林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

妃殿下のお言葉

2008-01-05 | 先輩のお言葉

   旧中野刑務所

ご乗馬のご練習を遊ばされながら、長いご病気ご療養中の妃殿下ではありませぬ。
2年2ヶ月間も、強制的に住まわされた刑務所を出所したあの妃殿下です。


罪名は詐欺。夫君の有栖川宮殿下と共謀。
有栖川家の継承者と偽って結婚披露宴を開き、招待客から祝儀を騙し取った、と野暮な判決が出た。

しかし、お二人はダンコ抗議している。

そして政治団体「有栖川記念」の設立を再び総務省に届け出て、頑張っているそうです。

朝日新聞連載記事「ニセモノ社会」欄取材記者の前に現れた時には、記者もビックリのいいお召し物だったらしい。
その時(実は事後)のお召し物に関する、妃殿下ご釈明のお言葉です。(1/4)

    披露宴のご夫妻(日刊スポーツ)

    着ているものはみんなイイものよ。でも、安いの。福祉施設のバザーなんかで分けて頂いているから。
   私が着ているジャケットは525円。殿下のネクタイは50円。

     
お金を出さなくてもいいものは手に入る。本物を見極める目が大事よ。
   決して贅沢をしてるわけじゃないワ。

   ちゃんと、記事に書いてね。(←森生追加)

流石ですね。
やはりご苦労された方は物事の本質を見極めていらっしゃる。森生の普段の衣食住そのもので、共感を覚えます。
詐欺師だなんて、愚かな世間の指弾なぞムシして下さい。有栖川宮ご夫妻のご健闘を祈ります。

▲画像は藤森照信文/増田彰久写真「建築探偵雨天決行」(朝日新聞社刊)より。



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