武蔵丘陵森林公園がある滑川町は雨が少ない。
埼玉県でも特に渇水しがちで、町内には200を超える溜め池があるそうだ。
森林公園内にも溜池が多く「○○沼」という名前が付いている。
現在、公園は国有地になっている。
沼の水利権は公園周囲のが持ち、公園は沼を勝手に触れない。
しかし最近は灌漑用水として使われなくなり、沼は土砂や枯枝で埋まりかけている。
運動広場に隣接する大きな沼が「あざみくぼ沼」である。
ここは人目につくのでしっかり管理されているが、水が大分減っている。
普段は見えない色が付いた水が、毛細血管のように現われ、不気味である。
ここへは、家族連れで賑わう広場から、深い林を草を掻き分け奥まで進むこと。
園内には名前が付いた沼だけで20箇所以上はある。
沼巡りほか、森林公園にはいろいろ楽しめる。
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