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エチオピアモカのサンプルテスト

写真の豆はエチオピアはシダモ地区産出のナチュラル、自然乾燥式の豆です。サンプルを頂きましたのでテスト焙煎で浅炒りにしたものです。シダモ地区産出の豆は現在品揃えとして持っておりますが、一般流通しているグレード4と言う豆です。とある商社からサンプルで頂いた豆はグレード1と言う豆です。このグレードの違いは欠点豆の混入率となっております。グレード4よりも1のほうが欠点豆の混入率が少なくなります。目視に寄るハンドピックを数回行われているのです。

悪い豆は良い豆20粒の味を殺すと言われておりますので、焙煎する前と後には必ずハンドピックをしております。エチオピアモカのように欠点豆の混入率が高い豆のハンドピックをすると目減りしますしハンドピックは手間もかかります。

今回のサンプルの豆はテストで味を見ただけにとどまる予定です。それは、今年入荷したエチオピアモカのハラー地区のグレード1の味のほうが僕は好きだからです。シダモ地区とハラー地区の違いはとても大きく感じます。
(品揃えできない豆のお話ですみません)



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