怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

マリファナ初体験、香辛料を吸っているような感覚

2017年11月23日 | カテゴリー分けするのに飽き
街中に住んでいるB子さんの窓から外を見るとこんな風景だ。
実家生活ではもっと近所が近かったのに、今ではこれでさえ息苦しく感じるのだから慣れとは恐ろしい。
 
天井を見上げるとすてきな照明。各部屋にこれが使われている。

イケアで入手したそうだから、日本でも売られているのだろうな。かなり大きいので日本の都市部の住まいには合わないデザインかもしれない、とちらりと思った。どなたか、使っているかな?

具合の悪いB子さんは医師に処方してもらったマリファナたばこを手放せない。

私にも勧めるものだから驚いた。
「腱鞘炎の痛みにも効くかもしれませんよ」と言われてちょいと心が動いた。
喫煙の経験もないのに大丈夫だろうか、とこわごわと吸い込んでみたら・・・
咳き込むこともなく、普通に呼吸しているのと同じ感じだった。
慣れてきてちょいと深く吸い込んだら、何かいい味のする香辛料を食べているような感覚がした。
目の前にはもう一人、スーダン人の男性がいて、私たち三人はそのマリファナを回して吸っていた。
こ、これって、凄い光景だよな。
日本だったら大変な騒ぎだぞ。白人おばさんと黒人難民の三人でぷかぷかと。
「私の医師だったら、きっと腱鞘炎にもマリファナを処方してくれますよ、紹介しましょうか」
とまで勧めるB子さん、おいおい、医療用マリファナでジャンキーになってしまった? 腱鞘炎レベルでは無理かと思います、とやんわりと断った。

ちなみに今回の私のような経験では(あるいは医療用に処方された製品だからか)感覚が鋭敏になるとかトリップするとか眠くなる、腹が減る、のどが渇くなどの症状は一切なかった。
また、手の腱鞘炎も痛いままだった。
常用している調整されたこの薬剤のおかげでB子さんは自立した生活をきちんとしている。

住まいのインテリア、なんとなくジャンキーっぽい(私の勝手なイメージ)んだ。この絵などそんな印象がしないか?

B子さんがどんな病気でマリファナを処方されているのかまだ尋ねていない。
癌の痛みなどにはこうした麻薬が使われるが、まさか、癌じゃあないだろうなぁ・・・








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