うちの近くに流れる川は、あの有名なドナウ川だ。
ドナウ川といえば、日本で教育を受けた人なら大抵知っているあの名曲美しく青きドナウを思い出すだろう。
私は冬にここに来てから、ずっとこの川の色を観察している。
冬場の灰色の空に緑色のドナウ川、陰鬱さ満載で、いやなものだった。
春になって、日差しが変われば、青色になるのではと期待した。
下は六月下旬に撮影したもの。
しぶとく、緑色を続けている。
これは、安携帯で撮ったもの。
なんだか、灰色の水・・・・
左端に光るのは博物館になっているお城。カメラが悪すぎて、不気味な効果が醸しだされてしまった。
そういうわけで、結論は、ドナウ川は青くない、緑だ、ということ。
では、どうして、あの曲名は青、になっているのだろう?
ドイツ語の題名を訳すとき「緑じゃまずかろう」と翻訳の人が思って、日本語は青にしたとか・・・いや、ドイツ語の原題も、青だ。
An der schönen, blauen Donau 右から2番目の語が、青、という意味。
正直に訳されている。
ふう~。
作曲者の住んでいたところは、確か、ウィーンではなかっただろうか?
もしかして、あの辺りに行くと、水色が変わるのかもしれない。
誰か、ウィーンで見たことある人に訊かなくては。
う~ん。
はたまた、作曲者は百数十年前の人なので、そのころのドナウ川の環境は今と違って、青く見えたのかもしれない。
ウィキペディアで調べたほうがはやいかも。
へぇぇ~。
日本では実際は緑色の信号機の色を青、と呼ぶ、その感覚なのではないか、と思い、夫に聞いてみた。
「ドイツでは信号は緑といいます。日本は変ですね。なぜ緑なのに、青というのでしょうねぇ」
夫の言葉をそのまま信じられなくて、辞書を引いてみたらやはり、信号はみどり、と言うらしい。で、信号実物も日本と同様、緑色だ。
緑を青、と呼ぶことはないようだ。
う~む。
わたしの予想では、ヨーロッパでも「緑色の川」より「青い色の川」のほうが美しいイメージがあるから青にしたのでは、と思っているのだけど。
ここでドナウ川を眺めているだけでも、ヨーロッパ人の景観に関するセンスは東洋人より数段にいいと思ってしまう。
水量に合わせて植林されたかと思われる木々、川岸につくられた舞台、向こうに見える古城。
天気のいい日など、橋の上でうっとりしてしまう。
日本人がここに立ったら、誰だって、あのワルツを口ずさむに違いない。
水が緑でも灰色でも構わない、というわけだ!
ドナウ川といえば、日本で教育を受けた人なら大抵知っているあの名曲美しく青きドナウを思い出すだろう。
私は冬にここに来てから、ずっとこの川の色を観察している。
冬場の灰色の空に緑色のドナウ川、陰鬱さ満載で、いやなものだった。
春になって、日差しが変われば、青色になるのではと期待した。
下は六月下旬に撮影したもの。
しぶとく、緑色を続けている。
これは、安携帯で撮ったもの。
なんだか、灰色の水・・・・
左端に光るのは博物館になっているお城。カメラが悪すぎて、不気味な効果が醸しだされてしまった。
そういうわけで、結論は、ドナウ川は青くない、緑だ、ということ。
では、どうして、あの曲名は青、になっているのだろう?
ドイツ語の題名を訳すとき「緑じゃまずかろう」と翻訳の人が思って、日本語は青にしたとか・・・いや、ドイツ語の原題も、青だ。
An der schönen, blauen Donau 右から2番目の語が、青、という意味。
正直に訳されている。
ふう~。
作曲者の住んでいたところは、確か、ウィーンではなかっただろうか?
もしかして、あの辺りに行くと、水色が変わるのかもしれない。
誰か、ウィーンで見たことある人に訊かなくては。
う~ん。
はたまた、作曲者は百数十年前の人なので、そのころのドナウ川の環境は今と違って、青く見えたのかもしれない。
ウィキペディアで調べたほうがはやいかも。
へぇぇ~。
日本では実際は緑色の信号機の色を青、と呼ぶ、その感覚なのではないか、と思い、夫に聞いてみた。
「ドイツでは信号は緑といいます。日本は変ですね。なぜ緑なのに、青というのでしょうねぇ」
夫の言葉をそのまま信じられなくて、辞書を引いてみたらやはり、信号はみどり、と言うらしい。で、信号実物も日本と同様、緑色だ。
緑を青、と呼ぶことはないようだ。
う~む。
わたしの予想では、ヨーロッパでも「緑色の川」より「青い色の川」のほうが美しいイメージがあるから青にしたのでは、と思っているのだけど。
ここでドナウ川を眺めているだけでも、ヨーロッパ人の景観に関するセンスは東洋人より数段にいいと思ってしまう。
水量に合わせて植林されたかと思われる木々、川岸につくられた舞台、向こうに見える古城。
天気のいい日など、橋の上でうっとりしてしまう。
日本人がここに立ったら、誰だって、あのワルツを口ずさむに違いない。
水が緑でも灰色でも構わない、というわけだ!
