無風老人の日記

価値観が多様化し、自分の価値判断を見失った人たちへ
正しい判断や行動をするための「ものの見方・考え方」を身につけよう。

戦争への道まっしぐら

2017年10月23日 | Weblog
以下の藍色の書き込みは、先の衆院選直後のものであるが、この時にパソコンが破損してしまい、使おうと思っていた画像等消滅し、今の日本国及び日本人の進んでいる道に幻滅・絶望したこともあって、もう残り少ない人生を趣味を楽しみながら過ごせば「後は野となれ山となれ」の心境になっていた。60日以上投稿なしで広告が入ったため、衆議院選挙後すぐの書きかけを取り敢えず投稿。

書きかけの文章(青色)

安倍首相が「任期中に憲法改正を!」と言っていた改憲選挙である今回の衆議院選挙結果が出た。



どうして日本国民(有権者)は「肉屋を支持する豚」「人に牽かれ喜んで場に向かう牛」ばかりになってしまったのか!?

いや、その理由はハッキリしている。

権力者(安倍自民党政権)と一体となった日本のマスメディア(テレビ・大新聞・通信社・出版社・等)が多くの日本国民を「肉屋を支持する豚」にしてしまったのだ。

今日は皆に上の事実を少しでも気が付いてもらうべく筆を執った。

今回の解散総選挙を例に採ろう。

安倍首相は、再三野党の臨時国会召集を拒否し続けた(=憲法違反)にもかかわらず、民進党の混乱・北の脅威を好機と見て、臨時国会を召集し、その冒頭で野党の代表質問(学園疑獄事件追及)もさせないままに解散を決めた。

もともと国会解散は、例えば国会で提出された「内閣不信任案」が可決された場合に、内閣は総辞職するか、国民に信を問う(国民に政府のやってきた事・やろうとしている事の是非を問う)ために、解散し選挙をやるのだ。そうして国民の審判を仰ぐのだ。

今、選挙前でも圧倒的多数を占めていた与党により、例え不信任案が出されようが瞬殺で否決されて政治(行政)がスムースに進められる状態であった。

ネットの「サヨク」や日刊ゲンダイや東京新聞からは「森友・加計疑惑隠し」「大儀なき解散」「憲法違反解散」の声が聞かれたがテレビ・大新聞からこの不当「解散」に対する常識的な判断「=当り前の批判の声」はどこからも聞こえてこなかった。

(余談)最近の報道の悪いところは常識的な判断(批判)を報道することなく、「誰々はこう言っている。(批判した)」と言った「政治的に我が社は中立の立場をとって賛否両論を併記している」ことをアピールしている事だ。
これでは国民が状況を判断できないし、常識が形成されない、のだ。
テレビ・大新聞が「常識」を社として報道しないものだから、日本国民は「常識的判断」欠如状態となり、今回の選挙結果となっている。