林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

ほっ

2009-01-23 | 病院巡り

退院後初めての診察日だった。
午後一番の予約だったが、気が急いて早くに出かけた。
血液検査と心電図検査を、昼食前に済ませておきたかったからでもある。

3日前から、実は憂鬱だった。
動脈瘤の後の痛みが消えた代わりに、下腹部全体が少し痛むようになったばかりか、ここ数日、腹が膨れ、胸がつかえ、呼吸が止まった感じがしたりしていたからである。
もしかしたら.........、と思うと暗~い気分になっていた。

午後、先生は聴診器で心臓の音を調べたり、心電図や血液検査の結果を診たり、パソコン画面を詳細に点検して、

  全く問題は無い、下腹部の痛みは徐々に消えてゆくはず。

と聞かされ、ほっとした。どうも、気の病に罹っていたようだ。

主治医の先生は、今までくれていた胃や食道や十二指腸の炎症を抑える薬の他に、ピロリ菌を抑え、胃の粘膜を保護する薬を追加してくれた。
本筋を外した不具合に、何か申し訳ないような気がした。

次回は3月6日。採血、レントゲン検査、エコー検査などをするそうだ。

この巨大な病院では、患者は全てコンピューターで管理されている。
その仕掛けはなかなか面白そうで、迅速に物事が処理されるが、高嶺者にとっては慣れるまでが大変であろう。
職員は親切で、うろうろしていると直ぐ助け舟を出してくれる。近頃の百貨店ほかのサービス業は見習うといい。

                       ◎◎◎

病院外の薬局で薬を貰うと夕方だった。
広大な病院内をくまなく探検しようと思っていたが、かなり疲れてしまっていた。
病院内のスタバでお茶をする元気も失せ、真っ直ぐ家に帰ってきた。

▲写真は病院前庭の3人乙女像「愛・希望・祈り」。(病院ニュースから)。



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5 コメント

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Unknown (ポッチ~)
2009-01-23 22:02:17
なにごともなくてよかったですね。
「全く問題は無い」はお医者様からもらった太鼓判みたいなものですね。
スタバが院内に?
すごい!
青森県にスタバはまだ一店もありません。
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私の仲間になりましたね (ufo-moon)
2009-01-24 10:04:35
私も11年前、転落事故で死にかけたけど、神様の配慮で生きることを許され現在に至ってますが、当時の検査で高脂血症が発覚して以来、大病院との長ーいお付き合いが続いております。たしかにパソコンの導入で合理化が進みましたが、大病院の宿命か、いつ行っても待ち時間8~9割、診察会計1~2割が今も10年前も変わらない気がします。辛い待ち時間も、若くかわいい看護婦さんの仕事ぶり眺めたり、人の流れのあちこちを観察していても結構飽きないものです。最近は今のまま、二ヶ月ごとに検査していたほうが異変を早く察知でき、手遅れを回避できるのではないかとも思ってます。通院も考えようですよね。長々すみません。病院を楽しみましょう
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いたるところに楽しみがある (森生)
2009-01-24 15:07:08
ポッチ~さま

大丈夫 とのお墨付きは頂いたものの すっかり臆病者になって ビミョーな気持ちです

これから長い付き合いになるこの病院は 周辺の町の中心街よりも賑わいがあります

スタバも ローソンも 美容院も レストランも 白いグランドピアノの自動演奏もあり 元気なら 一日楽しめます


ufo-moonさま

何もかもパソコンで管理されていて 落雷でもあったらタイヘンなことになるのでは と心配で その旨先生に話したら そうなんですよコワイですね と

この病院は待たずに済むようですが 早く行って 患者や 見舞の人や 職員の方々を見ながら 色々な人生模様を想像すると ヘタな小説より面白そうです
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結果 (mamicha2)
2009-01-25 10:51:47
何事もなくて良かったですね。
一病息災、自分の身体に耳を傾けながらの生活が
一番の長生きの秘訣のようです。
まだまだ先は長いです、ゆっくり焦らずいきましょう!
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この先 (森生)
2009-01-25 17:20:44
mamicha2さま

まだ先は長くてあと10年15年先のことと思ってましたが.......
ま その日その日を大切に 明日のことを思い煩うことなかれ ですね
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