ごくたまになのだが午前中に義母が外出するときなど、彼女に頼まれることがある。
「スープを作っておいてね」
もちろん私が張り切るのは言うまでもない。
彼女に認められた私の料理はこのスープだけ。
義母直伝、野菜スープ!
では今日は義母がいないのでゆっくり写真を撮りながら料理を~
スープの具は、左のスープ用野菜・・・冷凍ものを使用。
冬場は野菜も育たない寒冷地のここ、冷凍野菜は日本より早く普及したのだろう。
実父などはこうした製品を嫌うので、対照的で興味深い。
また、ネパールから来てホームステイしてドイツ語を勉強している女の子が
「ここはあまり野菜を食べない」と言っていたのも印象的。
冷凍野菜と、ジャガイモ・にんじん・ねぎ(下に隠れている)を使う。
圧力鍋にマーガリンを溶かし、みじん切りのタマネギを炒める。
この中に、上の野菜類を入れ、
これ、ベーコンの干乾びてなんだかカビみたいなものがくっついているものを入れる。
ドイツ、あるいはヨーロッパ人は乾燥を避けるためにポリ袋に入れて冷蔵庫にしまう、という習慣がないらしい。
ベーコンはポリ袋や冷蔵庫より前に出現した食品だから干乾びてもいいのだろう。
ではこの白いものはなんだろう
初めの頃は恐怖に怯え、一生懸命洗ったが今となっては「加熱するから大丈夫さぁ~」とそのまま使う。
もちろん、義母もそのまま使っているので人体に無害間違いなし!
ベーコンはおいしい出汁になる。
この中に、さらに
大匙1杯程度の小麦粉を加えて混ぜる。
とろみをつけるには少ないし(実際付かない)色を白く仕上げるためとしか思えない。
ま、無駄と思えども義母の言うなりにしなくては。
左はスープの素。クノール製のように見えるが実は容器だけ。
中身は通販で買っているもっと安い製品さ。
義父母は節約上手~
右は乾燥した野菜が入っている。「スープスパイス」と名付けられているが、意味不明。
そのまま味をみたことがないが、ドライ野菜に味が付いている製品かな?
それぞれ大匙1程度入れ、塩コショウする。
水を適量加える。
浮いてきたのはねぎ。
「ねぎは風邪を予防します」
の私の意見をなぜか義母は受け入れ、この冬、スープの材料に新たに加わったのだ
圧力鍋の蓋を閉めて蒸気が出るまで約5,6分だったかな、加熱する。
冷えるのを待って、蓋を開ける。
圧力鍋は本当にヨーロッパの生活では便利だ。
ここが日本との大きな違い。
仕上げに生クリームを入れる。
私は生クリームなどを入れないあっさりとしたほうが好きなのに・・・
ああ~、義母の言うとおりに、言うとおりに・・・
さて、そうこうしているうちに、義母が帰ってきた。
今日の昼食は昨日の残りのスパゲティトマトソース。
後は暖めるだけで準備終了。
スープに入っているベーコン片は細かく切って、それぞれのスープ皿に分ける。
では、
いただきます。
「スープを作っておいてね」
もちろん私が張り切るのは言うまでもない。
彼女に認められた私の料理はこのスープだけ。
義母直伝、野菜スープ!
では今日は義母がいないのでゆっくり写真を撮りながら料理を~
スープの具は、左のスープ用野菜・・・冷凍ものを使用。
冬場は野菜も育たない寒冷地のここ、冷凍野菜は日本より早く普及したのだろう。
実父などはこうした製品を嫌うので、対照的で興味深い。
また、ネパールから来てホームステイしてドイツ語を勉強している女の子が
「ここはあまり野菜を食べない」と言っていたのも印象的。
冷凍野菜と、ジャガイモ・にんじん・ねぎ(下に隠れている)を使う。
圧力鍋にマーガリンを溶かし、みじん切りのタマネギを炒める。
この中に、上の野菜類を入れ、
これ、ベーコンの干乾びてなんだかカビみたいなものがくっついているものを入れる。
ドイツ、あるいはヨーロッパ人は乾燥を避けるためにポリ袋に入れて冷蔵庫にしまう、という習慣がないらしい。
ベーコンはポリ袋や冷蔵庫より前に出現した食品だから干乾びてもいいのだろう。
ではこの白いものはなんだろう
初めの頃は恐怖に怯え、一生懸命洗ったが今となっては「加熱するから大丈夫さぁ~」とそのまま使う。
もちろん、義母もそのまま使っているので人体に無害間違いなし!
ベーコンはおいしい出汁になる。
この中に、さらに
大匙1杯程度の小麦粉を加えて混ぜる。
とろみをつけるには少ないし(実際付かない)色を白く仕上げるためとしか思えない。
ま、無駄と思えども義母の言うなりにしなくては。
左はスープの素。クノール製のように見えるが実は容器だけ。
中身は通販で買っているもっと安い製品さ。
義父母は節約上手~
右は乾燥した野菜が入っている。「スープスパイス」と名付けられているが、意味不明。
そのまま味をみたことがないが、ドライ野菜に味が付いている製品かな?
