goo

今月の豆が変わりました

今月の産地豆はインドネシアのスマトラ島産出の豆をご紹介しています。リントン地区トバ湖周辺の良質の豆が産出されるところで人気がある豆になります。その豆の中でも、木の先端にしか出来ない希少な豆。豆の形が独特で丸い形態となっている、これをピーベリーと言います。
昨年から新年のための豆を探していました。新年らしく新しい気持ちでちょっと珍しい豆を探していました。1月はブラジルのセラード高原で産出されたブルボン種のピーベリーをご紹介し、2月はマンデリンのピーベリーにしました。商社二箇所からマンデリンのピーベリーをそれぞれ仕入れましたので、前半と後半で分けて販売をしています。二種類の豆は、産出地域は同じですが産出された標高が違います。前半の豆(今までの豆)は標高1200-1300m、後半の豆(今販売している)は標高が1400-1600mとなります。この標高の差は日照時間や寒暖の差が変わりますので、農作物の品質・・・・コーヒーで言うと香りやコクや後味の柔らかさ、余韻の持続などに現れてきます。


上が新しく販売している豆、下は今までの豆


上が新しい豆、下が今までの豆(強中炒り)


上が新しい豆、下が今までの豆(浅炒り)


こうしてブログに写真を載せている自分でも見分けがつかないぐらい分かりませんが、豆を粉にしての香り、カップで飲むときの香りや味わいには違いが現れています。どうぞ比べてみてください。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )