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芹……消化を助け黄疸をなくす
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薺……視力、五臓に効果
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御形……吐き気、痰、解熱に効果
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繁縷……歯ぐき、排尿に良い
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仏の座……歯痛に効く
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菘……消化促進、しもやけ、そばかす
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蘿蔔……胃健、咳き止め、神経痛
(写真はみんなネット画像です。)
今日は、『七草粥』ですね。
『七草粥』

・・・春の七草をきざんで入れた七草粥を作って、万病を除くおまじないとして食べます。
七草は、前日の夜、まな板にのせ、はやし歌を歌いながら包丁でたたき、当日の朝に粥に入れます。
呪術的な意味ばかりでなく、おせち料理で疲れた胃を休め、
野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素をおぎなうという効能があります。
はやし歌は、こんな歌だそうです。
♪七草なずな 唐土の鳥が 日本の土地に 渡らぬ先に
ストトントントン ストトントントン♪
♪七草なずな 唐土の鳥と 日本の鳥が 渡らぬ先に 七草はやす
おてこてんてん♪
♪作物の虫の ついてこぬように みな叩きつけてしまうように
ストトントントン♪
のどかな歌ですね。
鳥より虫より先に、さあ七草食べて、
元気になりましょ。
現代では、七草ではなくても、餅腹で弱った胃をいたわってくれる野菜は、
他に、たくさんありそうですが、
ほら
こんなふうに、
七草がセットになって、店頭に並んでいるのを見かけると、
日本って・・・なんだかいいなあ。と、思ってしまいます。
追記。プチ情報!
・・・七草の日は初めて爪を切る日と言われ、セリなどを浸した水に指を入れてから爪を切れば、一年の間爪の病からのがれると言われています。
との事!ですよ。
健康が何よりです。
今年も健やかな一年になりますように。