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らじかのよかん

ふっ急になんかわかんないんですけど↑

左を踏んだとき

2011年07月14日 | 学術・芸術
射弾回避で、単発のプロペラ機が左を踏んだときどうなるかを推考。

・同然だが機軸が左を向き、右に辷る

・ジャイロ効果で機首上げ

・上反角効果で左にバンク(但しすぐにはくるまい)

・推力方向が上記の結果、左斜め上になるから、今までの飛行方向の推力が減少

・上記の効果で、空気抵抗増大

∴急減速するはずだから、これで射弾回避するのではないか。



それでは、上記を知人の自家用機パイロットに問うてみた。

・機軸は左に向くが、慣性で機体は直進する

・上反角効果による左にバンクには「相当な時間がかかる」

・だから、機体は(操縦者から見て)右に辷る

・「もっと辷らしたければ、左を踏むとともに、(操縦桿を)右に倒すと相当に辷ります」

∴「機軸線がずれるから、(敵の)狙いが外れるのではないか」
との回答であった。


※パイロットの「ことば」を理解するのは、やっぱ難しいなあ。
加藤先生の気持ちがよくわかった。

また、「見えないところには経路をとらない」つー、あたりまえのことも学習になった。
「急降下の際にいきなり(プッシッオーバー)はしません。一度背面になってから(操縦桿を)引きます。私ならバンクをとってから旋回しつつ急降下します」
とのことである。
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永久機關促進法

2011年07月06日 | 学術・芸術
ヱネルギは保存し、ヱントロピは増大するから、
ただ取り出して、あとにはなにもおこらない、つーことはないんだよなー。
200年以上前にわかっているのだ。
「ここはどこーー??」
「18世紀の英吉利だよ」
「あなたはーー?」
「わたしはジヱームスワット」つーくらいで、
くるくるぱぺっぽぱぺっぴぽひやひやどきんちょの もーぐたん
でも知っていることなのだ。
(知らないヒトはもぐたん及びろんぐをぢさんに教わってね)
仕事率の単位「W(ワット)」は、あんまりワットがえらいからつけられたのだ。
(工作の点では、母性原理をキチンと利用した「中グリ盤」が出来ていたから結構なシリンダが製作でき、実現可能だったとも云える)

永久機關促進法でもめているようだが、
そーゆー発明は今に至るも毎年大量に出願され、全部拒絶されているのだ。
なぜならば(法第二条)
「発明とは、自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度のものをいう」
であり、自然法則に反するからだ。
(特許庁にいくと、ダメな出願の例が展示してあって「永久機關」もいっぱいあるよ)


そんなの大規模にやったら大変なことになるよ。
フツウの熱機關でいいじゃんか、もうさ。
へんなのコリタでしょ。



※本稿、一種の逃げであって「学ぼう! シリーズ」が難渋しとるのだ、許せよ。

※どーでもいいことだが、超特大かちょーさんは、電車のなかで「おねえさん」と遭遇したそうだ。
かちょーさんもすこしが気がきけば「くるくるぱぺっぽぱぺっぴぽ」くらいやって見せてもよかったのにね。
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【わかったそくほー】

2011年07月05日 | 学術・芸術
ご母堂様は「げんしりょく」から直接デンキのびりびりが出てくる夢の発電だとおもっていたことが関係スジの情報から判明しました。

まさか「電気釜」だとはおもいもよらず、現実のあまりにもソボクなシステムに、現在もーれつなショックを受けている模様です。

なお、原料の「ウラソ」も鉱山から掘り出し、且つ1年で交換のために釜の蓋を開けるという、幼稚なシクミに対しても、
「そんなばかなとことどーしてやってんだい」と憤りをかくせない様子だと云うことです。
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蟻酸

2011年07月03日 | 学術・芸術
蟲をつぶすと、酸が出てくる。

キ○力ソなどと云ふ蟲刺されのクスリがある。
主成分はアンモ二ア水である。
むかしのヒトが、
蟲に刺されたときカユイのは蟻酸にアタッタからであり、
ならば中和しようと考案した。

