青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
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上京堀川うえいあはね北小大門町奥入リ朧月見夜百二十二

1583年05月06日 00時00分00秒 | 投稿


この葡萄の色で、

この容量、三階建てな菓子、“れいああうふは”、冷え系があった。
軽銀製の皿の上で、透明のフタを被っている。
傍らの竹のサジで切り、ヘラですくい、紙の器に置き、透明なサジで食すべし。
長野産巨峰、純正の寒天菓子には、結果的に、炭酸が混じっていた。
ねおの菓子工房は、巧妙だった。
炭酸を、お喉に喰らわすには、に向けて。
試行錯誤の果てに、分からしめ、を浴びせていった相手は、菓子を作る指の周囲に立つあらゆる、功利提供機能や人。
手の甲、手首、肘、肩、胴体、そして他の部署の者。
ようやく、菓子の内部に、月産の植物の種が、発芽するとの事態を見る。
一言も、炭酸を加えるべし、との指示を放った者は居らずであったがとにかく、巨峰純正の寒天菓子の制作推移を察知した、菓子工房の者は無言のまま炭酸を加え出す。
完成品の表面から僅か下から底までには、しびれを急いでさそう強力な炭酸の辛みが満ちていた。
高濃度の炭酸菓子が完成した。
この菓子は、組織構造上の非言語指示をしゃもじに選んでいた。
かくなる、成文そのものがこの菓子だった。
銀の皿に乗るこれは、ねおの一粒子、堂々なる天守閣とその主、一体不可分状態だった。
炭酸の辛きを、客の舌が知ると、高濃度の察知が頭部を襲う。
製作に当たった菓子企業の上層と製作現場の間に満ちしは、信頼であろうか。
いや、信頼の振る舞いを働きし何らかの刺激が、遮二無二搾乳されるまでの間、何を呼吸していた職員の肺であったであろうか、との問いを注視すべきか。
とにかく、客はねおの望み通り、高濃度の炭酸を喉に喰らう。
何を、お望みであるのか、菓子製作企業は。
これが、ねおを隈なく走っていた、一脳波変調音波だった。
高濃度の炭酸の器が喉にされつつも、敵陣の意思を探るべく浮かばせる言語は、胃ほどの深みより。

この刺激が三度、表情と佇みに関する分析をねおの給仕二人について、これで宿泊客は開闢条件を満たしていった。
三、二は最も優秀な人間だった。
その他の開闢者は七、一や九、五。
宿泊客の中にはねおで浴びた刺激により、開闢に至っていった者が大勢居た。
一人残らずが、開闢世界の中でその条件、満足地を知っており大歓びしている。
これが、ねおでの真なる最高利益者。

炭酸葡萄系冷え菓子、“すぬんぬふぬぅん・・・”は製作時期なら毎日九本から十三本が消えていた。

金星製の食器に置かれし一本が、貴船川きぶねがわ、上流水の砂利氷の池に浮いている島、と見立てられていた。
こうした、軽量熱量印象、な菓子なら、異人種さんのご検討の的に立ち易く、数多くの人種がほふっていった。
Kifune Soundscape 貴船川(貴船神社きふねじんじゃ、貴船川きぶねがわ)


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