20円不足でスミマセン。
世界的指揮者の故岩城宏之さんは愉快な名文家だった。
しかし、岩城さんにしても、音楽を文章にする難しさについて愚痴を並べ、イライラしていて可笑しい。
タクシーで移動中、ふと聞いた
ソソーソ、ソソソ。ソソソソ、ララドー。
ソソーソ、ソソソ。ソソソソ、ラソレー。
が素敵で、多分演歌だろうが何の曲か分からず、1ヶ月を空しく過ごし、札幌交響楽団事務局長に、
ソソーソ、ソソソ。ソソソソ、ララドーしか分からないけど、何とか探して
と頼んだら何週間後かに北原ミレイの「石狩挽歌」だ、と札幌から電話があったそうだ。
そして、指で触ったら音が出る印刷は発明されないものだろうか、と慨嘆されている。(「音の影」文春文庫、「1秒間のキス アルベニス」より)
実は森男もまた世界的指揮者同様(スンマセン)、「林住記」を書きながら、イライラしているのです。
この前、安全祈願祭ですっかり良い気分になり、富田勲先生の「青い地球は誰のもの」他に陶然となったことをご報告した際、どうせ誰も分かっちゃくれまいよ、と半ば諦めていたら、即反応があった!
和歌山にお住まいのまっちゃんという方が、いい曲を紹介してくれて有り難う、とお礼のコメントを下さったのだ。富田先生じゃありませんが......。
しかも、自分も作曲し歌っているのでどうぞ、と書き足してあった。
森男は電気な機械に弱い。
パソコンなぞ、使える機能の5%も使っていないが、それでヨシと考えている。
だから、YouTube 程度はコードを引っ張ってくるものの、音楽のダウンロードなぞ滅相も無いことだった。
だが、「林住記」では肝心の楽曲の素晴らしさを表現出来ず、専ら重箱の隅を突いて詞に難癖を付けるくらい。このじれったさに飽きていたし、自己嫌悪をも感じていた。
そこでお誘いに乗って、まっちゃんのブログ「masaring 1/7・時代劇ピンチ」を覗いてから、あれこれドキドキ初体験をしたのでした。
案ずるより生むは易し。なんか勝手にパソコンが動いて、「めぐる大谷。花盛り!」というご当地ソング(でいいんでしょ?)が始まった。
名曲です! まっちゃんは美声!
しかも、誰かは知らねど、珠を転がすようなご婦人が寄り添って歌ってる!
葬送行進曲のような、わが市の「日高音頭」とは大違いの明朗活発な二重唱だ!
他にもまだあるある大発見だぁ(これ、褒め言葉です)。
ダ・ビンチが和歌山にいた!
羨ましいねぇ。........ああ、口惜しいねぇ。
ま、これだけ生きれば森男に作曲の才能が無いのはよ~く弁えている。
ご婦人はもういいや、と先に言うぞっ。
でも、手許に沢山ある古いけれど名曲の数々を、文字ではなく音で「林住記」に載せたい。作曲や歌唱の能力は諦めて、選曲耳の良さを誇りたい。
そんなささやかな願いくらいはなぁ............。
いっそ和歌山のまっちゃん邸の隣に引っ越すか。だがなぁ.........。
先は箱根八十里。越すに越されぬ大井川だっ。
今日もなんとか生きている。それだけでも森男は幸せだと思おう。
足るを知らねば、足るを知らねば、足るを知らねば................。
あれから朝昼晩、ねばねば唱えております。
.......知るを足らねば.....。
だがなぁ。
以上、まっちゃん先輩へ。
●現在、レコードをCDに変換する機械は知っています。
問題はオアシと時間。
まっちゃんであります。
早速、お土産持っての、お伺いです。
ダ・ビンチなんかじゃありません。
和歌山の片田舎で、農業だけでは
食べていけないので
勤め人もしている、
無学で無知な一庶民でございます。
おまけに、パソには思いっきり弱いので
上司に怒鳴られっぱなしです。
ただ、父が小6の時亡くなるまでは、
貧乏お坊ちゃんでしたが
音楽を少々勉強しておりました。
その後は、趣味となりました。
HPでオリジナル曲を流しておりましたが、
客が来ないので、
ブログでも流すことにしました。
音楽はダウンロードしていません。