すーとするのが特徴でもあるが、
それは l- メソト一ルの効果だ。

本質的に、効くのかつーと、
ネガテイヴと云わざるをえん。

かいーのは、蟲が刺す時に出すシビレクスリに対する、アレルギ一反応であって、
酸にあたったのではないのだ。

とーくにわかっているのだ。

最近の協力無比などにはH1受容体拮抗薬が入っている。
だからキクのである。

なお「歳をとると蟲も刺さない」つーのは誤解であり、
刺されていても、アレルギ一反応がおこりにくいだけである。


と書いてから、デジャヴがおこったので、ぐぐったら出てきた
論旨論法ほぼ同じであって、ついにもーろくがはじまりましたよ。
カレーだカレー、キミたちももーすぐにきます。
くればわかる。
必然であってもーろくできるまでに生かされたことを仏さまに感謝しつつ、
ホトケになる日が着実に近づいている。
全員そーなので、しのごの云わぬ。
先駆的了解だからなあ。
(これも↑前に書いている)
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シンコペイション

2011年06月23日 | 学術・芸術
昭和のかをりいっぱいの童謡譜面集だ。

初版一刷 一九六三年
第二版一刷 一九九五年
第三版一刷 二〇〇八年

たぶん第三版からだと思慮するのだが、
浩子さんの「おはようクレヨン」が載っている。
(動画はどこかに上がってるだろ)

他の曲とは大きく異なる点は、
・思いっきりシンコペイションしていること
・和音進行がけっこう複雑であること
だ。

だいたい童謡はべたなリズムが多い。
幼児といえど(だからこそか? 会ったら聞いてみる)シンコペイションでという、
浩子さんのやさしさであろう。
(谷山浩子7歳の作品:作品番号1「わーたしはさーんぽにでたくなるぅー」でも、
南里文雄氏に「おっ、ちゃんとシンコペイションしてるじゃない」と云わしめたことは周知である)

ハ長調4/4拍子の曲で、ここは歌いやすくできているのだ。

全体は八小節で構成されている。
和音の進行を見てみよう。
(この手の表記がわからないので、一拍ずつカンマを入れ、小節ごとに改行する)
C,C,G7sus4/D,G7sus4/D
C/E,C/E,G7sus4/D,G7sus4/D
C,C,F6,F6
C/G,G7,C,C
C,G7sus4/D,C/E,C/E
F,F,G7sus4,G7
C,G7sus4/D,C/E,F
C/G,G7,C,C


試しに、他のハ長調4/4拍子八小節の例を見てみよう。
「せんせいとおともだち」
C,C,C,C
G7,G7,G7,G7
G9,G9,G9,G9,
C,C,C,C
C,C,G7,G7
F,F,F,F
G7,G7,G7,G7
C,C,C,C
いわゆる童謡といえよう。


じゃあおまえつくってみろ、と云われてもつくれない。
だいいち演奏ができない。
単に譜面を、図面のごとくにながめた感想である。
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電磁波とはなにか?

2011年06月13日 | 学術・芸術
以下、簡単のために一部に比喩をつかって説明するから、厳密ではない。
でも「フツウならこれでいいのだシリーズ」の4回目というか番外編だ。
(カテゴリも変えてみた)


前回【放射線とはなにか?】で「電磁波」について、サワリを学んだ。
その続き。

・電波=電磁波とは「電気」なのか「磁気」なのか?
小学生の時に「磁石」は習った。
N極とかS極とかね。
「磁力線」も習った。
砂鉄を下敷きの上にまき、下に磁石を当ててとんとんとすると「線」ができる。
(これ発見したヒトえらいなあ)

それとは別に「電気」も習っている。
電池と豆電球をつないだり。

中学生で(だとおもうけれど)、電線に電流が流れると、電線のそばに置いた「方位磁石が動く」実験をしたのを、おぼえているだろう。
フレミングの右手の法則とか左手の法則とか、かすかにおぼえてくれているかなあ。

