ONE DAY MORE

漫画家・村田順子の
美食と薔薇 華麗なものが
大好き人生☆。.:*・°☆

中華料理が美味しかった日

2007年05月04日 | 美食
先日、知人の紹介で知り合ったかわいい女の子が、恵比寿のウェスティンホテルに入っている中国料理レストラン『龍天門』に勤めていて、「GW中は香港焼き物フェアをやっているし、お昼の飲茶もワゴンでサービスしていて美味しいですよ~」と言うので、じゃあ一回行ってみるか~~と、軽い気持ちで食べに行って来ました。
行く前から「かなり良いらしい」と評判は聞かされていたけど、いや~~良かった~。かなりレベル高いです。マジで激ウマでした!!!
知り合いの手前とかおべんちゃら抜きで、本当に心から美味しゅうございました。
香港に部屋まで借りて、もう何百回と食べて来た点心だけど、メニューのラインナップにまったく「はずし」がなく、味も完璧に本格的。そこに食材の質の良さが加わるので、さらにレベルがUPしています。
「まったく香港と同じ、いや香港でも最近はこんなに美味しい味にめぐりあえないかも?」いちいちうなりながら堪能。しかもお値段も1品1品はけして高くない。お昼の飲茶はかなりお値打ちです。

ううう~~~む、ホテルにこんな美味しい店があったなんて~~!!
仕事でウェスティンを訪れた際は、たいがい1Fのカフェテリアで1品2,500円くらいするパスタやサンドウィッチを食べていたけど、同じ値段でたらふく飲茶できるなんて!!なんでもっと早く教えてくれなかったの~~??と、地団駄踏みました。
http://www.westin-tokyo.co.jp/restaurant/ryutenmon/index.html
これは楽しい~~嬉しい~~。中華を食べてこんなにも大満足だったのは、白金の都ホテル内『四川』以来。結局中華はホテルがレベル高いってことですか?

実は香港でも同じ。
ホテルレストランに頼るのはイヤだなぁ~と思いつつも(だって安易でつまらないじゃない?)、庶民的な店は味に限界があるし、良かった店がいきなり悪くなっていることも多いし、街場のレストランでも美味しいところは目が飛び出るほど高い。良い店でも、金とコネがないと美味しいものにありつけないことが多いのが中華。
それなら「洗練」度の高い安定した味のホテルレストランでいいじゃん?・・・と思うこと多いです
ペニンシュラの『麒麟閣』やアイランド・シャングリラの『夏宮』は、やっぱりいつ食べても美味しい。(あ、香港を代表する美食の有名店=ハイアット・リージェンシーの『凱悦軒』だけは、美味しいと思ったこと一度もない

韓国では韓国人から「あんな高いところで何で食べるの?」と言われながらも、やっぱりシーラホテルの韓国レストランが好きでした。(なぜかなくなってしまって、今そこは日本料理店(>_<)・・・)最近は韓国もバカ高くて、特に江南地区のレストランなんか日本より高~い。ホテルが高価!なんてもはや言えない状況です。
シンガポールでも、ラッフルズの中の広東料理はそうとう良かった。

ホテルレストランに背を向け、街場を彷徨っているうちに、どんどんレベルUPして行ったホテルの逆襲にあった気分です(但し中華に限る)。
それにしても、最近ブログネタが「美食」ばかりだな~(反省)。


携帯写真はダメですね。唯一↑の腸粉のタレだけ、
濃すぎ&甘すぎで若干日本味でした。(美味しかったけどね)