週末、新宿のパークハイアットに一泊しました。
これは、使用しているカード会社のクラブが御招待下さったもので、期間限定で一泊朝食付き。
このホテルはオペラシティのオペラの後食事をしたり、よく利用する方なのですが、宿泊は久しぶりとなります。
こうやって、都内のホテルに一泊だけ泊って家事を何もせずに、音楽を聴いたり本を読んだり大きな画面でオンデマンドの映画を見たり施設を利用してスパに入ったりジムに行ったりする「小旅行」をときどきします。
言わば隠れ家で非日常を楽しむ旅。
ホテルそのものを楽しむための宿泊ですので大抵一歩も外に出ません。
さて、この日は息子が学校が終わってから週末渋滞の中を新宿に行ったので、チェックインは6時になりました。
本来ならば1時からチェックインできたそうなので、少しもったいなかったですね。
以前泊ったときとは少しインテリアが変わったような気がします。
いただいたプランはスーペリアだったのですが、部屋が空いていたのでアップグレードしていただきました。
クローゼットもちゃんと一室ついたとても広い部屋です。
チェックインと部屋へのアテンドをしてくれた女性は、容姿もしゃべり方も言われなければ気付かなかったのですが、彼女が部屋の説明を済ませてからいきなり
「私、韓国人なのですが」
というので
「はあ?」
と彼女を見直すと
「こんなことを言ってはもしかしたらしつれいなのかもしれないんですが・・・お客様は大変お綺麗ですね」
と前後のつながりが全くないようなおほめをいただきました。
うーん、もしかしたら、
韓国人から見るとそう見えるのだが、もしかしたら日本人から見るとそうじゃないかもしれないので失礼かもしれない
という意味かなあ。
考えすぎでしょうか。
とはいえ、チェックインでキレイと言われたのは数え切れないほどホテルに泊まってきたこの人生で初めての出来事でした。
ともあれ、さあ、ホテルライフをエンジョイしようぢゃないか、とおなかがすいたのでルームサービスを。
ちょうど仕事が終わり合流したTОと三人で取ったお料理。
息子・・・クラブハウスサンドイッチ
TО・・・鶏どんぶり
ワタシ・・・ナシゴレン(ベトナム風チャーハン)
真ん中にあるのがフレンチフライ
って、なんて庶民的なセレクトなんだ。
おまけにナシゴレンの上のサテー(やきとり)、息子が食べちゃって写真撮ったときには無くなってるし。
でも、綺麗にセッティングしているといかにもディナーって感じよね。
で、せっかくなのでデザートも頼みました。
これは、巨峰のジュレ、マスカルポーネソース添え。
他にも取ったけど、これが抜群に美味しかったです。
甘さほんのり、日本人好みの大人の味。
「これ、アメリカ人が食べたら『砂糖入れ忘れてる』って言うよね絶対」
と言いながら食べました。
この日は、映画ではなく、ディスカバリーチャンネルで
「潰れかけたお店を四日でリフォーム工事をして生まれ変わらせる男たちの熱い戦い」
ってやつが面白くて、突っ込み入れまくりながら見ていました。
日本でもこういう番組は色々あるけど、アメリカ人もこの「ビフォーアフターもの」好きなんですよ。
作りはほぼ同じですが、違うところがあるとしたら、出演者が皆感極まって泣くことでしょうか。
この日の理容店店主も、悪徳業者に騙されて配管を失敗され、それが原因の一つとなって店が傾いた過去と、地域の人々に惜しげもなく色々な奉仕をしてきたという人徳を持っている、製作側的には「おいしい」人で、最初から最後まで、息子二人も加えて泣きっぱなし。
でも、正直、観ている方も感動しました。
いや、皮肉でも何でもなく・・・。
散々夜更かしして、ふと夜中目を覚ますと、カーテンを全開したまま寝ていたんですね。
窓の中央にぽっかりと満月が。
きれいだなあ@@
そういえば、さっきディスカバリーチャンネルで「もし月がなかったら」
という仮想科学番組をしていたけど、その中で
「満月の日はなぜか犯罪が多く、警察は忙しくなる」
って言ってたなあ、などと思いながら再び眠りにつきました。
明けて次の日の朝。
たっぷりと寝坊して、ブランチともいえる朝食を取りにレストランへ。
クロワッサン。
「限られた材料を使って最大限努力しているので歯触り、風味は合格。
しかし・・・・バターの量が惜しい。
七五点」
うーん、厳しいっすね。
でも、半分に切ってある全粒粉のロールパンは美味しかったです。
この後、部屋に帰って、レイトチェックアウトで四時まで過ごしました。
お得なプランでしょう?
ところでここは「東京で、いや世界で一番美しいプール」と言われたこともあるアーバンで洗練されたかっこいいプールがあるのですが、今背中に痣持つ身なのでプールはパス。
映画三昧の午後にしようと、ドクター何とか、という(題名すら覚えていない)「人の夢の話が面白いか?」と言いたくなるほど面白くない映画を購入し途中まで見ていたのですが、三人ともあまりのつまらなさに耐えられなくなり中止。
代わりに観た映画は「レイン・フォール」という、椎名桔平主演の映画。
感想・・・・・1、なぜこの映画にゲイリー・オールドマンが必要なのか、わかりません。
2、長谷川京子が壊滅的に演技が下手だと知ってしまった。
というわけで、チェックアウトの時間となり部屋を出たのですが、何とこのプランには「アフタヌーンティ」
が付いているのです。
ピークラウンジでいただきました。
二種類のセット、一つはフィンガーサンドとスコーン、もうひとつは
これ、一人で頼んで全部食べる人いると思います?
おまけに、これのみならずお店の人がまるでわんこそばのように小皿のセロリルートのサラダやらシュークリームやら「お好きなだけお取り下さい」って持ってくるんですよ。
それもしょっちゅう。
ケーキ、どれも美味しかったですが、一口ずつ味見したらもうおなかいっぱい。
この後家に帰ったのですが、夕ごはん食べられずに寝てしまいました。
でも、一日のショート・トリップ、本当にリフレッシュしましたよ。
これは、使用しているカード会社のクラブが御招待下さったもので、期間限定で一泊朝食付き。
このホテルはオペラシティのオペラの後食事をしたり、よく利用する方なのですが、宿泊は久しぶりとなります。
こうやって、都内のホテルに一泊だけ泊って家事を何もせずに、音楽を聴いたり本を読んだり大きな画面でオンデマンドの映画を見たり施設を利用してスパに入ったりジムに行ったりする「小旅行」をときどきします。
言わば隠れ家で非日常を楽しむ旅。
ホテルそのものを楽しむための宿泊ですので大抵一歩も外に出ません。
さて、この日は息子が学校が終わってから週末渋滞の中を新宿に行ったので、チェックインは6時になりました。
本来ならば1時からチェックインできたそうなので、少しもったいなかったですね。
以前泊ったときとは少しインテリアが変わったような気がします。
いただいたプランはスーペリアだったのですが、部屋が空いていたのでアップグレードしていただきました。
クローゼットもちゃんと一室ついたとても広い部屋です。
チェックインと部屋へのアテンドをしてくれた女性は、容姿もしゃべり方も言われなければ気付かなかったのですが、彼女が部屋の説明を済ませてからいきなり
「私、韓国人なのですが」
というので
「はあ?」
と彼女を見直すと
「こんなことを言ってはもしかしたらしつれいなのかもしれないんですが・・・お客様は大変お綺麗ですね」
と前後のつながりが全くないようなおほめをいただきました。
うーん、もしかしたら、
韓国人から見るとそう見えるのだが、もしかしたら日本人から見るとそうじゃないかもしれないので失礼かもしれない
という意味かなあ。
考えすぎでしょうか。
とはいえ、チェックインでキレイと言われたのは数え切れないほどホテルに泊まってきたこの人生で初めての出来事でした。
ともあれ、さあ、ホテルライフをエンジョイしようぢゃないか、とおなかがすいたのでルームサービスを。
ちょうど仕事が終わり合流したTОと三人で取ったお料理。
息子・・・クラブハウスサンドイッチ
TО・・・鶏どんぶり
ワタシ・・・ナシゴレン(ベトナム風チャーハン)
真ん中にあるのがフレンチフライ
って、なんて庶民的なセレクトなんだ。
