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らじかのよかん

ふっ急になんかわかんないんですけど↑

逡巡

2010年06月08日 | 光学機器倶楽部
某ブログに絶賛記事がでて、
直後執筆者と面会し「うーん。おすすめって感じ」と云われた。

値段.comを観察すると、
当初(5月8日)63,000円が最安値だったの。
が、ひにひに下がってゆく。
週に5,000円近くも下がるのだ。

と同時にそもそも、これの動画で満足出来るのかという問題も出てきた。

舎弟がこの前のモデル、
及びビュー・ファインダーがないが同等の動画があるモデルを所有しているので、
持った感じを前モデルで、動画の具合をファインダーなしモデルで確かめてもみた。
まずまずだと思った。

が、
動画がいちばんおもしろいのは、
幼稚園の年少組のときの運動会乃至/もしくはお遊戯会である。
必ずミラクルがでる。
その場合、被写体との距離が離れているし、
第一おれはスチールを撮るから、動画は愚妻撮影となる。
そのときこのモデルでは、手ぶれ補正が圧倒的に不足であるし、
当然望遠側の焦点距離も不足する。
更には、比較的に被写界深度が浅いし合焦速度も遅いので、ピントを外す危険性もある。
それなら動画専用機のほうがよいのではないか。

などとぐずぐずしていたら、ついに5万円を切った。
また値段.comの常連であるボソバー系が姿を消した。
5月末頃のことだ。

だいたい4月28日新発売のモデルがこのように異常な値下がりするのは、
売れるかなと思ったいきほひで作りすぎてしまい、
余りがいわゆるバッ夕系に流れたと考えるのが順当だ。
さすれば流通在庫が適正値になるまで生産調整するわけで、
底値はもうすぐと考えられる。

でも、だからといって、肝心なときに使えない動画ではなあ、とも考えたり。

そんな折、値段.comを日々覗いているのがバレた。
明らかに無駄遣いの算段であって、
速攻で議会が招集され、野党の反対多数で否決されてしまった。
(そのうち動画専用機を買おうか、という修正案が継続審議になる)

あきらめきれず値段.comを見ていると、
あっ、今週末でついに底値と見た!

ついでに、ご母堂様20年近くご愛用のビッグ・ミ二が壊れた、ということも思い出した。

ので、
・基本ご母堂様のカメラとする(いわゆるひとつのプレゼンである)
・幼稚園まではこれで動画おkだろ。被写体との距離も短いしな
 (つまり家族用動画機を兼ねる)
・幼稚園になったら、そのときに別途動画専用機を考えればよろしい
との条件のもと
ついに6月3日(木)の夜ぽちしました。
45,560円
5年保証付き

結局、底値は45,000円だった。
ただし黒色の底値は6月5日(土)夕方の10台程度であろう。
現在は反発して51,500円程度で推移している。
タッチの差で6,000円ほど得したなあ。

※価格・在庫状況は常に変動しています。
実際に購入を検討する場合は、必ずその日の価格・在庫をご自身でご確認ください。

星展などあったから、まだあまりいじれていないけどね。


小振りなボディなのにけっこうホールドがよい。
ご母堂様もご満悦だ。
建設中の鉄塔を撮ると張り切っている。
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レイバソ

2010年04月24日 | 光学機器倶楽部
おーなんてこったい。
'99年に身売りだってさ。

西城もしている、
素通しのアクション・アイズのシューティンググラスが欲しかったのになあ。

おれのもっている2本。

両方共丸めがね風のやつだ。
ひとつはチタン色フレームに
元は70%カットのグリーン(例のやつ#2だっけ? )のガラスレンズを、
二コンのプラスチック両面コーティングのニートラル色50%カットに換装したもので、
オープン走行用に特注させた。
真上から太陽光が入射するから、レンズの裏面の反射は視界を遮るのだ。
色が基本変わらないので、写真撮影をそのまま行うことも、無理すれば可能。

ひとつは黒フレームに元は90%カットの黒レンズだったのを、
上記から外した#2のレンズに換装した。
こちらはアウトドア全般に用いる。

買っといてよかった。
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ろー

2010年03月23日 | 光学機器倶楽部
各カメラ毎に勝手な形式ではき出されるんだけども、
えー
30年後とか50年後にもですね、
これ見ることができるんですかね。

やっぱ念のためJPEG同時記録が正しいんすかね。

えっJPEGもあやしいの?

フヰルム及び印画紙なのか、確実なのは。

石に刻むと4000年はおk。
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老視の恋人

2010年03月15日 | 光学機器倶楽部
老視鏡もそうだがその場に置いておかないとすこぶる不便だ。

現場用にはZの12+24 = 36Dの折りたたみルーペ(24Dは色消し・両方共コーティングなし)、
それと先日買ったピ一クの13Dのアイル一ペがある。
このコンビは絶妙だ。

その組み合わせのまま、もう一セット欲しいのだな机回り用に。

でもね、12+24 = 36D であって色消しってなかなか無いんだよね。
Zはいまや15Kであって高すぎる。

調べると、独逸製で有った。
思い切って買ってみた11K(その昔のZと同じ値だ)。

折りたたみは 12+24 = 36D で、少なくとも(見る限り)24Dは色消しかつコーティングあり。
アイル一ペは3×だから12Dでしょう、平凸だね、1.7K。

さて見え味ですが、
おー、ななんと折りたたみは12D,24D,36DいずれでもZを凌駕しとる。
特に12Dのゆがみの少なさは秀逸。
視野が広々として気持ちがいい。
24Dもゆがまずかつ逆光に強い。
コーティングの効果もあるだろうし、
レンズ枠がグレー色なのでレンズの端面からの反射が少ないせいもあろう。

欠点は折りたたみが若干ゆるいので、レンズがすぐに自働格納されることか。

アイル一ペは、おおむねピ一クと同様の見え味だ。
若干ヌケがよく、明るい感じ。
視野も少し広い(ピ一ク13Dと、これ(たぶん)12Dの差だと思う)。
また、全体がプラスチックでありプラレンズであって4gと軽量なため、
目で支持できてこれはこれで便利。
現場ではピ一クのをヘッドバンド付けておき上げ下げすればよい。
また机周りではそうそう付けっぱなしということはないので、
その都度付ければよいしね。


そーいえば父の行く先々にル一ペが置いてあったなあ。
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6.5D

2010年03月13日 | 光学機器倶楽部
前から欲しかったのよ。

0.8mm厚で6.5Dの渦巻きレンズだ(白いケース付き)。
瑞西カ一ドと共にお財布に入れておいて、
お買いの時等に取り出して見ると、
初老っぽくってよいじゃんか。
Zだしな。
2100円

だが、
期待が大きかっただけに、うーんだなあ。

渦巻きレンズだから目に近づけてみると、
像がぼやける。
かといって、通常の虫眼鏡のように目から離してみると、
平面である手前の表面が光線を反射してしまい、見にくいのだ。

まあ、いいか2Kだからなー。
老視鏡をかけるまでは、これでしばらくしのごう。

調査したところ、明視距離が250mmであれば老視鏡はまだ早いみたい。
それとルーペとは別の機能であって、
いわゆる老眼になったら、老視鏡をかけた上でルーペを併用すべき、とのことだ。
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めがね

2010年03月11日 | 光学機器倶楽部
浩子さんの曰く
「メガネかけるとどんな人でも男前度が5割ア~ップ\(@▽@)/」
とのこと。
40年前から好きなんだって。

じゃあ問題ない。
つーか積極的にじゃんか、と考えてリプラヰ。
「背中を押されました。老眼鏡をかけます」と。

したら
お返事をいただいた。
うれしい。

が、内容に若干のナニが…
「老…… 全谷山が泣きましたヽ(ToT)ノ」
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常用機

2010年03月10日 | 光学機器倶楽部
「じゃあおまえ、いつもそんなでっかいのをもって歩くのか」
おっしゃるとおりで、まさか15×60ポ口をフツウには持ち歩けない。

だからといって、
8×20ダ八では、こころもとない。

何事も頃合つーのがあり、
日本国では古来、松竹梅とあれば「竹」にするとよいといわれている。

15×60ポ口より小さく、8×20ダ八より大きいやつ。

はい、

7×42ダ八でしょう。
瞳系も6mmあるし。
いわゆるZ社クラッシックシリーズ中の名機ですね。
10マソ程度だったようにに思う(皮ケース付き)。

中心部が異常に鋭く、周辺部はまったく気にしないという、
いかにも望遠双眼鏡系統の設計思想が、イサギよい。
(吉田正太朗先生の御著書にも、そう書いてあるから、これでいいのだ)

とっくに元は取ったなあ、こいつ。
一応、いるときには持ってゆく。
後悔しない絶対の品。
コントラストが高く、あでやかな色に見せるZマジックが満喫できます。

スワ口とは対照的な感じだな。
数年前値上げしなかったらスワ口EL買っていたかも、あぶないあぶない。
あれは、あれでとても魅力的なんだよね。
わざと被写界深度を浅くしてあって対象物を浮き立たせるように見せるの。
8.5×つのも仕掛けのひとつ。
7倍だと思って覗くから大きく見えてだまされるのだ。
(42粍のくせに30マソするんだぜ。もー狂気の沙汰ではないか)


本機の後続機も出ていて、今のヒトはそちらがいいんじゃあないか。
明るいと評判だし(でも買値で20マソするらしいなあ)。
おれは、これで十分だけどね。

一昨年だったかお散歩会のときに持参して、多くの皆さんにご覧いただきましたっけ。
そうだ、戦艦三笠だからZ旗でZ社なんですなー(韻を踏んでいる)。
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うぉーっ

2010年03月09日 | 光学機器倶楽部
十数年くらい前、望遠鏡双眼鏡ショーつーのに間違えて行った。

Z社の小間で、皆が覗いて「うぉーっ」と云っているブツがあった。

よせばいいのに見た。


「うぉーっ」である。

15×60などという高倍率にもかかわらず、実に安定しており、
なによりカンドー的な見え味なのよ。
透過率とかコントラストとかでしょうねえ。
Zマジックだ。

カタログもらって帰ってきた。

以降、大幅にしばらく逡巡したのだが、
例えば車庫代などというものと比べたところ、
比較的に安価であり、ランニングコストも不要であることが決定的な理由であって、


こーゆーことになりました。
(25マソP10%くらいだったかな)

当然お取り寄せで、
たしかご注文から2,3ヶ月くらいかかった。
独逸から出荷されたときに
「今ルフト八ンザの飛行機に乗りました」と連絡があったほどだ。

見えですね。
もー見てみて、みてみてみてみて、見て、としか云えん。
銀河とか花火とかを見ると、目くるめくZの世界が広がります。

木星が大接近したときに、
満月の下を通過する木星も見たなあ。


ただしジンクスがあって、これをもって旅行に行くと夜曇るのだ。
唯一の欠点か。


今、作っていません。
数年前カメラショーのときにZ社望遠双眼鏡小間のヒトに聞いた。
一回に200台とかしか作らないモデルだったらしい。
それが数年分の在庫になると。
さすがにいやになり作るの止めたそうだ。
あぶないところだった。
(これ今作ったら50マソはするだろうなあ)
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木箱

2010年03月07日 | 光学機器倶楽部
そうそう、8×20といえば、

忘れちゃいけません。
東独のZものです。
ずいぶん古いものだ。最短でも20年以上経っているのは歴史的にも証明される。

これポ口ですね。
収納時には、対物部を(上掲写真の場合だと)時計方向に90度回転させて平らにする。

+10のクローズアップレンズをつけると、簡易顕微鏡にもなる。
ムシ関係を見るのによろしいのだろう。
(このときの被写界深度範囲は極端に狭いからピント合わせがたいへんなのだ)

∞時の視度に余裕があったので、
対物レンズ群を1mm程度繰り出し最短距離をより手前に調整している。


見えはいいが、両眼で見ているのではないから、
はっとする感動はないゾ。
また8倍のくせに全長が短いから、手ぶれがひどいという設計上の欠点がある。

こーゆーのは、典型的なプレゼントされるとうれしい系だなー。
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サイドバイサイド

2010年03月06日 | 光学機器倶楽部
8×20は2種ある。

独逸の両雄だな。
(正確に述べれば、Lは葡萄牙製でありZは統合独逸製である)

左のL社のは、うーんと15年くらい前に買った。
シヰベルのシールが貼ってあるン。

右のZ社は10年位前だろ。
大藪作品にも出てくるからさあ。

なにがしたかったのかというと、
どっちがエライのかを実験してみたかったの。

質量実測L184g Z150gであり、

収納もZ形に折りたたまるZのほうがよい。

Lには若干の防滴性が期待できるが、Zはむりだろう。

見えですね、決め手は。

束京ドームのコンサートつーのに行ったときに、見比べてみた。
うおっ、Zが明るい。
感覚的には1絞半位明るいのだ。
目の錯覚かなとも思ったが、だれが見ても同じ感想だ。

ふーん、そんなに違うとは考えられないのだがなー。

以後、
屋内/夜間などの暗いときにはZを。
昼間の屋外等の、
いわゆるアウトドアっぽい強靭さを要求されるときにはLをと使い分けている。
(だからLには、小キズがついているのだね)
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