飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

読書感想

2020年08月27日 10時45分47秒 | 仕事術
最近アウトプットの重要性を説いた本がたくさん出ている。
インプットは誰でもある程度はするが、アウトプットはなかなかできないのが現実である。
インプットは受動的だが、アウトプットは能動的であることも要因であるかもしれない。

読書のメリットはなんだろう。
次のような考え方があるという。

1 結晶化された知識を得られる
2 時間を獲得できる
3 仕事力がアップする
4 健康になる
5 頭がよくなる
6 人生が劇的に変化する
7 飛躍的に成長できる
8 楽しい

本を読んでいて残念なことは、読み終わったあとその殆どを覚えていないということだ。
最近はそんなものだと思うようにしているのだが、残念な気持ちを残る。
これはいくらかでも改善するのが、意図的なアウトプットである。

そのアウトプットの一つの手立てとして読書感想を勧めている方もいる。
そのメリットして上げている点は次のとおりである。

1 本の内容が、圧倒的に記憶として定着する
2 本の内容を、より深く理解することができる
3 本の内容が整理される
4 文章力がアップする
5 思考力、考える力がアップする
6 自己洞察が進む
7 飛躍的に自己成長ができる

読書感想はこのような効果があるだという。
書き方の手順はいたってシンプルである。

構造はいたって簡単、ビフォー+アフター。
ビフォー この本を読む前の私は○○でした。
気付き この本を読んで私は、△△について気付きました。
TO DO 今後、☓☓を実行していこうと思います。

余裕があればこれに肉付けをしていく。

これは、感想文を書くことに困っている子どもたちにも応用できるかもしれない。
構造がシンプルなだけに、わかりやすい。

saitani