「電気力線」も習った。
「磁力線」の電気版みたいなやつだ。

本当はね、電気はその作用が起こす「場」として、
「静電気」によく現れている「電界」と、
電線に電流を流したときに観察される「磁界」の両方をもっているんだ。

もっというと「磁界」は、「電気」によっておこされるんだよ。

別々に習うから、なんだかよくわからないだけで、「電気」の本質が、「電界」と「磁界」なんだね。

「永久磁石」っていうのがある。
これに、一見電気が流れていないから、「磁石」を「電気」とは「別のもの」とおもいこまされてしまうんだ。
でも「永久磁石」では、それをつくっている「原子」が、外部から「磁場」をかけられると整列する性質を利用している。

原子は、プラスの「電荷」を持つ「原子核」のまわりを、
マイナスの「電荷」を持つ「電子」が回っている。
これは中学でならったね。
太陽のまわりを、地球などが回っているのをおもえばいい。
すると、「電子」の回転面を整列させれば、全体としては、「電子が一定方向に回っている」ことになるね。
すると「小さな電磁石」がいっぱいあることといっしょだ。
だから、「永久磁石」も「電気の作用」であるとわかったね。

ここが今日のポイント。
まとめると
「電気とは、「電界」と「磁界」をつくる性質があるもの」だ。
「電界」と「磁界」は、いわば紙のうらおもてといっしょだ。
だから「電気」のあるところ「磁気」が必ずあり、「磁気」のあるところ「電気」は必ずあるんだ。

そうすると「電波」が、「電気力線と磁力線のあやなす波」つまり「電磁波」のことでも、なんらフシギはない。
むしろあたりまえだ。



さらに、
例えば電線に電流が流れると、「電気力線」と「磁力線」発生し、その結果必ず「電磁波」が出る
ことも付け加えよう。
その「電磁波」は空間をどんどん飛んでゆく。
これは「音波」と似ているね。
ただ「電波」は、真空中でも飛んでいくんだ。(音は物質(たとえば空気)がないと、飛ぶことが出来ない)

※送電線って装置があるが、ありゃ「送電線にガイドされた電磁波」を送る装置である。
本質は「電磁波」だから、「送電線にガイドされた空間」を飛んで、キミのお手元に電気が届くんだ。
(送電線の一部で、「線」のまわりの空間を、例えば金属板で遮蔽する(線に立ちはだかるように板を立て、線の部分のみに穴を空ける)と、デンキが流れなかったりする)
混乱してきたでしょ。
うひひ。


学問としては、「電磁波」がなぜ飛んでいくかがはっきりとわかっている。
でも、これを説明するのはとてもむずかしい。
だから、ぼくたちが「万有引力」を自然に使っているのと同じで、
「電気が起こす「電磁波」にはそういう性質があるんだ」でいいとおもう。

だって、「どうして万有引力があるか」は、まだ誰にもわかっていないんだ。
ちょっとびっくりでしょ。
でも、「なぜか」はわからなくても、「どうやって使うか」がわかっていれば、十分なんだよ。

「科学」は、「ナゼか」を追求している。
「工学」とか「技術」は、「どうやって使うか」を考える。

ぼくは「技術」のスタンスなので、これでいく。
だって、「こんな事故がおこって、ぼくたちはどうすればいいか」が、知りたいんだからね。


さあ、ここまでで、
「電波」とは「電磁波」であり、その実態は「電気力線と磁力線のあやなす波」が飛んでいくもの
とわかった。


今日はここまで。
(役に立たないという点で、おれも書いてて楽しい回だったなあ)

次回は、「放射線測定器はどうやって「放射線」を測っているのか」を学習しよう。

じゃあまたね。
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入民とドモコのポル力

2011年06月12日 | 学術・芸術
しべるとー ぱぱぱやぁー

やぁめてけれ やぁめてけれ やぁめてけぇーれべくれろ
やぁめてけれ やぁめてけれ べくれろぱぱあやぁー
らららんらんらららら べくれろぉー らんらららら べくれろぉー
どーしてぇー どーしてぇー べくれろぉーぱぱあやぁー
おーかぁーみーさま かぁーみーさま たすけてぱぱぁーやぁー
おーかぁーみーさま かぁーみーさま たすけてぱぱぁーやぁー

たすけてぇー
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証明

2011年06月05日 | 学術・芸術
まさかこれが、こんなに早く証明されてしまうとはなあ。

最後の最後のひぜう時に、
急いで冷やす装置を、数年前に、わざわざ外していたのだ。
(ソースは、いぱーいころがっている)
「あれがあるはずなのに、どーしてそろいもそろって1から3までみんな動かないのか」と、
フシギだったそうだ。
「つくったヒト」がそう云っているのだ。
電源がおkならもちろん、
電源が落ちていても、自然循環(対流)で冷やせる装置なのだ。
「作ったときには有ったはずだ」と。

そりゃ動かないよ、外しちゃって、もう無いんだから。

これを外した理由は
「これが動くと、いちいち止めて点検せねばならず、金がかかるから」だって。
おれのヱントリ、まんまじゃんか。


元設計したヒトだって、そりゃ安い方が売りいいから、安くしたいって。
にもかかわらず付けたのには、それなりのワケがあるからだろ。
実験して、必要とわかってたからでしょ。
こんなの容易推考できることなのだがなあ。

「外せ」と云われたコドモたちも「いやだなあ」とは思ったろうが、
しょせんモノマネ、自分で実験していないから、コワサを知らないで、やっちゃったんだろうね。


こんなこと証明されたってうれしくもなんともない。
悲しく、むなしく、くやしいだけだ。
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我的公司

2011年05月27日 | 学術・芸術
【わかった速報】

「我的公司」
「かいしゃわ、ごんすーてす。かいしゃわこじんの、ものてすから「的」をつけて、うをーどぁごんすー、になります」
「我的公司」

ちょんほぅあれんみんちょんふうぐをー でわ、かいしゃは、しゃちょ-さんのもちものてす。

ソース:ラジオ中國語会話
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効率

2011年05月26日 | 学術・芸術
「このナニは熱の7割を海に流しているんですよ。海をあっためているんです」
「えー」

あのな。
油燃やしてナニしても、ご同様なのよ。
「えー」つったヒト、車で帰るなよな。
ヱンジンは効率の目玉でやっとこ3割。
ふつうは非常に低い効率ですよ。

水車でやっても、流体の流速が下がり、液温は上がるんだよね。
つまり川があったまる。
それを捨てる。
風車でも同様。風が弱くなり且つあったまる。
それを捨てる。
すべてヱント口ピつのが増大するからおこることだ。

カネサカ先生の本によれば、
最高の効率を持つ熱機關は船舶用大型2サイクルでディーゼル発動機で、なんと50%位。
すごいもんだ。
(今はコドモ等がサービス残業してがんばった結果もうすこしいいかもしれん)
追記:ガスコンバインドサイクルは59%だって! コドモたちの犠牲的サービス残業の成果であろう、メデタイ。
これがまあ100点だから、
30%なら60点で合格だろう。

更に、電気を使う際、最高の効率は50%である。
これは、おーむのほーそくだけで計算できるぞ。
かけ算割り算でカンタンだから、やってみ。
電源の内部抵抗値と、負荷の抵抗値が一致したときに最高効率50%になる。
このとき残りの50%は、発電機内(電池でも同様)で熱になるのだ。
ふつうは、負荷の抵抗値≠電源の内部抵抗値だから、ずっと効率が悪い。
(インピ一ダンスつってもいいが、こんどは負荷のカ率つーのもからんできて、更に効率が低くなり且つ計算がややこしいから、簡単に云っている。詳細は超特大かちょーさんの専門分野だしな。あとよろしく。お得意の送電損失とか変圧器の損失とかのもろもろも一緒にせつめーしてね。惨憺たる結果になることうけあい。つくづくもったいねーなとはおもふが)
発電機内の捨てる熱ヱネルギーとともに、ヱント口ピも一緒に捨てている。
もちろん負荷でも廃熱と増大したヱントロピが出るから、一緒ににすべて捨てる。
(増大したヱント口ピは、ヱネルギーと一緒でないと外に捨てられない)

だから
有効なデンキの使い方は、通信,計算等が最上位だろうし、以下照明とかがきて、動力となり、最下位がジュ一ル熱だろうなあ、と思慮する。

んで、
最終的には、黒体放射で宇宙にヱネルギーとともにヱント口ピを捨て、
これで熱機關としてのちきゅーが成立している。

こりゃ自然法則だから、どーにもならないのだ。
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