ONE DAY MORE

漫画家・村田順子の
美食と薔薇 華麗なものが
大好き人生☆。.:*・°☆

ピータン頑張りました!

2014年06月20日 | 

ピータンが永眠しました
病院を退院したのが5月18日の正午、ちょうど1ヶ月後の
2014年(平成26年)6月18日(水)午後12時40分に。
享年14歳と5ヵ月。

最初は1週間もつかな?という状態から奇跡のように復活して、
一時はすごく食欲が戻り、小さな缶詰やレトルトの猫ごはんを1日
3パックも食べて、もしかして回復するのでは?と期待したことも
ありましたが、獣医さんからは「いつ死んでもおかしくない状態
です」と言われていましたので、覚悟はできていました。

ゆるやかに衰弱して、ああもう時間の問題だな~と思いつつも、
ピータンは果敢に、死ぬ2日前までご飯をぱくぱく食べて、よろ
けながらもスタスタと歩き、オムツはしてましたけど、ぎりぎり
まで近くに置いてあるトイレに入って用をたしていました。

食べ物をいっさい受けつけなくなって、ほとんど寝たきりになっ
てからは1日でしたね。
ちょっと買い物に出ていて、帰ったら寝返りをうっていたので、
あれ~~?と駈け寄ったら、私を待っていたかのように数回呼吸
をして、私の手の中で息を引き取りました

1ヶ月間濃密に介護をして、ゆっくりゆっくりお別れをしたので、
思っていたほど悲しくはなかった。本望です
やっと楽になったね~と、ホッとした方が大きかったかな。

33年間、猫を切らしたことがなかったので、これからが大変
(ペットロス)かもしれませんが、最愛にして我が家最強の黒猫
ピータンの代わりになる動物はとうぶん考えられないので、心が
癒えるまで、人間だけの生活を試してみます


死ぬ前日、仕事場の私の足元に転がしておいたのですが、力強く
エリザベス女王に手をかけて踏ん張っていました


あきる野にある、深大寺動物霊園の分院“やすらぎの森”で火葬
にして来ました。とても丁寧に心のこもった扱いをしていただき、
深大寺の本院より何もかも良かった~~!!
遺骨もすごくきれいな状態で残って、もう大満足!!男の子の骨
はやっぱり立派だな~。今まで3匹の女の子を看取りましたけど、
こんな美しい遺骨を見たのははじめて!霊園の係りの人にも褒め
られたほど(笑)。

ピータン頑張りました!!