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漫画家・村田順子の
美食と薔薇 華麗なものが
大好き人生☆。.:*・°☆

「神託のタロット」

2015年02月26日 | ブログ

鏡リュウジ王子の新刊「神託のタロット」もいただきました~!!
これはすごいです!!
タロットの起源から始まり、大アルカナ、小アルカナ=合計78枚の
カード全部の解説と意味が、1枚のカードにつき2~3ぺージにわた
って丁寧に書かれています

タロットは逆位置とかがあって複雑だし、何より「なんか怖い」という
思い込みがあり、今まで自分で占ったことがありませんでした。
鏡さんからは過去に何冊もタロットの本をいただきましたが、私には
無理(笑)。
ケルト十字など、出たカードの意味をまるきりリーディングできません

でも、このタロットでは「逆位置(正位置が出ると良くて、逆位置だ
と悪いと解釈する方法)を採用していません」と、書かれていました。
吉凶と結び付けられることの多い正逆よりも、原型的イメージを重視
しているからだそうです

そう、私は逆位置が怖いのです。リーディング能力のない私が1枚だけ
引いたカードが逆位置だったら、どうすれば良いのですか??

だから、正逆を無視してよい!
という鏡さんの序文を読んで、さっそくカードをめくることにしました。


もちろん!生まれて初めてのことなので、ワンオラクルで行きました。
しかも22枚の大アルカナのみで
大アルカナの中には、完全に「良い」カードもなければ、完全に「悪い」
カードもなく、私たちが人生で出会う重要な出来事を表しているのだそう
です。

心行くまでシャッフルして1枚だけ引いてみました。
-隠者-が出ました。正位置でした。(逆位置は採用していない!とわか
っていても、正位置はなんだか嬉しい)

意味は一言では言い表せませんが「時の流れを受け入れろ!」というこ
とらしいです(ホントか?)。いろいろ腑に落ちるものがありました。

2日後にもう一度、寝る前に1枚引いてみました。
-隠者-(正位置)が出ました。

そのまた1週間後くらいに、もう一度引いてみました。
-隠者-(正位置)が出ました。

ぎゃあ~~~~もういいです~~~。わかりましたから~!!
あ~~怖い(ガクプル)!!どうすればこんな偶然が重なるのでしょう??
どんなにシャッフルしても同じカードが出続けるのです。
ルノルマンにハマったときも、同じことを経験しましたが、あまりの衝撃に
(深夜だったし)背筋が凍りました。

本の中に、このような一文がありました。
「スプレッドのなかにあたかも「偶然」のように、そのじつ「質問者」の
相談する心理状態はおろか、境遇にまで不気味なほど関連するカード
が現れるのはなぜかという謎は、通常の因果関係では説明がつかない…」

しかし、タロットは「超自然的」でもなければ、「オカルト」でもない!と、
鏡さんは結んでいます。 そうは言ってもやっぱりタロットは恐ろしい~の
でした


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