おまけにナシゴレンの上のサテー(やきとり)、息子が食べちゃって写真撮ったときには無くなってるし。
でも、綺麗にセッティングしているといかにもディナーって感じよね。
で、せっかくなのでデザートも頼みました。
これは、巨峰のジュレ、マスカルポーネソース添え。
他にも取ったけど、これが抜群に美味しかったです。
甘さほんのり、日本人好みの大人の味。
「これ、アメリカ人が食べたら『砂糖入れ忘れてる』って言うよね絶対」
と言いながら食べました。
この日は、映画ではなく、ディスカバリーチャンネルで
「潰れかけたお店を四日でリフォーム工事をして生まれ変わらせる男たちの熱い戦い」
ってやつが面白くて、突っ込み入れまくりながら見ていました。
日本でもこういう番組は色々あるけど、アメリカ人もこの「ビフォーアフターもの」好きなんですよ。
作りはほぼ同じですが、違うところがあるとしたら、出演者が皆感極まって泣くことでしょうか。
この日の理容店店主も、悪徳業者に騙されて配管を失敗され、それが原因の一つとなって店が傾いた過去と、地域の人々に惜しげもなく色々な奉仕をしてきたという人徳を持っている、製作側的には「おいしい」人で、最初から最後まで、息子二人も加えて泣きっぱなし。
でも、正直、観ている方も感動しました。
いや、皮肉でも何でもなく・・・。
散々夜更かしして、ふと夜中目を覚ますと、カーテンを全開したまま寝ていたんですね。
窓の中央にぽっかりと満月が。
きれいだなあ@@
そういえば、さっきディスカバリーチャンネルで「もし月がなかったら」
という仮想科学番組をしていたけど、その中で
「満月の日はなぜか犯罪が多く、警察は忙しくなる」
って言ってたなあ、などと思いながら再び眠りにつきました。
明けて次の日の朝。
たっぷりと寝坊して、ブランチともいえる朝食を取りにレストランへ。
クロワッサン。
「限られた材料を使って最大限努力しているので歯触り、風味は合格。
しかし・・・・バターの量が惜しい。
七五点」
うーん、厳しいっすね。
でも、半分に切ってある全粒粉のロールパンは美味しかったです。
この後、部屋に帰って、レイトチェックアウトで四時まで過ごしました。
お得なプランでしょう?
ところでここは「東京で、いや世界で一番美しいプール」と言われたこともあるアーバンで洗練されたかっこいいプールがあるのですが、今背中に痣持つ身なのでプールはパス。
映画三昧の午後にしようと、ドクター何とか、という(題名すら覚えていない)「人の夢の話が面白いか?」と言いたくなるほど面白くない映画を購入し途中まで見ていたのですが、三人ともあまりのつまらなさに耐えられなくなり中止。
代わりに観た映画は「レイン・フォール」という、椎名桔平主演の映画。
感想・・・・・1、なぜこの映画にゲイリー・オールドマンが必要なのか、わかりません。
2、長谷川京子が壊滅的に演技が下手だと知ってしまった。
というわけで、チェックアウトの時間となり部屋を出たのですが、何とこのプランには「アフタヌーンティ」
が付いているのです。
ピークラウンジでいただきました。
二種類のセット、一つはフィンガーサンドとスコーン、もうひとつは
これ、一人で頼んで全部食べる人いると思います?
おまけに、これのみならずお店の人がまるでわんこそばのように小皿のセロリルートのサラダやらシュークリームやら「お好きなだけお取り下さい」って持ってくるんですよ。
それもしょっちゅう。
ケーキ、どれも美味しかったですが、一口ずつ味見したらもうおなかいっぱい。
この後家に帰ったのですが、夕ごはん食べられずに寝てしまいました。
でも、一日のショート・トリップ、本当にリフレッシュしましたよ。