無風老人の日記

価値観が多様化し、自分の価値判断を見失った人たちへ
正しい判断や行動をするための「ものの見方・考え方」を身につけよう。

「テロ」と「国際貢献」の虚構性…その2

2007年10月30日 | Weblog
昨日の続きです。

今日の言葉

◎虚偽がまかり通る時代には、真実を語ることは革命的行為である。(ジョージ・オーウェル)

これは、下記ブログのVTRに出ていた言葉です。

(3)ルッソ監督インタビュー http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=600415


活字で見たい人は「霊人のひとり言」を見て下さい。

真偽の判断は見た人に任せるが、政治の世界では陰謀の嵐が吹き荒れているので、一面だけで判断する態度は改めて欲しい。こういったこともあり得る、と考えて物事を多面的にみてもらいたい。
柳条湖事件(満州事変)や盧溝橋事件(日中戦争)やトンキン湾事件(ベトナム戦争)が全て戦争をしたがっている側のでっち上げであったことが後から判明しているので、「大逆転」等の傑作を作った監督が、癌に侵され、死を覚悟してのインタビュー(告白)であることから、あながちデタラメとはいえないと、私は感じるのだが…。(今年8月死去)


上記が載っていた「反戦な家づくり」より引用

(引用開始)
どんな立場の勢力でも、政治的な目的として暴力手段を行使する場合は、テロという。
その前提で言えば、ビンラディンもテロリストかもしれないが、当然ながらブッシュもテロリストである。…引用終り


日本では「テロ」「テロリスト」と言う言葉が毎日のように出てくるが、ブッシュ大統領が9.11の宣言に「これは戦争である」「アメリカに対する宣戦布告である」と言ったように、アメリカの戦争であり、今のイラク戦争は、アメリカとイラクの間の戦争なのである。それなのに政府・マスメディアは「テロ」「テロリスト」「テロ国家」と連発し、国際貢献といって、アメリカへの戦争に日本も家来として従軍する道を突き進んでいる。

つまり、戦争を肯定して、日本も戦争をしようとしている訳で、その大儀名分に「テロ」の撲滅、「国際貢献」を謳っているのであり、これは昔の「大東亜共栄圏」という国際貢献を謳ったときと同じである。

他の国では、テロという言葉をあまり使わないようにしています。現状のイラク戦争に相応しくないからでしょうが、あなたもこれからは「テロ」を「戦争」に置き換えて報道を見聞きして下さい。

いろいろな人のブログから勝手に引用してみます。

(引用開始)
(1)毎日のように与野党の政治家が給油の是非を論じているが、こんな問題は二次的な問題なのだ。
アメリカの戦争にこれ以上付き合っていくべきかどうかが問題なのだ。
アメリカの戦争に付き合うことが果たして世界が日本に期待している国際貢献かどうかと言うことなのだ。それを正面から議論すべきなのだ。

(2)http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20071006 「きっこの日記」~「国際貢献」という大ウソ http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20071006

テロ戦争の意図と現実~2007年9月11日 田中 宇

今日のタイトルと直接関係ないが、気に留めたブログを載せておく。

天木直人のブログ2 http://www.amakiblog.com/archives/2007/10/26/

高知白バイ事故2審判決のことが気になって、今日も難しそうなタイトル(テロと国際貢献の虚構性)が纏まらなかったが、眠くなったので、又次回に回すことにした。