それぞれ大匙1程度入れ、塩コショウする。
水を適量加える。
浮いてきたのはねぎ。
「ねぎは風邪を予防します」
の私の意見をなぜか義母は受け入れ、この冬、スープの材料に新たに加わったのだ
圧力鍋の蓋を閉めて蒸気が出るまで約5,6分だったかな、加熱する。
冷えるのを待って、蓋を開ける。
圧力鍋は本当にヨーロッパの生活では便利だ。
ここが日本との大きな違い。
仕上げに生クリームを入れる。
私は生クリームなどを入れないあっさりとしたほうが好きなのに・・・
ああ~、義母の言うとおりに、言うとおりに・・・
さて、そうこうしているうちに、義母が帰ってきた。
今日の昼食は昨日の残りのスパゲティトマトソース。
後は暖めるだけで準備終了。
スープに入っているベーコン片は細かく切って、それぞれのスープ皿に分ける。
では、
いただきます。
更に最後の仕上げに生クリームとは
私も昔と違って、年々あっさりしたものが好きになってきたので(爆)
ウチで作るなら、炒めないで野菜と肉類を煮込むだけにしてます。それでもいい味は出ますよ~
って言ったところでね、義母さんのお申し付けだもんね
でも美味しそうだよぉ。
ポカポカになったかな?
うれしいですね。
1週間に1リットルの生クリームを買ってきますよ。
200ミリリットル入り5本・・・
動物性脂肪摂取しすぎですよね、ヨーロッパ人。
野菜を油脂で炒めるのはよりうまみを出すためなのかしら、でも、必要ないと思いますよね。
こっそり炒めずに作ると、やはりわかってしまう様です。
義父母は「年々あっさりしたものが好きになってきたので」などという言葉を知らないのでしょう。
最強、ヨーロッパ人・・・・
からだ、温まります。
おいしそうですか~、うれしいですね、
ありがとうございます。
ス―プ美味しそうですね。
生クリ―ム抜きのものを作ってみようかしら?*^O^*
あ!!
ねぎは風邪の予防になるってお話・・・
もっと『なるほど!! りすの言うことはすごいのね♪』と思ってもらう為に、この続きを是非お義母様に教えて頂きたい☆
多摩動物園かどこかのお猿さん。。。毎年風邪をひいて大変だったとか・・・予防にねぎを食べさせ始めたら、美味しそうに食べ、それからは風邪を引きにくくなったとかで、それを真似て飼育を始めた他の動物園があるとか・・・
ま、、お猿さんと人間を一緒にした話しをしたら、かえってお義母様嫌かな~~?(笑)
そのねぎを食らって風邪予防のお猿さんの話。
まだ日本在住時にテレビでやっていました。
ドイツから取材に来ないかしらね~
義母に見せたいです。
このスープ、ベーコンを入れるのがおいしくするコツのようです。
生クリームはあまり関係ないような~
ぜひ、ベーコンを一緒に煮込む料理をお試しください。
だんなさんにきいて見てください、
年々あっさりした食べ物を好むようになるかどうか・・・
義父母と夫は範疇外。聞くだけ無駄。
ベーコンの白いのは確かお肉からでるもの
(私も何かはわからない)だから「カビ」ではないようです。
私も最初はカビだと思ってました。
私もよく「生クリーム」使うんだよね~
(こっちは安いからね~)
で最初1カップ(250cc)の物をドバーって二人分のスープとかに使ってたら
旦那に
「ひえ~使いすぎ!!脂肪の取りすぎになる~!!」と注意をされてしまいました。
家も圧力鍋を買ったのですが、
「大は小を兼ねる」と友達に言われ
一番大きいサイズ(確かりすさん家と一緒?)を買ったのはいいけど、
2人分の料理には大きすぎ、重すぎ・・
あまり頻繁に使わないのです・・
あ~中位のにしとけばよかった・・と後悔しております。
「いつも感心して読んでいます」
こうしたご感想も感心します。
嬉しいです。
いや、住居費の節約のための一時的な同居、ちょっと我慢すればいいだけ、と考えているからできるのですよ。
「わたしはだんなの環境に逆らってばかり」
これ、よくわかります。
私はストレスにならない程度にかなり抑えています、それは断言できます。
少々我慢の人生・・・少しだけ、少しだけ。
ブログ作成は、かなりストレス発散になります、お勧め。
さて、写真の圧力鍋の底にメーカー名が書いてありましたので報告します。
「FAGOR」と書いてあります。
スペイン製、だそうです。
そんなに新しいものではないから、そのスペインの会社、倒産しているかもしれません・・
いい出汁成分になるのでしょう~
良い情報をありがとうございます。
うわっ!
1カップを二人分のスープに使用しましたか!
いや、たまには濃厚すぎておいしいかも!
やたら安いから、そうしたくなる気持ち、わからないでもありません。
わっはっは~
「大は小を兼ねる」
ですか。
確かに、3~4人分を作っても少々余ることがあるので大きすぎるかもしれませんね。
こちらの主婦の体力、日本の数倍ありそうだから「大は小を兼ねる」だろうな~
わたしも鍋を洗うときさえ、重くて苦労しています。
玄米を4,5合分くらい炊いて、冷凍保存することもあります。
圧力鍋、やわらかく玄米を仕上げます。
寒い冬には スープ持ってこい!
体ぽかぽかですね。私も似てるの作ります。
ブロッコリーとかかぼちゃ入れたり。
生クリームがこくを出してくれるのですね。
りすさんにスープおまかせしてる義母さん
次第に料理を一つづつ伝授ですね。
長ネギ入れて 一工夫がいいですよ!
次は何をまかされるのでしょうか?
旦那に聞きましたよ。年取るごとにあっさり系を好むかどうか・・・・
『日によってあっさりしたものが食べたいときもあるけれど、考えた事がないな~・・・』と言われました。
『若い頃から比べても、特にそういう傾向はないな・・』とも言っていましたね。
これって日本人独特のものなのかしらん? 年取るとあっさりしたものを好むという傾向・・・・・・・・・