怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

苦しい。

2011年01月30日 | ドイツバイエルン家庭料理

これは「ゼンメルシュマルン」と呼ばれるもの。
硬くなったパンを砕いて、卵と牛乳を混ぜ、焼いたもの。
パンケーキ状に焼くのではなく、ばらばらに崩してしまうところが「シュマルン」と呼ばれる。
これも、おやつとして少量いただくのなら私でも食べることができるのだが、
昼食のメイン料理としてどーんと食べなくてはならないのが苦しいところ。
添えられている白菜の千切りは前日の昼食のサラダの残り。
下の赤いのはスグリの砂糖漬け。これを添えて食べる。

硬くなったパンを利用した料理で「ゼンメルクヌーデル」と呼ばれる団子状のものがある。
夫が日本在住時にわたしにこれを再現させたことがある。
当時、バゲットを使ってみたものだ。本物を知らなかった私、パンを砕いて再び丸めて茹でる、って料理に驚愕したものだ。



お付き合い程度に盛った私の皿。
茶色い粉末状のものはシナモンシュガー。