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点検中のスポングミル

アンティークミルの分解掃除は、状況を把握しながらその物をよくよく観察しながら進めていきます。整備が終わってから、どなたかに末永くお使い頂く物になりますので、慌てたりして出来上がったものをお渡しすることはしたくはありません。僕はコーヒー豆の販売をしているわけですが、生の豆を仕入れて、火を入れて焼き上げ、状況によってブレンドをし味を作り上げます。豆の仕入れに関してものんびりと考えている状況はない時がありますので、仕入れの判断は速めに決めなければいけません。火入れの段階では、その時その時の瞬間に判断をします。仕上げの中での火加減で、炭はとても難しいし、仕上げの数十秒での違いが大きく出てきます。豆を炒ることに関しては緊張の連続です。このようなことから造りあげた豆を挽く道具として、アンティークミルをなぜ選ぶのか。この二つのことは随分違いがあるようでも、僕の中では同じ事のように感じています。

今は純正皿の付いたスポングミルのNo.1を始めました。


しばらくお待ちになって下さい。


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