自分のミュージックホルダーに
オリジナル等をつめ込んでおります。
それに、アドレスをつけて
リンクさせているだけのことです。
プロバイによって、多少の違いはあると
思いますが
gooでも可能かと存じます。
歌は、シンセへ音を打ち込み、カラオケを作り
MTRへ音入れしてます。勿論ふたりで
歌う歌も別々に吹き込みます。
ちなみに、あの歌は、まっちゃんと実の妹です。
まっちゃんの歌は余計やと言われ、泣いてます。
長いコメントですみませんが、まだ続きます。
まっちゃんは無口ですが
コメント長いと不評です。(スンマセン)
石狩挽歌は、
ソソーソ、ソソソ。ソソソソ、ララドー。では
誰も分からないと思います、です。
♯ソソーソ、♯ソソソ。♯ソソソソ、ララ♯ドー。
なら、すぐ分かります。《偉そうにスンマセン。》
それから、好きな曲も著作権の関係で
《これもプロバイに使用料払ってるので
許して欲しいのですが、、。》
全曲流さず、試聴程度なら許されるので
その方法を使っています。
それから、この場を借りてお願いです。
森男様の12/31の三平師匠の画像を
明日の記事で拝借させていただきます。ご容赦。
だって、スキャナー持ってないんです。貧乏です。
下にお土産持って来ました。
タイトルは、「青い地球に、挽歌とカモメ。」です。
カモメは中島みゆきさんのバージョンです。
パソは壊れませんよ。もし、心配でしたら
まっちゃんの左サイドバーの音楽アラカルトの
一番下にもアップ(リンク)しましたので
良かったらお聴きください。
ほんとに、長いコメントで申し訳ないです。
今後ともよろしくお願いいたします。
http://masaring.blogzine.jp/music/chikyuunikamome.mp3
田舎者で礼儀知らずのまっちゃんでした。
コメント書いて、自分のサイトへ戻ったら
私が語る偽庭師の師匠からコメントが届いていました。
(偽庭師も貴殿から拝借しました。)
世の中には親切な方がいるものです。
ログ友も捨てたもんじゃあ、ありません。
参考になれば幸いです。
私に届いたコメントを下に転載しました。
参考になれば幸いです。
【kazuyoo60様からのコメント】
森男様のブログ拝見しました。
gooブログですね。
私、gooブログは慣れないので四苦八苦です。
コサックの子守歌はカタカナ入力のmidです。
http://blog.goo.ne.jp/gookazuyoo
有料でも料金は安いですが、両方するほどの時間がありませんし、検索した限りでは、サイドバーの自由度も低いようですね。
こちらは有料のgooブログ、お友達のサイトです。
http://blog.goo.ne.jp/ybmarina/e/ca310b1f3d65b2da66a3ab3a08aad763
はっきりした記憶はありませんが、gooのサイドバーで音楽は聴いてないと思います。
以上です。度々訪れスンマセン。 まっちゃん。
青い地球と新日本紀行を聴くと、森男は涙がこぼれ、リベラルのつもりが、右翼環境保護主義者になります。
管弦楽が森男のCDよりも厚みが無い代わりにパーカッション群が目立っていますね。
石狩挽歌に就いては細心の注意を払って転記しましたが、いたずらっ子岩城センセに一杯食わされました。でも、北原さんの歌声には痺れますね。
みゆきさんのカモメは研さんに較べ、ちょっと哀感が不足しているみたいですね。伴奏の編曲も少しふやけています。
沢山のお土産を有り難うございます。
バレンタインなんて横文字カタカナは大嫌いな右翼国粋主義者の森男ですが、お土産を下さる「masaring」は別です。
実はコメントの半分、パソ操作部分がよく飲み込めません。
理由は森男のアタマの中にあります。
知るが足らないのです。勉強します。
三平師匠の画像。どうぞどうぞ。
古い本から引っ張り出したものです。師匠も山藤先生も納得してくれるでしょう。
石狩挽歌で1本書きたくなりました。
では。