怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

日本語上達中の彼女に褒められた

2017年11月22日 | カテゴリー分けするのに飽き
空港勤務のM子さんとのやり取り。
彼女は日本人旅行客と頻繁に接するので日本語を勉強している。
最近はかなり高度な日本語もマスターしている。
「〇〇〇〇〇はどういいますか?」と尋ねてきて、私が返事を書こうとしている間に、彼女が書いてきた。

「とじゃけん おす ください」
もしかして、パネルをタッチするのを「おす」と表現したほうがいいのか、とちょいと悩んだ。
いや、やっぱり、私の体験からそうじゃあないほうが確実かな、と返事は
「とうじょうけんを いんさつ してください」
と答えた。
さらにゆっくりと正確にそれを録音して送った。
それに対してM子さんは「完璧です」って書いてきた。
おいおい、日本語学習者に褒められてしまった私の日本語~

M子さんはこういう体験をしている。
日本人高齢男性客にどこかを案内した。「△△はそこの裏にあります」と言ったら、その男性から「裏ではなく、うしろ、と言う方がいい」とアドバイスされたそうな。
M子さんの日本語はそれほど流暢ではない。私と話すときはドイツ語だ。
日本に住んでいる外国人が日本語を使うときは「裏」と「うしろ」の微妙な(日本人には微妙でなく大きな違いだろうが)差異を使い分けるのは、接客業をしていたら必須かもしれない。
だが、ドイツ住まいのあまり流暢でない現地人スタッフにそこまで求めるのはやりすぎではないか。日本語を使って案内してくれる、というだけでも嬉しいサービスだと思う。そこでは日本語を話すのは義務ではない様子。職員それぞれの意思で個人的に勉強している。
こう書くのは心苦しいが、日本人中年以降男性は女性に対して上から目線の発言をする場合も多く、M子さんもその犠牲者になってしまったものと思われる。
M子さんはそんなことはあまり気にならなかったようで(まだ、日本人男のそうした傾向を知らないものと思われる)私に裏とうしろの違いを熱心に尋ねていた。

羽田空港国際線到着ロビーだったか。嫌な経験をしている。
某カウンターで場所を知りたくて尋ねたら、その20歳代前半東洋人女性職員は私に全く答えることをせず、不機嫌そうにあらぬ方向を見つめていた。
サービス業は世界一、の日本にこんなことがあるのか、とたまげた。
どうもそこは韓国人旅行客のための韓国語専用カウンターだったらしい。
そんな表示は無かったし、いや、あったとしても、彼女は「日本語わかりません」くらいの日本語をマスターしていてもいいはずじゃあないか?
上から目線日本人男性に説教されてもらいたいものだ。

それと比較したらM子さんの日本語力や態度は素晴らしい。











1 コメント

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Unknown (りんくん)
2017-11-22 10:19:55
その東洋女、羽田に勤めていて日本語できないわけがない。
日本中高年男性もサイテーな人多いけど。
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