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らじかのよかん

ふっ急になんかわかんないんですけど↑

的こころ

2012年12月10日 | 深夜らじお倶楽部・谷山浩子さん研究
番組開始1973年かあ。

当初から聞いていたのだ。
あれ、夕方にやっててね、5時半頃だっけ。
メロウな声のアナウンサー(お名前失念)が「おまちかね、小沢昭一さんです」つーと、
ちゃんちゃちゃんちゃんちゃんちゃ… 軽快な三味線のお囃子にのって登場する。

あのとき、
即座に民主主義になった教師などに対する憤怒を、
それがまた軽妙に面白く語られていた。
亡父が「本当なんだぞ、これ。ひどいもんだった」と云っていたっけ。
この番組が、思春期のおれと父とをつないでくれていたのかもしれない。

歌もよかったなあ。
「をぢさん達の歌」シリーズと云っていたとおもう。
カセットも探せば出てくるだろう。


2005年に新宿末廣亭で拝見した。
(根性でS取って、最前列中央で見た)
あの芝居は入りがすごかった。
最後の3日間のみ昼夜入れ替えにしたので、行けたんだよな

「あぁ、こんなおじいちゃんになってしまった」とおもったのだが、
そこは役者、
あとからあれは「おじいちゃんの役」をやったんだなとおもいなおした。

「(末廣亭に)よく聞きに来ました。ほらそこでもそこでも」と桟敷とか、客席を指さしていたっけ。


大学に「落語研究会」をつくったのは小沢さんだし、
今「猿回し」を見ることができるのも、小沢さんの尽力による。
「万歳」も復活させているはずだ。
貴重な記録も多数残していて、民俗学的な功績も大きい。


けど、おれがやったなどとは云わない方、だった。

南無
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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本当は不機嫌なひとだったのじゃなかろうか (ねりね)
2012-12-11 19:43:37
高校生の頃、池袋のデパートで”日本の放浪芸”のような展示企画があったとき『私は・考』を買って小沢昭一さんにサイン貰った。
「利発そうなおぼちゃんですねぇ、お買い上げありがとうございます」的なことを言われることを期待したけど、なーんにもなし、笑顔すらなかったなあ。本当は怖い大人なのだろうと思った。

ビバリー関連のイベントだったと記憶してるけど、ショパン猪狩さんから自叙伝を買ったとき、サインをしてくれたあとに、散々弄ってくれて嬉しかった。
あのひとも、本当は不機嫌な怖い大人だったのだろうねぇ。
大人はみんな不機嫌だ。
返信する
Unknown (らじお)
2012-12-11 22:06:12
ねりね くん

そりゃそうさ。
blog.goo.ne.jp/ragio_ragio/e/b5af4f3a3bd48d564e910fbae915d59f
↑ここに書いてあった。

敬愛する師も、怖いよ。
特に楽屋。

偉大な仕事する人は、皆コワイのだ。
一徹おやぢも云ってたでしょ。
「かっこよさなどくそくらえ!」って。
返信する

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