怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

昨日の続き記事~安上がりな我家のクリスマス~

2017年12月26日 | カテゴリー分けするのに飽き
昨日は異様にインターネット接続速度が遅く、写真一枚するのにも難儀した。今日はどういうわけか快調だ。
私のラップトップ、くたびれているのだろうなぁ。8年ほど使っているVistaだ。
夫に買い替えをせがんでいるのだが(夫が仕事で使用している備品なので正確には私の物ではない)聞き入れてもらえない。

すっかり正月を迎えるムードの日本だろうが、ここは1月6日までクリスマスモードが続く。
冬至を過ぎて、徐々に太陽の昇り降りの時間が変わって明るい時間が増えることへの期待感は、緯度の低い地域に暮す人々とは比較にならないほど高いのだろう。
冬至を宗教行事に当て、一年の始まりを冬至を過ぎた頃にするのは高緯度に住む人々の発想なのだろうとつくづく思う。

昨日紹介できなかった写真を数点。
折り紙で作った星。出張でたびたび来独する日本人男性Oさんからのおみやげの折り紙だ。
折り紙は「Origami」の名でここでも広く好まれている。(折り紙自体売られているのを見つけるのは困難だが)義両親たちも子供の頃にやったと言っているので、最近の流行のものではないことは確実だ。
だが、私がこうした物を折ると非常に喜ぶ。

近隣の家々の玄関先に飾られている立派な品と比較すると、手作りのこれはなんとなくわびしい感じもしないことがない。
Oさんという人と彼の航空旅行費(会社の負担だが)、私の折り紙技術と時間がかかっている高価な折り紙星だ。
自信を持って自慢したい。
ウチって、辺鄙なところにあるのでほとんど来客がないのが残念。

24日の夕食私の皿。毎年これなのであまり目新しくもない。
ソーセージをもっとおいしいものにして欲しい、と思うんだ。肉食を避けている夫には自然食材店の偽肉ソーセージにするとか、義母は思わないのだろうな。
ドイツのポテトサラダはべちょべちょで、酸っぱい。
日本風のは受け入れられないのかと思っていた。在独数ヶ月のT子さんがドイツ人義両親に日本ポテトサラダを披露したら高評だったらしい。(日本の鶏のから揚げはリクエストがあるほどヒットしたらしい)
そういうわけで、このべちょべちょポテトサラダはどうにかなるものと信じている。


義母料理に不満だらけとは言い切れない。彼女のシュトーレン各種は市販の品より絶対おいしい。



スーパーに売られている品の多くはレーズンが凄まじい量入っていて、それだけでげんなりする。
義母のはほとんど何も入っていない(見えない)。旨い。

シュトーレンもパン屋などに売られているものは非常に高価だ。(我家にとって)
おいしいのかもしれないが、高すぎて食べたことがない。

ウチの手作り、安い材料ばかりで揃える料理と飾り、それなりに機能している。

もう一点。
我家はクリスマスプレゼントもなし。
ティーンエイジャーの義両親の孫たちには現金のプレゼントが用意される。
我々大人たちは、贅沢禁止。






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