goo

ぼちぼちと

*大須春日神社(愛知県名古屋市中区)


帳簿もひと段落し、休みには青春18切符?いくつになった人でも使える切符を購入し電車に揺られる。

見慣れない路面のレールを見ながらゴトンゴトン。

向かったのは名古屋。

駅に着いたら先ずは腹ごしらえと、麺のこしが自慢の味噌煮込みうどんの店へ入る。子供も年配の人も熱い煮込みうどんをすする、これも夏の風物詩かもしれない。

地下鉄に乗り栄に向かい目的としていたビルへ着くが人気がない・・・・着いた先は美術館なんだが閉鎖中。入り口を見ると開館は8/21~と、なんだかふられた気分で知らない街の中で路頭に迷う。

ふらふら暑いなかを歩いていたら、交差点の近くでカメラ屋を発見す。「トップカメラ」と看板が派手。いつもオークションをパソコン画面で見ているカメラだが、実物を見比べるのも良いと思い中に入る。4階ぐらいのビルで3階がカメラ、2階が暗室用品があるので先ずカメラに向かう。ガラスケースに所狭しと並んだカメラたち。目の前にこれほどのカメラを一同に見たのははじめて・・・・・うれしい。

いろいろあるなぁ~、

今はデジタルカメラには興味ないのでやはり古いものが入っているガラスケースに目が向かう。個体の状態もいろいろなわけで、値付けもいろいろ。

オークションで見かけるものとは明らかに品揃えが違う。多分カメラ屋によって方向性が違うのであろうからいろいろなんだろう。

見て回っている後半では、やはりライカのコーナーでしばしじっと見つめる。自分の姿を横目で見つめる店員さんの気配を感じ、おもむろに誰も居ないのに(僕の近くには)、「手にとって見たい方はお声をかけてくださいね」と、違う方向へ話し掛けている。

ライカと言うカメラは以前から知ってはいるが、いまだ手にとって見たことはない。どうも自分の性格で、ブランド意識が強すぎるものは取り付きがたく、かえって敬遠する性格。

口をポアンとあけながらよだれが出そうになるも、実物は意外と小さいのだなぁと思った。

まぁ~今買うことは無いので冷やかしで終わり下へ移動。暗室用品の中でアンチニュートンガラスなどを探すがなかった。

カメラ屋を満喫し、中古カメラ屋回りは楽しそうだと思い外へ出る。

地下鉄にて大須へ行く。大須春日神社(愛知県名古屋市中区)に着き記念に写真を撮る。ぶらぶら歩きまたしてもカメラのあるビルへ到着する。

今度の店の品揃えはメイドインジャパンのデジタルが一押しって感じ。海外からの旅行客がお客さんのようだ。僕には興味がない品揃えだったのでそのまま商店街を歩くことしばし。

歩き疲れたらコーヒーが飲みたくなりさて何処に入ろうかと数件を吟味。一度は店の前を過ぎるがまた戻って入ったのは、「カフェ アンナログ」。

中に入ると失敗ではなかった。

店の奥には真空管アンプがありアナログのターンテーブルが回っていた。禁煙席がトイレの横ではあったがスピーカーの前を選び座る。思い出せない・・・なんていうプレーヤーのアルバムだったのか。ただほっとする気分になれたのはコーヒーの香と流れていたアナログの音色のおかげ。

厚手のコーヒーカップはいいなぁ~。営業の長いお店はよいものがある。

帰りがけ店主は話しかけてきて入り口付近で長話となってしまう。フルレンジのウーハーを海外のオークションで購入したなどご自慢のオリジナルスピーカー製作の話をする。そうカウンター横の下にはこれからどんな音を鳴らすであろうか楽しみに出番を待っている。

機会があればまた寄るべき店として記憶に残す。



*休みの半日、知らない街で過ごし楽しんだ。


にほんブログ村 グルメブログ コーヒーへ←クリックお願いします
ブログいつも見ていただきありがとうございます
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )