すごいプルプルのゼラチン質!!
赤&黒の食材で若返り(抗酸化作用)、血を巡ら
して潤わし、水を補ってもう~ぴちぴちです
聘珍樓の林マダムと大田ゆう子先生。
お二人のチャイナドレスは、いつも豪華なシ
ルク製。本当に綺麗でリアル『花様年華』
目の保養になります。