怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

義母に見つからなくて命拾いしたクモ

2019年07月10日 | 家屋
義母は家屋内でクモを見つけると、即行踏み潰しの刑に処する。
初めのうちこそ、その様子は残酷に見えたが、慣れると普通に感じてしまうという恐ろしさ。
クモは家を壊すそうだ。
そうなのだろうか?あのねばねばネットでうるさい昆虫を捕獲してくれるから、益虫とされていると日本の生活で聞いたような。

ところが、その様子を子供の頃から見ている夫は正反対だ。
先日、浴室の壁上方に佇んでいたクモを見つけた。
「ずいぶん弱っているようです。助けます」
と言って、外に出したようだ。

夫にとって、家が傷むよりクモの命の方が大切なのだろう。
ううう・・・
困ったものだ。彼は家の保守管理は全くダメだろう。掃除さえ全くできない。
あまり将来のことばかり案じても仕方がない。
今は、今目の前に起こる出来事を対処するのに精一杯だしね。

先日、中古のこの本をもらった。

日本語を勉強していた人が手放したものだろう。

いつか、日本語の漢字を勉強したい人のために手元に置いておくことにする。
夫には無理ね。
ひらがなとカタカナで精一杯だ。




2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (suzu)
2019-07-10 07:26:04
私も、家の中で虫をみつけたとき、容赦なく掃除機で吸い込んでしまう場合と、外に逃がす場合があり、それはそのときの虫との出会い方とか、気持ちによるのかな、と思います。どんどん増えても困るし、でも、命を助けたいと思うこともある。 くもの糸のお話、ご主人はご存知でしょうか? 
返信する
Unknown (酒井)
2019-07-10 21:08:17
クモは七福神の大黒様のお使い、益虫。
朝見かけたクモや家の中に居るクモは決して殺してはならない。
でもドイツには七福神はいるのでしょうか?
文化の違い?
返信する

コメントを投稿