無風老人の日記

価値観が多様化し、自分の価値判断を見失った人たちへ
正しい判断や行動をするための「ものの見方・考え方」を身につけよう。

全体主義・軍国主義国家、日本

2018年03月15日 | Weblog
60日以上投稿がないと「広告」が掲示されるので少しばかり投稿しておく。

毎日のテレビ・大新聞の報道・記事を見ていると、国民に対する情報操作(=国民背徳報道)ばかりで、もう、この日記も付ける気がしなくなっている。

書こうとすると纏まらずダラダラと長くなるので、思っていることをツイート風にランダムに載せておく。

◎日本を破滅に向かわせているマスコミ


参議院選挙が公示されてスグに、日本の五大紙は同じ日に一面トップで「自民圧勝」を掲げた。これによって史上最低の投票率の下、ゆるぎない組織票を持つ自公が圧勝した。

小生は衆議院選挙でも同じ手口が使われるのだろうと推測しており、確かに各紙「自民過半数を超える勢い」「与党で2/3を超える勢い」と載せたが、今回の手口はそれだけでは足りないと思ったのだろう、東京都知事の小池百合子氏の「新党結成」(最終「希望の党」)を持ち出してきた。

テレビ・大新聞はこの小池氏を持ち上げ、世論調査で、

「安倍晋三氏と小池百合子氏のどちらが首相にふさわしいと思うか」

と問い。

 小池百合子氏33%   安倍晋三氏40%強

との世論を作り上げることに成功している。

しかし、賢明な諸氏は既に気が付かれていただろうが、小池百合子氏は極右思想団体「日本会議」の重鎮であり、この衆議院選挙は東京新聞が指摘したように「今度の選挙は与党が2/3議席を確保するかどうかが焦点」の選挙であったが、小池氏の希望の党が大きく議席を確保しても「改憲勢力」を増やすだけの事なのだ。

(参考)・・・少し古いが当時の日本会議国会議員懇親会メンバー


このテレビ・大新聞が作り上げた小池騒動は、「改憲思想の人しか入れない」等で、弱小野党を更に分断して与党一人勝ちの結果を導いた。・・・その結果が前回書きかけた改憲勢力図である。

この後は今までこの日記に載せて来たことなので、さらっと見てほしい。(飛ばし読みOK)

改憲勢力は国会で2/3を占め改憲案は議会を通過し、国民投票にふされる。

今のテレビ・大新聞は簡単に国民の過半数を「改憲賛成」にしてしまえるのだ。

続く。