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ハニープロセス第二弾

商品番号:C-156


商品番号:C-156は、今まで「エチオピア・カッファ・サハマG1」に使っておりましたが、完売となりましたので入れ替わりとして今回入荷した「エチオピアシダモ・グジ・ハニープロセス」となります。

ハニープロセス製法の豆としては、二品目目となります。まだ在庫がありますブラジルのハニープロセスと比べてみますと、若干の違う性質を感じました。

今週入荷しましたのでテスト焙煎をして味の確認をしました。
先ずは浅炒りの豆をご覧下さい。



豆はころっとしたふくらみのある形です。火入れ時は、はぜが力強く皮のはがれが良い。
甘いキャラメルの香りと花の香り、モカ特有の柔らかさに加えトローンとしたまろやかな味わいがあり、しっかりとした酸味があります。



強中炒り

きめ細かな上質の苦味、全体から柔らかなコクが生まれます。
ナチュラルモカは特有の後味の柔らかさがありますが、その後味の前にくる柔らかな味わいが印象的です。
全体的な柔らかな味わいからか酸味が強くなったように感じます。

今回の豆ですが、同じ農園の豆がすでに取り扱っています。商品番号は、C-153となります。
同じ農園の豆ですが精製方法の違いでどのような味の変化がでているかと言うことが最大のポイントになっています。

味の違いをご説明するのは大変難しいのですが、テスト焙煎では浅炒りと強中炒りとで味を見ていますが、同じ農園の豆ということを前提に考えますと、浅炒りが好みであればC-153が良く、強中炒りぐらいまでの火入れをするのでC-156であるハニープロセスの豆をお勧めします。

モカはやはり浅炒りが良いという方は多くいらっしゃいますが、今回の豆は強中炒りならではの味のふくらみが楽しめます。注意点としては、しっかりとした酸味が残ることです。








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