怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ドイツ語コースの仲間と再会

2018年12月09日 | ドイツ生活の外国
2011年にドイツ語講座で一緒だった仲間と集まった。
10人ほどいたクラスで、週に二回、半年ほどの期間一緒に学んだ仲間だ。そんな短い付き合いなのにこうして時々集うことができるのは嬉しい。

ポーランド人とスペイン人と私。文化背景も現在の家族状況もみんな違うのにどういうわけか意気投合。

スペイン人のE子さんは去年母国に帰ってしまったのだが、仕事の関係で今でも頻繁にインゴルシュタットにやってくるのだそう。仕事のときは時間がないけれど、今回は休暇でやってきた。
私たち二人に持ってきてくれたのはスペインのクリスマス菓子。

トゥロンというそうだ。検索すると、スペインだけではなく、スペイン語を話す国々に広く存在するらしい。
早速、パラグアイ在住の日本人T子さん、近所のアルゼンチン人R子さんに尋ねてみた。
あるそうだ。

箱から出してみたら、ビニールパッケージに入っていて、なにやらどろどろしている。
うう?腐った?溶けた?
後日E子さんにメールで尋ねると「そういう種類のトゥロンです」という答えが返ってきた。
その直後に外出先で出されたトゥロン!

持って来たのはやはりスペイン人。
念のために彼女に「どろどろのをもらったのですが、そういうのってアリですか」と尋ねてみた。
いやいや、E子さんを疑っているわけではなくて、礼を兼ねての話題提供ね。
スペイン人は「大丈夫よ、いろいろな種類があるのよ」と当然の答えが返ってきた。
まだどろどろトゥロンは食べていない。上の画像のはおいしかった。
クリスマス菓子、どこでも特徴的なものがあるのねぇ。どんどん太ろう、この一ヶ月で!

ついでに義母がらみ話題。
この集まりの予定があることを義母に伝えて家を出るとき、彼女は私にこういった。
「いつも心配するのよ、夜遅く帰ってくるのは危ないからねぇ」
夜遅いって、私が日付が替わってから一人で帰宅したことはこれまでに何度もなかったはずだ。
数時間で帰ってくる、と言っているはずなのに義母の脳内では日付が替わると思い込むのだろう。
面倒くさいのでそれを否定することもせず、家を出た。
さて、21時前に家に戻ると・・・・
「あら、こんなに早く帰ってきちゃって!」
と驚いていた。驚かなくてもいいではないか、希望通り早く戻ってきたのだから。
うう、一体義母の期待するとおりに行動するにはどうしたらいいものか、とちょいと考えてしまう。
いや、そんなこと気を使う必要ないのだろう。
彼女はちらりと思ったことを深く考えもせず、口にしているだけなのだろう。

夫や義姉がティーンエイジャーの頃、苦労しただろうな。義両親たちではなく、夫や義姉が苦労したんだ、親に理不尽なことを言われ続けたのが想像できる。
子供や孫に何も言えない立場になった今、ヨメでストレス発散しているのだろう。
ああ、サンドバッグになってやるぅ~、それが私のここでの仕事。












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