怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

不要な品を整理、処分中。発見した驚きの品

2019年11月03日 | 節約
長いこと衣類ダンスの上にあった夫の旅行かばんをどうにかしようと思って取り出してみた。
ミニマリストにはなれないが、使わないものは私たち夫婦の占有スペースから移動させよう(地下室に保存っ)、という覇気の無い物資処分をゆっくり実行中だ。
その夫の旅行かばんの底から出てきたのがこれ。驚愕と笑いを呼ぶ品だ。
何で東京都のゴミ袋!?

夫が日本にいた5年間は東京ではなかった。住民でなくても手に入るゴミ袋だったのだろうな。
かれこれ15年ほど前のものなのに、破ける様子も無くしっかりとした品だ。ここのビニール袋の軟弱さに根を上げて帰省時には買いこむ私。
2つだけだったけれど、有効に使おう・・・・なんだか記念の品として長くまた所持しそうで怖い。
すぐ使おう、すぐに!
次第にビニール袋に厳しくなっているドイツだ、存在さえ許されなくなるかもしれないから。

十日ほど前にもらった花束。

生花をいただくことはまれなのでとても嬉しかった。その辺から摘んで活ける草花は数日で花びらが落ちてくるのに、こうした贈り物用は非常に長く美しさを保つ。香りは全くしない。
おそらく、アフリカで栽培されたものだろう。こうした産業の発達で、一部の地域の水資源破壊という動画を観た記憶がある。
カネの動きには、環境保護などの理念はぶっ飛んでしまう、とこれを見ていると考えさせられる。

これは近所のアフガニスタン人女性からもらったカード。

彼女は母国のアフガニスタンより自由な雰囲気のイランで育ったので、ワイングラスのイラストを添えることができるのだろう。いや、グラスの中はぶどうジュース、と勝手に思っているのかもしれない。

10歳女児が書いてくれたマンゴーラッシーのレシピ。

「数学は嫌いだけれど、ドイツ語(国語)は得意なのよ」という彼女が慎重に書いていた。
姪のP子ちゃんが小学校の頃に書いた文字が非常にへたくそだったのと比較すると、これは素晴らしい。
義母がP子ちゃんの書いたものを目の前に(本人はいなかった)「P子は見た目はきれいだけれど、頭はちょいと・・・」と本音を私に漏らしていたのを思い出して笑ってしまった。
レシピを書いた10歳児はコーカソイドとモンゴロイドの間に生まれた子(このように書くと、まるで動植物の掛け合わせみたいだな、んじゃ、やりなおし、ドイツ人・中国人夫婦の子)で、肌質の東洋人独特のなめらかさ、髪の色と艶が西洋人に無い華やかさがある。
見た目も脳みそもよろしいって、義母を満足させるだろうか。義両親たちはしょっちゅう、飼っていた犬猫の頭のよかった数頭、ホームステイしていたロシア人の頭のいい子の話をしているからねぇ。(自分の息子娘&ヨメはそのなかに入っていない悲しさっ)


以上、挙げた品々。
袋は早急に利用、花束はしおれてくるまでりす部屋に鎮座、カードはもう数週間飾り、レシピは・・・・とりあえず、レシピコピーファイルに入れておこう。
やはり、なかなか物を減らすのは困難だっ