無風老人の日記

価値観が多様化し、自分の価値判断を見失った人たちへ
正しい判断や行動をするための「ものの見方・考え方」を身につけよう。

呆れた!

2019年03月05日 | Weblog
テレビ・大新聞の報道によって、日本人が「一億総白痴」化してしまっていることが、前回の私の日記「日米関係」で明らかになった。
「憲法」とか「戦争」とか「日米同盟」とかの話題になると極端に「見たくない、聞きたくない、議論したくない」となってしまうのだ。
だから、「日米関係」とタイトルにした途端、閲覧者数が極端に減る。洗脳された日本国民は、考えたくないのだ。
あなたのこれからの考えの基本となるところなので、ガマンして全部読み通してほしい。

結論は前々から載せている、



なのだが、今日はテレビ・大新聞による国民洗脳の一例を挙げておく。

今朝(2019/03/05)のMSN総合ニュースの見出しから、

※午前は調子が悪い・急に具合が…統計の参考人が欠席連発 (朝日新聞)

(記事内容)
「統計不正の問題を聞こうと思ったが、姉崎(猛・厚生労働省元統計情報部長)さんは『午前中は調子が悪い』、代わりの藤沢(勝博・同省政策)統括官は『急に具合が悪くなった』。お見舞いを申し上げるしかない。」
国民民主党会派の森ゆうこ氏は質問で皮肉を込めた。
統計問題を議題にする予定で、中江元哉・元首相秘書官(現・財務省関税局長)は出席したものの、他の参考人の出席はかなわず、沖縄の基地問題などに時間を充てた。
野党側は4日の質疑に姉崎、藤沢両氏のほか、西村清彦・総務省統計委員長の参考人招致を求めていたが、予算委に先立つ理事会で与党は西村氏についても「15~17時に対応可能。森氏の質疑時間は難しい」と通告した。
国民の舟山康江・参院国会対策委員長は4日、「呼んでいた参考人が今朝になって急きょ都合が悪いと欠席になった。
そういう中では質問できない」と与党の対応に不満をあらわにした。
野党の不満の背景には、衆院で与党が野党の要求に時間をかけて応じ、審議時間を稼いだことがある。
参考人が出席しても、所管外を理由に答弁を拒んだり、「記憶がない」との答弁が相次いだりした。


私は、こういう新聞記事を読んだ後に「だから、何が言いたいのだ!」と叫んでしまう。これが「中立」な報道なのか。報道とは・・。

次は、国(権力)から予算を貰うと公平な報道が出来なくなるからと国民から直にお金をもらって公平な報道に徹している公共放送NHKのニュースウォッチ9(3月1日)――――――You Tubeより

ニュースウォッチ9(2019年3月1日)

この11分48秒位から国会の様子が映し出されている。

私がこのユーチューブを見たきっかけは、★阿修羅♪さんの掲示板に載っていた下の記事。(↓)

※批判殺到!<NHKが恐ろしい印象操作>小川淳也議員の「水を飲む場面」集め悪意ある放送!趣旨説明は放送せず

※<NHKが狂いだした!>NEWS7 安倍首相、閣僚と自民党議員だけ放送!野党を無視、大政翼賛会状態! 


下の見出しは、舞台が衆院から参院へ移ったのでNHKが「論点は参院へ」と報道したものだが、「参院で与野党の攻防が始まる」的なニュースに対し、安倍首相、閣僚と自民党議員だけ放映したのだ。

野党の出番・談話一切なし。

上の2つの※についたコメントを少し載せておく。

ネットでは評判の良かった小川議員の2時間余りの趣旨説明を「巷の川柳をとり上げ、水を飲んでは時間稼ぎをして大島議長に諭されている小川議員」として編集して取り上げている。(小川議員の趣旨説明の場面は無し)

≪ネットの反応≫




※ツイッターでは絶賛されている小川議員(立憲)だが、昨夜9時のNHKニュースではこのように、水を呑みながら川柳を連発する「ヤバい議員」として報道された。

※2時間の演説で水を飲んではいけないのか!NHKの悪意ある編集は許せない!

※視ている人は、分かってる。
小川さん、渾身の演説。水を飲まなければ、壇上で倒れてたかも。

因みに、小川議員が演説中に水を飲んだのは、話の最初にコップに水を用意した時間を除けば、

趣旨説明している51分後に1回目の水を飲む。

それから、6分後に水を2杯飲む。

そして、11分後に水を飲む。(この時、大島議長に「小川君に申し上げます。少し早めて、結論に導いて下さい」と諭される)

NHKはこれを上手く編集して「巷の川柳をとり上げて水ばかり飲んで時間稼ぎをして議長に注意されている小川議員」として放映しているのだ。国会中継やYou Tube等で2時間全て見た人から、上の様な批判が出るのは当たり前の話だ。

≪そして参院審議再開時≫







こうやって書いていったら、★阿修羅♪さんに下のブログも載っていたので、今日の日記に関連すると思い、載せておく。

※NHKも民放も、こんなTVはもういらない!!(くろねこの短語)2019年3月5日

「新聞なんか嘘だらけ。正しいのは日付ぐらいのもんだ」って立川談志の言葉があるが、もはや新聞だけでなくこの国のメディアはすべてそんな状況なんだろうね。
そんな情けないメディアの中にあって、公共放送を名乗るNHKの劣化は正直言って見るに耐えません。



NHKは、野党小川氏の2時間近くに亘る意見を要約編集することなく、すなわち全く報道せずに、川柳・水飲み・議長の注意を編集して流し、さらに、この野党の不信任決議案に対する反対意見を高らかに威風堂々と放映している。どんな不信任決議案を出しても圧倒的多数の与党によって瞬殺(否決)されてしまうのは分かり切ったことだ。それを野党の趣旨説明を報道せずに自民党の否決する場面を報道する。これでは野党は存在しないのと一緒である。
そして、自民党丹羽秀樹氏の不信任否定宣言。(小川氏も話はハッキリしていたが、この丹羽氏もハッキリと大きな声で下の様に言い切っている。)

この度、野党が提出した決議案は、全くもって理不尽な、反対の為の反対。

ただの審議引き延ばしの為のパフォーマンスであります。

国民のだれ一人として、このような無駄な時間の浪費を望んでいないことに、どうして気が付かないのでしょうか!


あきれてものが言えない。不正統計の責任追及は「国民のだれ一人として」望んでいないのか?

NHKを始めとする民放・朝日新聞含め全国5大紙の「報道」によって、国民は野党の存在をほとんど知らないまま「反対の為の反対」「安倍さんにケチばかり付ける野党」「代案も出さずただ反対だけしていればいい何にもしない野党」云々と思い込まされているのだ。

言いたいことがあり過ぎて中途半端になったが、今日はここまで。

前回の私の日記「日米関係」は皆さん必読なので必ず読んでね。続きます。

参考までに「ハーバー・ビジネス」さんが、この件の詳細をまとめてくれているので、2時間近くの演説を聞いている時間のない人は、

ここをクリックして読んで下さい。


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