”美しき青きドナウ”って
空の青さが映って青くすがすがしい光景を
見て付けたのではないかな~?
今、イヤになるほど暑い日本で
拝見していると、
飛んで行って、橋のたもとでウットリしたい!
緑でも青でもどちらでもかまわないから、
涼しさを感じた~い
クラシックにはさっぱり疎い私だけど、キレイな景色や外国の色々が見れるのがよかったなぁ~
りすさんはその”中”にいるんですものね。
いいな~
やっぱりヨーロッパの景色は独特で、ほんとにウットリです。
私も、美しき青きドナウのイメージ強烈で、行きましたよ~~。ウィーンの森にもね。
もうかれこれ、30年以上前、学生ツアーと銘打つ35日間ヨーロッパ周遊のときのことでございました。
ウィーンの森からのドナウ川の景色にあこがれを持ったのですが、青くなかった。(涙)
で、帰りのバスが来なくて、集合時刻に遅れ、もとJALのスッチーだった添乗員さんに、ものすごい剣幕でしかられました、、、。
TAXIを飛ばし(ドライバーさんも女性だったな)
西駅からミュンヘン行きの列車に飛び乗った途端、アナウンスもなく走り出し、フー、命拾いで間にあったのでした。
あの時のドキドキわすれられない。
青きドナウを見たいが為の、無謀な行動でした。
りすさま、ご無沙汰でした。すみません。
日本へ1ヶ月帰ってました。
洞爺湖では、サミットのお陰で、3度くらい外国人顔の(当たり前やん)旦那は、検問に捕まっていました。
日本は地獄のような暑さでした。
ここに帰った途端、長袖で震えましたわ。
YUKINKOことアマデウスより
ちゃ~~~~ららら~~~ちゃっちゃっ♪
ちゃっちゃっ♪
って思いながら 読みました!
(私の中の美しき青きドナウって やっぱり 平仮名仕様でした)
ドイツって この時期涼しいんですね~
鹿児島は 連日の30度超 夜も熱帯夜(25度を下回りません)が 続き エアコンつけっぱなし!
なので、今度は 体が冷えすぎて クーラー病!になりそうです。
ドイツって 働いてたら サマーバケーション?をとるの?
日本みたいに お盆って無いのよね?
今日もこちらは暑そうです!そろそろ一雨欲しいくらいです。
すご~~い!!
それに、川沿いにお城、なんて絵葉書みたい。
気候もよさげだし、行ってみたいです~~~!!
大都市を流れてると、やっぱりそれなりに「緑色」になってしまうと思います。(悲しい…)
水源(シュヴァルツバルトのほうでしたっけ)に行けば、それなりに青いのかな?と思ったりもして。
ドイツは10年以上行ってないのですが、どいつりすさんの写真を見ていたら、なんだか足を運びたくなってきました。(^^)
青・赤・白・黒の4色しか
色に対する言葉が無かったのです~
よって緑は青に近く全て青と表現されています
紫系の色は赤と表現されておりました
「青々と茂った草」なども同じ表現です
信号機は昔は本当に緑を使ってたんですよん
最近、青が増えてきましたけどね~~(笑)
さて…ドイツはどうなんでしょう???
原語が青って表現しているところを見ると
昔は水が透き通って空の青さを写す
美しい川だったんでしょうかの~~
ちなみに外国の場合はギリシャの時代から
色を表現する言葉は豊富だったようですよ~~
なんだか、猛暑の日本からのお願いのような言葉ですねぇ。
大変ですね、お疲れ様です。
ここは夏でもセーターが必要なほど寒い日も多いのです。
そんな日には、冬場のここより、日本が懐かしくなります。
今日は、暑くて、幸せでした。
ドナウ川もいきいきしていました。
まだ、ここで暮らせそうです・・・・
映像とともに、作曲者や曲にまつわる話が字幕で出ていましたよね。
もしかして、この曲にもあったかもしれない・・・
「これを作曲した当時、シュトラウスは目を患い、緑と青の区別がつけられなくなっていた・・・」な~んてね。
上から2番目の写真に写っている橋のほう行くと、工場の煙突2本が見えるドナウ川になります。
いくらヨーロッパでも、いい風景ばかりではありません。
でも、名曲アルバムにはなりませんから大丈夫、ご安心を!