寒い所為か眠たくて仕方がないren.です。
つか、今日の北海道と内地での極端な気温差が50度近くて笑ってしまった。
1日でこれを行き来した人はいるんだろうか。
さて、今年最初のnanoblockは新年向け商品のこちらを。
★ nanoblock 申
今年の干支シリーズは、もちろん申。
ニホンザルの親子をモチーフにしたものです。
年末に申年向けの年賀状印刷の広告を見ると、なぜかみんな尻尾が長く描かれていますが、ニホンザルの尻尾は角のように短いのが特徴ですよね。
ちなみに北海道には野生のサルがいません。
なので、「サムライスピリッツ」シリーズのナコルルステージに描かれているサルは、わざわざ海峡を泳いで応援に来てくれているという裏設定があるそうです(本当)。
難易度は2。
しかし、とにかく製作中にポロポロとパーツが外れて"ムキー!!!"っとキレました。
まさか製作者までサル化させる商品だとは(w
特に外れるのは腕全体とと足先。
最序盤に組み立てられるため、常に製作中に取れまくることになりますので、最後に取り付けましょう。
原因は説明書がレターサイズになっているため、手順を凝縮せざるを得ないからか。
相変わらず、この点は改善されないなぁ。
なお、製作時間はキレて落ちた部品を探していた時間も含めて40分以上(w
あれ、写真の写りが悪い……失礼。
パーツを大きく分けると親猿と子猿の頭、親猿の腕2本、連結された親猿と子猿の身体。
別々に作って、最後に合わせるのが安全な組み方だと思います。
全体的に奇数組みになっているため、凸ブロックを利用したポチずらしが組み込まれていたりと、なかなかに面白い組み立て構造になっています。
アシンメトリーな組み方も多いので、説明書はよく見ましょう……もちろん見づらいけど(w
不満は噴出しましたが、全体的にはよくできた形。
まとまりがよく、かわいらしいです。
親子の毛色や皮膚の色の差を表現しているのもいいですね。
親猿はココア色の毛色に、赤い顔。
顔つきはちょっと怖いですけれど(w
そういえば、今回苦労したことがひとつ。
それは、ポチの◎と(K)を隠すのが難しかったということ。
気にするだけ無駄なのかなぁ。
小猿はこげ茶にピーチ……そう、ピーチなんですよ!
説明書にしっかりとこの色は"ピーチ"と記述され、区別されているんです。
肌色じゃなかったんか……って、そういえば"肌色"っていう名称が差別的だって使われなくなって久しいんだっけ。
ただ、桃の皮ではなく果肉の色ですな。
なお、説明書上ではピーチとココアがわかりづらいので、しっかりと各セクションの使用ブロックを確認しましょう。
つか、私もここをこんなに確認して作ったのは初めてだよ(w
顔つきも、しがみつくポーズも、ピンクの尻もかわいい。
組み終わってわかる腕や脚の描写の細かさ。
この小ささに魅力を詰め込んだ設計は見事です。
来年は酉年。
ただの鶏ではなく、ぜひ尾長鳥を出していただきたい(w
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