バナナの叩き売りのようなみろ・もんた氏の番組で、信濃川JR東日本ダムの不正取水事件の続報をやった。恐らく色々ご尤もな指摘が放送局に沢山届いたのだろう。
山手線が運転できないかも、という放送に驚いて朝日新聞を見たが、もう一つよく分からないので冗談記事を投稿したら、早速地元の方から貴重なコメントを頂いた。
ご案内のPDFを見ると、JRは分り易い図面を付けて厳粛に非を認めている。地元の方が読めば、まだウソがある、と思うかもしれないが......。
もともとダムは怪しい。ムダなダムが多いようだ。
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何年か前に、わが高麗の里でも、市有力者の要請により、林野庁の国税と県税を遣い、山歩きの名所日和田山にダムを作る計画があった。
森林整備事業の一環で、「ウッドチップ舗装バリアフリー登山道」建設など、「障がい者支援」を掲げた反対しにくい噴飯ものの工事も一緒にやる予定だった。
ダムは昔の石積み堰堤を壊し、「景観保護工法による小型ダム」ということだった。
目的は、始めは「水生植物保護」であった。水生植物とは夏は暑い高麗の日陰の谷間には向かない水芭蕉だった。
そのヘンを指摘すると、目的は「ファミリーで楽しむ」親水公園、山火事消火用水、砂防、と変わり、科学的根拠を要求すると県や市は立ち往生し、計画を撤回した。
なお、バリアフリー登山道は「ユニバーサルデザインウッドチップ保護登山道」、に名を変え、戦後のムダな針葉樹植林から残った美しい雑木林に建設中である。市内に沢山ある環境保護諸団体、しっかりせい。
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今回、「林住記」冗談記事「液体気体固体」への信濃川流域の方のコメントで、深刻な問題がある事を知った。ブログは意見や異見を訴えるのに便利だと思う。
ところが、現在、わが高麗の里にはまともなブログは次の二つしか無い(ようだ)。
前者は真面目で長文でやや堅苦しい内容だが、勉強になる。
後者は最高得票、最年少市議のもので、同好会のノリで浅いが、注目している。
これ以外に市内にはブログはあるが、のほほんブログしか見つからない。
「野良のかぜ」は、隣の団地の学校用地に温泉施設が出来ることに反対している。
私はこの問題を早くから知っていた。ただ、隠密裏に事を進めることや、採算性に疑問を感じてはいたものの、必ずしも反対ではなかった。
しかし、この方のブログや投入されるチラシを読んでからは反対に傾いている。
一方、温泉施設を推進してきたセンセイは鳴りを潜めている(ようだ)。
やはりセンセイたる者は、選挙の時に大量にビラを撒くだけではなく、普段からブログその他で、意見や異見や活動を報告してもらいたい。
それがセンセイたちの口癖、「活性化」の第一歩だと思うよ。
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あ、これって、またもや長ったらしいムダなブログですね。
ど~もスイマセン。JRに習い厳粛に受け止めます。
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